四十八瀬川ふたたび(黒滝の滝下流〜勘七橋〜二俣)渓流釣り
- GPS
- 07:02
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 648m
- 下り
- 619m
コースタイム
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西山林道から黒龍の滝、勘七橋、二俣から入渓。 その他からは入渓困難。危険個所にロープ使用。終始落石転落転倒注意。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
股下ウェーダー
軽ピッケル
ロープ
スリング
ハーネス
|
---|
感想
さて四十八瀬川ふたたび。本当は寄から中津川上流を行きたかったが、またやっちまった、寸前で林道通行禁止とな。ルート作れねえ。」なんだろ、放流も保留されてるのだろうか。ということで急きょふたたびとなった。前回いけなかったところへも。
大倉から西山林道へ勘七橋を目指しますが、途中の黒龍の滝から入渓してみることに。ってか情報ないがあの流域は釣れるのだろうか。いちおう釣り人の痕跡はあったが、つづら折りを下ってまずは黒龍の滝を見る。落差はあるが小さい。本流へ。
とにかくいい渓相だった。ポイント多々あり。例によって魚影なかったが、幽邃(ゆうすい)な雰囲気にも引き込まれて上流へ。うーん、やはり魚影もなしに提灯釣りでも魚信なし。だがポイントは多く、藪でなく拓けてるのでテンカラでもいけそうです。登っていくと黒龍の滝その2へ出る。これは高巻き困難。遠くから観るとその先には堰堤が見えました。仮に登っても行き止まるかな。
一度手前左岸から登ってトラバース気味にいけそうと軽ピッケル片手に一応ハーネスとロープ出して登ったが、うーんちょっと危険かな。あきらめ〜、まあ僅かな高さですが危ないのでロープ使用で下りて戻ります。林道へ出て勘七橋へふたたび。
勘七橋到着。前回は時間がないので僅かに竿を出しただけですが、それでも釣れたけど。今回は堰堤下下流を。さすがに大きな堰堤直下を下るのは難しく、その先すぐの二つ目の堰堤下へは藪を進んで下ってなんとか入渓することができます。
そしておおおおっといい渓相です。またいいポイントも多く魚影がないのが残念。ここも藪でなく空は拓けてますのでテンカラにもいいです。本来は行けそうな下流まで遡行してそこから釣り戻るのがいいのですが誘惑に負けて竿を出します。プチ滝も難なくクリア。幽邃(ゆうすい)な雰囲気にテンションも上がります。もちろん落石注意です。そこを越えたら拓けた瀬に出ます。さらにすすむと大きな堰堤が、
そこは黒龍の滝から入渓して本流を遡上して黒龍の滝その2の上の先に見えた堰堤のようです。見下ろすと滝のてっぺんが見えます。うーん、降りることはできなくもないがかなり危険。ロープも短いので残置も難しい。だがところどころポイントありでもしかしたら魚影があるのかも。いやいやまあまあ、ここで終了戻ります。そして入渓地点の二つ目の堰堤下も探りますが魚影なし。
やっぱり釣り登るのが常套なので下って竿を放ったのもまずかったかもしれませんね。魚は上流を向いてますから上流から放ると気付かれて釣れません。まあ提灯釣りで静かに放ったつもりでしたが。このあたり終始テンカラの訓練とかにいいかも。戻る時に気付きましたが岩に赤矢印が多々ありました。沢登りの表示だろうか。
さて勘七橋へ戻って上流へ進み前回の小さなポイントへ竿を放ってみます。うーん魚影魚信なし。やっぱり放流直後の釣りこぼれたのも偶然釣れただけなのかも。残念。すぐに大きな堰堤、う!魚信が!いやいや水圧によるなんちゃってだよあ〜〜〜。
林道へ出てすぐの二俣を目指します。あそこまで行くの久しぶりだな〜直前に沢沿いに出ます。入渓できますがポイントはありません。勘七沢との合流地点が二俣です。鍋割山への林道を登ってさらに本流の上流を偵察したかったですが、いかんせん所用の電話をしなくては行けないが、圏外です。疲労もあって今回はここの納竿です。
そして荷物の整理と登山靴への履き替えて一路大倉へ戻りました。今回釣果は別として気持ちのいい遡行ができました。またまたこれもいい経験いい偵察となりました。むかしはこの上流でもいい型のが釣れたようですが、例によって近頃は難しいようです。放流地点の情報も少ないですし。とにかくここあたりは真夏は蛭で行くのに躊躇しますから今のうちに。みなさまの参考がてらにも。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する