羽後朝日岳・志度内畚岳・モッコ岳
- GPS
- 10:33
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,748m
- 下り
- 1,733m
コースタイム
天候 | 北は快晴 南は少し雲が でも最高のお天気でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・春山のクラックは多数あり ・気温高くなるとズブズブの腐れ雪に |
写真
感想
昨年3月27日、ihatovさん情報のおかげで初めて志度内畚の頂に立つことができた。あの胸の高まりを確かめてみたい…ということで再び向かうことに。(実は1年間この時を待っていました)
絶好の好天予報に休みを取り青森市を1:30にスタート。貝沢駐車帯で仮眠後、登り口へ。平日なのに早くも1台。さらに1台到着。「好天逃がすまじ!」 皆様の山への強い気持ちを感じます。1〜数日前のスキー跡を歩くと沈み込みも少ないので、スキーが辿る冬季ルートを進みます。前山分岐までの2時間がきつい登りですが、あとは気持ちよく進めます。沢尻岳を越えた後、ツボ足からアイゼンに。雪面は昨年よりやや固いが安心して進めます。朝日岳で後続の奥州市の男性が到着。やはり休暇を取って登りに来たそうです。互いに写真を撮り合います。ピッケルにチェンジし荷物もデポして軽量化。いよいよ志度内畚へ。昨年経験しているだけに、細尾根に対する緊張感はさほどありませんでした。稜線東端、さらに志度内畚へ。昨年の感動を思い出しました。20分ほど展望を楽しんだ後、朝日岳に向けてスタート。この時、邪悪な心が湧き上がります。「昨年より天気も時間も順調。モッコ岳にも行けるかも? 遅くなったらヘッデン点けて確実に車に戻ればいいさ」 モッコへ行くことを念頭に、やや急いで進みます。伊保内川源頭部はトラバース気味に進み本日2度目の朝日岳へ。さらに大荒沢・沢尻へと進みます。体力も消耗してきたが好条件がそろっているので、モッコへ行くことに。クラックの多さと最後の登り返しはきつかったものの、モッコ岳山頂から先ほど登った志度内畚と朝日岳を振り返ることができました。
帰りは午後の雪腐れに参りましたが、好天に恵まれ、原始の香りがする山域にどっぷりと浸ることができました。水は3リットル持参の2.7リットル消費。今回も充実満腹山行でした。
2022.3.31 動画を追加しました
コメント
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生保内川源流をぐるっと。。。スゴすぎです!
前日までいい加減目指さないとと思って予定していましたが、浮気性なのでまた別な処へ行ってしまいました💦お会い出来ず残念。
今ならまだ余裕で繋がってそうですが、また急速に融けるんでしょうね。。。速く行かなきゃ!
素晴らしいレコありがとうございます〜!
土日であればお声を掛けようかと思っていたのですが、好天予報を見て急遽決めたので行ってしまいました。
昨年よりも雪は固く、アイゼンが小気味よく効き楽しく歩くことができました。モッコにも行くことができ、大満足でした。
近隣の玄人しか知らない場所のレコ、いつも楽しみにしております。昨年より雪は多いので、まだ行けると思いますよ。ihatovさんは私にとって、志度内モッコの“師匠”です。「師匠、出番ですよ!!」
初志貫徹で貝沢向かえばよかったな。。。引っ張って貰えたかも知れません😆ワタスがヒィヒィ言いながら朝日岳行く間に、志度内畚とモッコまで行ってしまわれるのでスゴすぎです!
師匠など恐れ多く、志度内畚様の下僕でございます🥺何とかチャンスを見つけ御報告出来ればと思います!
レコをいただいた後から知ったのですが、24〜25日に県境稜線大縦走、29日にその延長山行等に行かれていたんですね。ものすごいチャレンジ山行でしたね。達人しか発想及び実行しえないルートです。chemさんのように私もスキーで歩いてみたいと思いました。大快晴だった29日にihatovさんがこちらに向かっていたらご一緒できたかも…。残念な気もしますが、明日は低温で土日はそこそこ晴れるようですので、チャンスかもしれませんね。
もう一度言わせてください。「師匠、出番ですよ〜!!」 お天気よければいいですね。レコを首を長くしてお待ちしております。
いやはや・・
青森を1:30出発、体力は無理にしても、その情熱を見習いたいですね
コメントありがとうございます。お世話になっております。
kamadamさんが2014年に志度内畚に至ったレコで述べている通り、朝日岳間のルートは標高差があまり無く見た目ほどキツくないと思うんです。また一番の魅力は朝日岳以降は、人が入っていないという原始性と南側斜面・伊保内川源頭部の特異な地形・植生です。そこに身を置く、踏査することにこの上ない魅力を感じます。
当日出会った3人の方が全員「モッコに寄ってきた」「これからモッコに行きます」って言うんです。こうなると「じゃあ私も行ってみるか〜」となりまして行っちゃいました。でもkamadamさんの登山道のないオリジナルな稜線めぐりとは次元が違います。「残雪期がハイシーズン」というお言葉、覚えていますよ。 kamadamさんのように秋田側から未踏稜線をつなぐ“達人ルート”は時間・体力・周辺知識の面で無理ですが、“美味しいとこ取り”のようで後ろめたい感じもする今回のルートは、また登りたい感がしています。
ありがとうございます。これからもご教示お願いします。
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