十石山避難小屋、小屋明け前の下見

2024年03月16日(土) ~ 2024年03月17日(日)

• GPS: 29:36
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,316m
• 下り: 1,298m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:29
• 休憩: 0:15
• 合計: 7:44

7:07 スタート地点
7:27 7:27 十石山登山口
7:56 8:02 スーパー林道方面道標
9:20 9:23 湯沢ノ平
12:21 12:27 十石東尾根
14:51 十石峠避難小屋

2日目

• 山行: 2:53
• 休憩: 0:08
• 合計: 3:01

9:43 十石峠避難小屋
10:08 10:08 十石東尾根
11:12 11:20 湯沢ノ平
12:33 12:33 十石山登山口
12:44 ゴール地点

天候

晴れのち暴風雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

湿雪、氷結、湿雪の繰り返しで、変則的な雪の状態になっており、夏道沿いに関してはそれほど問題ありませんが、外れた場所では、雪崩れた跡や不安定な箇所が多く見られました。なるべく夏道沿いに登ることをお勧めします。特に湯沢の平からの急登では多くの方がトレースにつられたのか夏道ルートから外れ南より（登りに対して左手）に登られていますが、こちらはスキーヤーやボーダーが好んで滑る場所で、また、これから暖かくなると、上部からの雪のブロック落下や不安定な倒木（朽ちてかかり木になった物が多いです）がありますので、なるべく近寄らないようにしてください。

写真

3/16 7:38

最初の道しるべあたりの状況。去年は少なすぎましたが今年はそこそこ雪があります。

3/16 9:04

湯沢の平よく休憩場所になるところ。

3/16 10:56

湯沢の平の後の急登を登りきり、斜度が緩やかになる部分にある印。

3/16 14:47

小屋の雪の状態

3/16 14:57

夏の入り口は風下になるのでこのように埋まってしまいます。このため、大雪になった場合でも埋まらず、内部への雪の堆積も最小限に抑えれる、南側の場所に冬用入り口を設置しています。

3/16 17:54

3/16 17:53

夕暮れの小屋より少し上の場所から見た夕暮れの景色

3/16 17:59

夕暮れの穂高の山々の景色

3/17 5:50

開けて翌朝の暴風雪に飲み込まれる前の穂高

3/17 6:00

朝焼け、しかしすぐに雲に飲み込まれる、、、

3/17 5:56

屋根の雪が大すぎなので少し除雪

3/17 9:17

夏入り口近くの小部屋は完全に雪で埋まってしまい。冬季は機密性が上がりすぎ、一酸化中毒の危険性が高まるので一応雪囲いの一部を露出させておきました。この部屋を使う場合はなるべく換気をこまめに行ってください。

3/17 9:16

下山始める頃にはホワイトアウト。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX60V SONY

OPPO Reno5 A 楽天モバイル OPPO

感想

Raicho-Hotaka

4月に予定している小屋あけ（冬囲いの除去、夏入り口の掘り出し）の下見のために登りました。去年末に上がった際は雪が少なく、また今シーズンの雪の降りかたもまばらでそれほど雪もないだろうと思っていたのですが、ここにきてたっぷり積もったようで、それなりに積もっていました。小屋あけ時の負担を減らすのと融雪を早めるために部分的な除雪と、冬用入り口付近の痛みが進行していましたので、少し補強を入れました。
現時点では4月の第1週の土日に小屋あけを予定していますが、今後の雪の状況と天候次第では延期する場合があります。