御在所・前尾根(ドラツーリング;蛇の皮(5.9)他)
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 565m
- 下り
- 558m
コースタイム
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 6:45
- 合計
- 10:00
天候 | 晴(午前中は暴風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
朝5時、タイマーが鳴る。
二度寝の後、ねむたねむた起きる。
出張帰りで体がばきばき。
出張だけで
年間4万キロ〜5万キロ走ってれば、そうなるよな。
行くかどうか迷ったけど、
外にでてみれば
青空が広がっていてまさに登山日和。
空気も澄んでいて気持ちいい。
買ったばかりのトレオレパンツの調子をチェックもしたいしな。
よっしゃ、行ってみよう。
いそいそと準備して
新名神高速道路をぶーんと飛ばす。
菰野ICで下車後、
ミニストップでお昼ご飯を購入、いつもの駐車場に向かう。
最近発見したけど、この道が一番早いな。
駐車場には7時に着いたけど、既に車はいっぱい。
やっぱり天気が良いからかな。
風は強そうだけど、気温は9度で良い感じ。
もたもた準備をしてたら、いつのまにやら既に8時。
一生懸命やってるつもりなんだけどな。
気を取り直して、うんせうんせ歩くと
9時15分、藤内壁出合いに到着。
沢には予想に反して僅かに雪が残っていた。
1ルンゼもベルグラだけど、氷壁が少し残っていた。
変ティーさんならアイスクライミングをするな。
P7取付に到着後、ソロ登攀準備をする。
アイゼン・アックスを装着し、さあ行こうという直前に
トイレ行かなきゃと、相変わらずもたもたする。
いつもなら、そのうちに他パーティーがやってくるけど
今日は全然来なかった。
P7下部ノーマルルート(后檗砲鯏个辰討睛茲覽で曚なかったので、
こんな機会を逃しちゃいかんと思い、
「蛇の皮(5.9)」をやってみることにした。
「蛇の皮」は悶えまくった。
全くの初見だったので
ホールドや足の置き場もよく分からなかった。
無理矢理登ったら
買ったばかりのトレオレパンツがちょっと破れてしまい、がっかり。
けど、たくさん人がいるときにドライでやるのも顰蹙だからな。
せっかくなんでもう一回登ってみる。
どうやらコツが分かったようで、そんなに苦労せずに登れた。
更にもう一回登ったら、
だいぶやり方が分かったみたいで、すっと登れた。
フルパワーだったけど、まぁ面白かったんで良しとした。
ただ、ドライでハイステップなんてあるんかいな??
それにしても
「蛇の皮」を3回登ってかなりお疲れちゃんになった。
ノーマルルートも含めると4回、
次ピッチに行くために更にもう一回登ったので
P7下部だけで合計5回登っている。
スーパーお疲れちゃん。
P7上部(后砲鯏个觧にはアイゼンが滑ってしまい、
アックスのみでぶらーん。
ひゃっほう。
P7を登り終えたときは13時30分になっていた。
ちょっと遊びすぎたけど
せっかくなんでP6垂壁(后砲眦个襪海箸砲靴拭
「蛇の皮」でだいぶ派手な動きをしたおかげで
これまで慎重だったP6垂壁(后砲發覆なか楽しく登れた。
3本登って、もう一回とも思ったけど、
流石にそれ以上となると暗くなってしまう。
この辺で今日は終了とした。
P6上部テラスでザックを降ろし、
ちょっと遅めのお昼ご飯をとる。
天気は相変わらず晴れていて気持ちいい。
風も止んできて、
眼下に見下ろす四日市の街並が綺麗だった。
ここでビバークでもしたい気分。
でも、ほんとにビバークしたら
明日登ってきた人がびっくりするよな。
あちこち筋肉が痛くなりそうだけど
なかなか充実したドライツーリングだった。
次回は普通に登ってP1まで行こう。
今日も綾でのヒレカツが楽しみだ。
PS1:2ルンゼは1ルンゼより若干凍っており、
アイスクライミングをされている方がいました。
やりますな。
2ルンゼのアイスは変ティーさんではないと思います。
PS2:次の日は懲りずに豊田で猪鹿蝶(5.12d)を2本やってみた。
できるかなーと思ったけど、まーったくできなかった。
やっぱりスーパーお疲れちゃんなのね。
土日は大荒れになれば休めるのになー。
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【一般装備】
ザック(パタゴニア/アセンジョニストザック45リットル)
登山靴(スカルパ/シャルモ)、アイゼン(ペツル/バサック)
アックス×2(ペツル/ノミック)、リーシュコード
アイススクリューホルダー(アックスホルダーとして使用)、ストック
厚手下着(finetrack;上下)、厚手靴下、R1フーディー(パタゴニア)
コアストラータベスト(マウンテンハードウェア;使用せず)
ガルヴァナイズドジャケット(パタゴニア/サイズ;XS:※1)
トリオレットパンツ(パタゴニア/サイズ;XS:※2)
レインパンツノスソ(ミレー)
登攀手袋(BD/ソロイスト;サイズS)、薄手手袋(ファイントラック;使用せず)
予備手袋(BD/ソロイストフィンガー;サイズS:※3)
ヘッドランプ(ペツル/アクティックコア)、電池、ナイフ
テーピング、ライター、細引き、コンパス、ウェットテッィシュ、テッシュ
※1:ガルヴァナイズドジャケット
ストレッチは効くのに、かなり丈夫。
厚みもあるので、ある程度暖かい。
※2:トリオレットパンツ
アンダーウェアにfinetrackの厚手下着を着用して使用。
サイズXSでは動きにくいかと思ったけど、問題なし。
ただし蛇の皮(5.9)登攀時に膝を擦った為か、若干破れていた。
※3:ソロイストフィンガー
アプローチ時に使用したが、暑すぎた。
厳冬期北アルプスでは必要かもしれないが、
ソロイストのみでも良いのではないか。
ストック程度を持つのであれば
ソロイストフィンガーでも使い勝手は悪くない。
【登攀装備】
ヘルメット(ペツル/シロッコ)、ハーネス+ナス型カラビナ×2
60センチ・シュリンゲヌンチャク×8
120センチ・シュリンゲカラビナ×2
自作チェストハーネス(120cmシュリンゲ)
PAS+スクリューカラビナ(使用せず)
カム(BD/ウルトラライトカム;#0.5〜#4)、簡易アブミ
グリグリ、ロールンロック×2、ルベルソ+ナス型カラビナ、
ザイル(マムート/インフィニティードライ 9.5mm・60m)
ショックアブソーバ
【食料/水分】
おにぎり×2、総菜パン×1、お茶600ml、微糖コーヒー600ml
(出発前におにぎり×1を摂取)
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