かぐらスキー場
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
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感想
・2023年12月にsyosiさんに声をかけていただき、syosiさんとは入会5年目にして初めてのご一緒ということもあり、参加させていただくことにした。2023年の10-11月頃?に和田小屋を予約したとのことで、メンバーを集めていたらしい。予約した時には2月はもう予約が取れなかったそうです。
・2020年9月に苗場山に登った時に前を通った和田小屋は、ウォシュレット付きトイレ、広いお風呂、ドライヤー、暖房で暖かい屋内、美味しくてボリュームのある豪華な(刺身あり)食事、飲み放題のソフトドリンクマシーン等、山小屋というよりはほとんど旅館であった。
・12月に栂池スキー場に来たときには、BC用の板をレンタルしたが、今回はゲレンデ用スキーの3点セットをレンタルした。その12月の時は、ぎこちなくて、ブランクが長過ぎて滑れなくなってしまったのか??と思いましたが、今回は楽しく昔のように滑れたのでホッとしました。やはり板の違いの影響が大きかったようで(板のセンター幅、サイドカーブ値、長さ、重さ等)、こんなにも滑りに違いが出るものなのだなと思いました。
・1日目は強風で一番上の第五ロマンスリフトが動かなかったので、4人でかぐらエリア、田代エリアのゲレンデを滑って終了。2日目は第五ロマンスリフトで一番上へ。BCに行くutagさんとmjunさんを見送り、syosiさんと私は、そこからちょっと圧雪整地面を外れて、プチBCの練習をさせていただいた。
・第五ロマンスリフトを降りて、すぐ下の仕切りを左にくぐり、圧雪のしていない林の中へ。すぐに初めて沢登りをした時のような、自分の赴くままに自由にどこを進んでもいいのだ、という開放感に包まれた。最初の2回は、syosiさんの後ろにくっ付いて、3回目は「先を滑ってみて」と言われて、先を滑ってみる。ここから下に滑る?それとももう少し先までトラバースする?この木と木の間を通ってみる?沢登りよりもむしろルートの選択肢が多い。若いときに毎週のようにスキー場に行っていて、ゲレンデスキーに飽きていた私にとって、無限にある自由に魅力を感じたが、最初はどこを滑るか戸惑ってしまった笑。
・次は第五ロマンスリフトを降りて、すぐ下を右サイドに入った(ここは入れるように?なのか、仕切りが無かった)。まもなく田代エリアへ下る広い斜面が見えた。と、ここでsyosiさんから、地形をよく見て滑るようにと言われる。滑りやすそうだからと安易に谷筋を降り過ぎると戻れなくなったり、谷にはまってしまうことがあると。それはバリルート歩きでも同じだが、スキーは下るスピードが速い分、早めに地形を読む必要があり、やはりここでも読図力が大切になってくるなということを理解した。そこから谷筋ではなく、左の尾根筋に沿って滑り降り、田代エリアからかぐらエリアに戻った。BCの板をはいてハイクアップなぞせんでも、十分にBC気分を味わえました。
・圧雪してない雪面の滑りの方は?というと、春雪の重め堅めの雪質のせいもあったかもしれないが、滑ると言うよりはむしろ降りると言った方が正解な感じであった。「無事に降りる」ということはとりあえずできるが、もう少しうまく滑れるようにはなりたいものだと思いました。
・以前、BCの魅力とは?で、「歩いたら2日かかる行程が、スキーなら日帰りできる」という言葉をutagさんから聞いて、俄然BCスキーに興味が湧いてきたのでした。どちらかと言うと私は「滑りたい」というより、美しい雪山をたくさん見たい、という欲求の方が強いので、ジャンル的には山岳スキー縦走ということになるのでしょうか?syosiさんはじめ、mjunさん、utagさん、ご一緒していただきまして、ありがとうございました。
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