三角寺〜地蔵峠〜平石山〜仙龍寺

2024年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,203m
• 下り: 871m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:45

7:39 JR伊予三島駅
8:49 8:52 戸川公園
10:04 10:23 三角寺
10:58 11:04 落神
11:41 11:45 地蔵峠
12:23 12:29 平石山
12:52 13:03 地蔵峠(昼食)
14:05 14:23 仙遊寺
15:24 堀切トンネル口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR伊予三島駅を出発し、堀切トンネル口からせとうちバスでJR伊予三島駅に戻る。
＊せとうちバスの新宮線はこの3月末で廃止

写真

3/16 7:49

へんろ道に入る

3/16 7:50

本日最初の道しるべ

3/16 7:54

この案内に従って東の歩道橋付近までバイパス北側を歩いたが、ここからすぐに横断歩道で南側に渡る方が旧へんろ道に近いと思う

3/16 8:22

現在のへんろ道は南へ直進するが、手前の古い道標が示す方向に従い、消防ホースと電柱の間の細い道を南東に抜ける

3/16 8:25

水道施設の横から松山自動車道を潜る。いずれにしても道路建設で付近の旧道は部分的に消失している様子

3/16 8:28

墓地の前に真念ゆかりの道標。左上の旧道へ

3/16 8:36

墓地の北側の地道に入る

3/16 8:42

菜の花がちょっと通せんぼ

3/16 8:53

戸川公園の横を歩く

3/16 9:16

こんな微笑ましい道標も

3/16 9:32

丁石も残る道

3/16 10:00

20数年振りの三角寺

3/16 10:02

三角寺本堂　ヤマザクラはまだ咲いていない。この左側から奥の院への道に入る。

3/16 10:39

地蔵峠までは基本的にトラバース道

3/16 10:56

水場があり休憩適地の落神

3/16 11:37

地蔵峠の手前で車道を横断

3/16 11:41

地蔵峠到着

3/16 11:52

峠から少し戻り、止め木のある道に入ってみる。ダニに歓迎されてしまった…

3/16 11:58

駐車場のような所に出た。周辺一帯が市民の森として整備されていたらしい。

3/16 12:00

施設休止のため立入禁止の場所だった。さきほど横断した車道の先に出る

3/16 12:18

そのまま車道を西に歩くと平石山登山口

3/16 12:23

すぐに平石山山頂　展望はない

3/16 12:38

地蔵峠に戻る途中で川之江方面の展望

3/16 13:02

昼食をとって峠をあとに

3/16 13:11

桜の馬場のエドヒガン　微かな期待があったがやはり全く咲いていなかった

3/16 13:28

中腹で車道に出合うが再び山中へ

3/16 13:29

不動堂があった。この先道が急になる

3/16 13:36

玄哲坂　写真では判りにくいが左上からつづら折りに急降下

3/16 13:41

清滝道との分岐の道標

3/16 13:43

清滝道に少し入ってみる。見上げると凄い岩壁

3/16 13:46

元の道に戻る。この先道が崩れているが注意して歩けば大丈夫だった。

3/16 14:02

最後に石段を下ると仙龍寺

3/16 14:23

お参りを済ませて仙龍寺を辞す。大峯の修験道場のような雰囲気

3/16 14:30

下の駐車場から見上げると凄い場所に建てられていることが判る

3/16 15:23

堀切トンネル入口　伊予三島行きのバスを待つ

3/16 15:23

この路線は3月31日で廃止　残念です

感想

toshionoko

四国八十八ヶ所は20年以上前に冬期の休日を使い、区切り打ちを重ねて5年がかりで歩きました。その後別格二十霊場も少しずつお参りしています。こちらは全区間を改めて歩き通すわけではなく、ハイキングを兼ねて未踏区間を歩き繋ぐくらいの気持ちで、順番には関係なくぼちぼちです。
他にも色々手を拡げ過ぎて忘れてしまいそうですが、久しぶりに同霊場の納経帳を取り出し、伊予の奥の院である仙龍寺を訪ねました。

このコースは分県登山ガイドにも紹介されているので詳細は省略しますが、三角寺までの区間は以前に歩いたルートよりも東の、山道を辿る古いへんろ道を歩くことができました。どうやらこの20年の間に有志の方々が再整備されたようで感謝です。

三角寺から地蔵峠までは比較的穏やかに高度を上げて登る道。本日は軽めの参道コースだと思っていたので、ひとつおまけに地蔵峠から平石山を往復しました。展望はなくても本日唯一のピーク、かつ久しぶりの愛媛県の山です。

地蔵峠から南へ下る道は三角寺側に比べて結構厳しく、下部に行く程急になる印象です。石段が整備されているので歩きにくくはないものの、転倒するとダメージ大なので気が抜けません。峠から下ること1時間、仙龍寺の建物が見えてほっとしました。

念願の仙龍寺でお参りを済ませ、帰路に少し悩みました。
一応予定していたのは、�．瀬犖弍茲い亮崙擦鯏譴吠發�、新宮と伊予三島を結ぶバスに乗るプランです。他に��往路を三角寺まで戻る。�Ｃ翳△泙婆瓩辰銅崙擦△襪い狼譴悗鵑軻擦破拈敍淑�面へ抜ける。等も考えましたが、あの急な道を登り返す気力が全く失せてしまい、やはり�，鯀�択。

最寄りのバス停は「堀切トンネル口」ですが、事前に調べたところバス停は長さ1�厖召蠅離肇鵐優襪遼迷Δ里茲Δ任后�仙龍寺の納経所で聞いた話では、トンネル内には歩道があるものの、車が怖くてヘッドランプを頭の後側に点けて歩いた人がいた、とのこと。

そのスタイルでトンネルを歩くか、それとも新宮側の一つ先の長尾バス停まで足を延ばそうかと考えながら、途中でグーグルマップを確認するとバス停はトンネルの南側！？
事前に調べたバス停検索サイトが誤りだったようで、トンネルの南側にしっかりバス停の標識が立っていました。(トンネル内の歩道は幅が狭くてやっぱり歩きにくそう。)

おかげでバスがくるまで30分待ち。これは嬉しい誤算というものか？
しかしこの路線もこの3月末で廃止とのこと。以前に塩塚峰登山に利用し、今回の仙龍寺以外にも、土佐北街道からの笹ヶ峰・三傍示山などの県境尾根登山にも使えると思っていたのに…時代の趨勢とはいえやはり残念です。