羽後朝日岳 〜イグルー泊〜


- GPS
- 12:43
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 1,299m
- 下り
- 1,522m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 5:25
天候 | 21日 曇りのち雪 22日 雪のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
コンビニは横手市を抜けると先には無い。 車は西和賀町にある貝沢地区砂防公園トイレ前の駐車場を利用させて頂きました。 https://maps.app.goo.gl/yrqzGCF7bMceUdqi7 二重扉、トイレ内にヒーター、暖房便座などがある。しかも凄く綺麗で感動レベル |
コース状況/ 危険箇所等 |
■駐車場〜除雪最終地点 3k程度の歩き、除雪最終地点に車は停められそうだが精々2、3台 ■除雪最終地点〜沢尻岳〜大荒沢岳 ・平坦な田園跡を抜けてから登山となる、手前で1度渡渉したが沢は深くない ・稜線まで一直線に登る、ピンテも所々にある ・稜線歩きは東側に雪庇あるが尾根が広いので緊張する場面はなかった ■大荒沢岳〜羽後朝日岳 沢尻岳〜モッコ岳 ・どちらも鞍部まで降りて登り返せば山頂という感じで山と山が近い ・モッコ岳側の途中にある雪庇は巨大、場所によっては樹林帯まで離れて歩いた 装備は足元スノーシュー、手はウィペット。降雪後にてアイゼン及びウィペットを使う場面は無かった。 ラッセルは踝から脛程度。全般的にたおやかな稜線で急斜面やナイフリッジはない。 |
写真
感想
マイナー12名山の羽後朝日岳へ行って来ました。
マイナー12名山巡りは今回で3座目、主に残雪期しか登れない山が多く大体GWまでがリミット。今年は全国的に雪少な目に思えたので早めに計画。
休みは4日間取ってあったが初日の予報悪く移動日とした。節約も兼ね下道で秋田県まで移動、横手市で焼きそば食べて登山口である西和賀町に移動後車中泊。
マイナー12名山の選定理由に「四季を問わず創造的登山をしなくては登頂できない名山」とあるが、実際はほぼルートも決まっていて日帰り可能の山が多い。羽後朝日岳はその中でも更に登り易い方だと思う。
私は「創造的な登山」とまではいかないが、泊まりでその山塊をどっぷり楽しむ事をメインにコースを決めている。今回も計画では2泊3日で羽後朝日岳と、この山塊の主峰和賀岳に登って周回する予定だった。
登山初日は沢尻岳登頂後モッコ岳ピストンしてから大荒沢岳に向かう予定だったが、その沢尻岳登頂した時点で辺りは真っ白。真っ直ぐ大荒沢岳に向かいまずイグルーを造った。
ここから羽後朝日岳は近いので夕方からでも天候回復すればピストンしようと思っていたが、そうはならず結局そのまま停滞して宿泊。電波もギリ繋がったので天気確認すると翌日も午後まで悪い予報。
結局翌日も明るくなるのを待ってから羽後朝日岳までピストン。偶に青空は見られたがイグルーまで戻る時点でほぼ下山を決めていた。
夕方から天気良くなる予報ではあったが、これ以上山奥に入るのが怖かったし我慢の限界でもあった。
帰りは若干天気良くなったので初日パスしたモッコ岳までピストンして下山。最低目標である羽後朝日岳は登れたが少し残念な山行であった。
先に書くが下山後に仕切り直して翌日は深夜から秋田駒ヶ岳に登った。朝方は快晴で山頂から和賀山塊が綺麗に見えた、・・・と言う事は?
今回は天気悪いの分かっていたのでかなり緩めに計画組んだけど、結局根負けした感じ。
羽後朝日岳は登れたが、やっぱり主峰の和賀岳にも登りたかった。
山登りに勝ち負けなんて無いのだけど、組んだ計画をそのまま実行出来たか?で言えばマイナー12名山は現在のところ1勝2敗。計画通りに歩けたのは最初のネコブ山のみで苦しい星取り状況。GW辺りに5分に戻せるチャンスある事を期待したい。
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