白砂山 スケールでかっ
- GPS
- 11:45
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,197m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 11:18
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 登り5時間 下り5時間 標高範囲 1500m〜2100m 合計登行 1100m 気温 朝3度 帰り11度 涼しいよね 駐車場 たくさん空きあり、あちこちに 山で会った人 この日登頂30人ですか 森林限界 2000mから疎林 登山道の様子 幅広整備され 山の快適さ 案外静かで 日帰り温泉 六合バーデン 400円だが役所系 露天 なし コンビニ 長野原手前 帰りの渋滞 高崎〜佐野藤岡(東北道)〜都内でも距離ほぼ同じことポスターで知る 東京帰宅 11pm 走行距離 400キロ 観光 長野原付近は八ッ場ダム付け替え道路で、革命的な近代都市へ |
写真
感想
グレートサミッツ 国内編 NO141
夏シーズンのスタートになった。上信越国境の知らないポイント白砂山にいく。ちなみに中之条(群馬)、栄村(長野)、湯沢町(新潟)の分岐だ。自分の経験地図のなかでは空白地区なのだ。どこかで思い切らないと、永遠にいけなくなる。
野反湖はダム観光で便利な割りに、恐ろしく空いている。今回もそうだった。どん詰まりのキャンプ場にもいったが、たくさんバンガローがあるのに、客はゼロ。標高1500mは上高地だし、朝は気温3度。冬かよの涼しさ。営業中だから係員常駐で用意はいい。帰りの温泉も客は私だけなのに、ここも中之条町が経営。こんな過疎地でいいのかと心配するが、私は過疎地の静けさが好きだ。
整備されたPに朝付いて、早めに出る。登山標識も案内も新しい。小尾根を巻いてから登って、堂岩山(どういわ)に出る。けっこう遠いんだよ。途中の向こうに、デカおにぎりのような山が見えて、ずっと気になっていたが、これが岩菅、裏岩菅だった。頭も真っ白で何も分からん。
思ったより遠い堂岩について、景色が急に開けた。笹っパラの森林限界で、なんかすそ野が広い北海道大雪風というか、大げさだ。少し行くと、佐武流(さぶりゅう)、その横に苗場、左に鳥甲。群馬側は魅力に欠けるが榛名があって、子持ち、赤城とか。浅間は雲がかかる。草津は分かる。
1時間もずっと白砂本峰が見えるままに近づいて、幌尻カール外輪山ってわけじゃないが、似てけっこう楽しい。最後登りきるとようやく頂上に出る。向こうに上の倉、マニアックだなあ行ったことあるよ。その真向こうに残雪豊富な谷川。苗場の台地も平原なのにけっこう雪が残る。そことここに、そんな積雪量に違いがあるんかと、いつも不思議だ。引き返し盲腸登山道につき、登山客全員とすれ違った。
天気がいいのが何よりだが、しかし白砂のこの立地というのも、上越稜線の端っこで、一つ下の200名山がザクザク地区で、興味あるなあ、やはり。
頂上で飯食った後にあっさり戻るが、堂岩から迂回路の八間山へいって、しかしガスって涼しく、虫もいなくなって夕方みたいな感じで誰もいないし、でもまた晴れた。のんびり戻って、ほとんど最終客になった。夏登山で、知らない地域に関心沸く。
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