記録ID: 6556873
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積雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
沢尻岳・畚岳 重雪にやられました
2024年03月16日(土) [日帰り]
岩手県
秋田県
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:48
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
天候 | 上部は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・雪質によって歩行の労力と時間が大きく変わります ・雪庇箇所多数あります |
写真
感想
昨年登った二ノ沢畚にもう一度登りたい…という思いで1年間。鎌尾根に雪が残るこの時期しか登れない。完全安定の晴天予報ではないものの、二ノ沢畚が登れなくても志戸内畚、羽後朝日岳に到達できれば…という計画。いつものように青森市を1時過ぎに出発。貝沢駐車帯で仮眠。
1歩目から重雪に足を突っ込む。腿を上げなければ次の1歩に進めない。これまでに経験したことのない厄介な雪。出発10mでスノーシュー装着。踏む時も抜くときも足にまとわりつく重い雪。ゾンビ雪だ。稜線直下まで続き、脚力を奪われました。稜線は新雪とシュカブラと強風。雪質も不安定で、安心して急傾斜の稜線を歩ける気がしない。沢尻岳で雲に隠れそうな暗い朝日岳を見て「今日は無理だな〜」とつぶやく。時間もあるので畚岳をめざすことに。
畚までの稜線も、上は新雪、下は凍結し切らない重雪でほとほと体力を使いました。でも2度目の畚の頂上を踏むことができて満足。ここからしか見ることのできない朝日岳〜志戸内畚、秋田岩手県境稜線を見ながらおにぎりを1個頬張り下山。さらに重くなったゾンビ雪に足をとられ、這う這うの体で帰着。暖気が続いたので雪の中まで柔らかかったようです。入山は私一人のようでした。今日の雪は登らないのが正解。アイゼンで軽快に進めるコンディションの日が来るのか…。あればまた挑戦したいです。
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明日からの寒気で、新潟はまた良い雪が降りそうです〜⛄️
青森の方も期待できるのでは!?😁
二ノ沢畚や志戸内畚は人の気配のない、私にとっては宝のような所です。鎌尾根に乗る雪や天候からみて適期は2週間ほどしかないと考えています。またチャレンジしたいと思っています。
といいつつ今日は悪天候の八甲田に行ってきました。nozakiiiさんの見立て通り、パウダーでした!
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