札幌150峰でつなぐセブンサミッツ目指すも1座撤退

2024年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 04:12
• 距離: 11.3km
• 登り: 348m
• 下り: 868m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:10

距離 11.3km 登り 348m 下り 877m

9:40 スタート地点
9:58 9:59 迷沢山
10:34 10:43 発寒嶺
13:04 つげ山
13:50 ゴール地点

前半のログが消えています。出発7：51

天候

晴れ時々小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にないが、迷沢山西峰付近で落とし穴あり（本文参照）

写真

太公望（釣り好き）が喜びそうな大漁沢林道からスタート！
今日は、未踏の札幌150峰をからめ7つのピークをつなぐ計画で、まずは迷沢山西峰（150峰番外編）

林道上は10cmほどのラッセル、のち上部では約20cm

林道が沢を離れ大きく右に曲がる手前で、大漁沢の左岸へ渡り迷沢山西峰へ続く尾根に取り付きました。

大きくジグを切り標高を稼ぐ林道を3度横切っていきます。

ちらついていた小雪もあがり青空が優勢になってきました！

まずは一つ目、「迷沢山西峰」。ここは昨年に続き2回目です。

迷沢山までの尾根上は風か地熱の関係なのか雪が少なく、ところどころに落とし穴があり餌食になってしまいました💦

余市岳から朝里岳の稜線を展望。

定天や無意根山も。

30分ほどで2つ目の「迷沢山」へ。何度もピークを踏んでいますが、標識が新しくなってからはお初かも・・

小休止した後、「発寒嶺」へ。徐々に手稲山が大きくなってきます。

3つ目の「発寒嶺」は初ピーク！
どこがピークかも判然としない一標高点ですが、山頂標識もありうれしいものです。

さてお次の「上手稲」。発寒嶺からやや急な尾根を標高差100m下ったところにあるのですが、堅い雪面に薄っすら雪が載った状態で転ぶと滑落の危険を感じました。以前の自分なら躊躇わず進んだでしょうが、特に執着心もなく安全第一で敢え無く撤退を選択しました。

今日の7つのピークの目標も消え、このまま下山も考えましたが、天気も良いですし、サンデーユートピアに向かいます。
本日の手稲山のベストショット！

快晴はうれしいですが、強い日差しは雪面を融かし、シューの裏面には大量の雪が付着し、歩みを遅くします。

サンデーユートピアを捕捉。

4つ目の「サンデーユートピア」。ここも明確な記録がなく初ピーク。

ユートピアまでは1級国道となり楽をさせてもらいます。

5つ目の「ユートピア」。ここも初ピークと思われます。
小休止した後、「発寒嶺」へ。徐々に手稲山が大きくなってきます。

小休止した後、「発寒嶺」へ。徐々に手稲山が大きくなってきます。

つげ山までのルートもトレースあり。春香山小屋からつげ山やユートピア、奥手稲山を周回するルートも手ごろで人気があるようです。
途中、定天やヒクタ峰を展望。

つげ山では、追いついた先行者さんとしばし情報交換をさせてもらいました。

つげ山の少し西側の尾根を下り大漁沢に戻りました。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

outdoorsmant

以前、「札幌セブンサミッツ」と銘打って砥石山や百松沢山などを周回し、その後、割れ山を加え「札幌セブンサミッツ＋1」と銘打ったことがあります。

「札幌セブンサミッツ」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-411869.html

「札幌セブンサミッツ＋1」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1055435.html

今回は、札幌150峰の未踏峰や番外編も加え7座を周回する計画でしたが、私の臆病心（良く言えば安全志向）から残念ながら6座のみとなりました。

3月後半となり雪山シーズンも残すところ1月ほどとなりました。雪崩のリスクが高まり、親爺も目覚める時期となりましたが、安全にシーズンを終えたいところです。