歩行時間初の6時間超え!西大平山〜龍王山〜東大平山、笹尾山、観音寺山
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- GPS
- 06:27
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:20
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
🅿西大平山…登山口手前の路肩 🅿笹尾山…浦伊部(岡山県備前市)の路肩 🅿観音寺山…閑谷福神社横の公民館に停められるスペースがありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●西大平山…下山の道がちょっと荒れていた。全体的に歩きやすい。 ●東大平山…ルートに木々が邪魔しているのでスムースに進むことは難しい。 ●笹尾山…シダ植物が頂上手前で塞がっていたが問題はない。駐車場所からジョギングして気持ちよかった。 ●観音寺山…沢を通る部分は滑りやすいので注意。日暮滝から観音寺山へのルートが分かりにくいかもしれない。そしてこの辺りは足を滑らせると滝に落ちると思うので危険。油断大敵。ロープが準備してあるのは嬉しい。ピンクテープもしっかり貼ってある。危険だからこそよく整備されている。 |
その他周辺情報 | 最近温泉行けてないなぁ😿 |
写真
写真に臨場感がないのがムカツク(;´∀`)
地形図見たらちょうど沢になってる部分をひたすら降りていくので、そりゃ大変ですわ。文句言っても仕方がない。登山前に地形図読み込んでいたら分かっていた話(つまり自分は読んでいなかった🙇)
このまま笹尾山まで進めるそうです。
この辺は土が濡れていて滑りやすくなっているので要注意。
岩が岩の上に乗せられた感じなのかな。
ここで記念撮影。
他の方はこの岩の上に登ってるらしいですが、落ちて負傷した方もいるらしいので、十分注意しないといけませんね。
自分はこの岩を登るという発想が出てきませんでした🤭
装備
備考 | 今回から動画の撮影を完全に止めました。スマホ用モバイルバッテリーを一切使わずに終えましたw |
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感想
今回(おそらく)初めて6時間の登山をしました。観音寺山のボリュームが実際登ってみないと分からなかったのでタイムリミット15時下山ができそうになく、内心焦っておりました。以下、それぞれのブロックで感想を述べます。
【西大平山〜龍王山〜東大平山】
とてもスタンダードな登山道でした。頂上の眺望は良くありませんが、西太平山の道中で瀬戸内方面の工業地域までの風景を見ることができます。他に見るべきもの…本命は「旗振台遺跡」ですよね。写真も撮りましたが、これでは当時の様子とかもイメージできないのが残念でした。ただこの信号が九州まで伝達されていたとは恐るべし。
東太平山へは一度井坂峠の舗装道路まで降りないといけません。井坂峠の下山ルートは荒れているので降りるのが面倒でした。難しいわけでも危険でもないです。時間かけてじっくり降りていきましょう。
東太平山へは他の方の計画通りの登山口(スタート地点)が見つけられなかったので、道標の案内に従って東太平山へ登っていきました。ルート上に木々が邪魔してくるのでこちらも面倒。でもそれが山ですよね。なんとか自分で楽に歩ける箇所を探しながら登るのは楽しいです。三角点で笹尾山への案内もあります。時間に余裕がある方は、このまま笹尾山へ向かってもよいかもしれません。が、なかなか簡単に歩ける道でもなさそうでしたが😅
笹尾山へ車で移動しているときにミモザらしき黄色の花が咲いている木を見かけました。本当に美しいですね。
【笹尾山】
山頂付近を除いてアスファルトで舗装されています。ただ頂上を目指すのは面白くないので、そこまで軽くジョギングしながらいきました。海風は気持ちよく、瀬戸内の海の景色はやはり素晴らしいです。夕立受山や他の山からの景色とは一味違いました。
他にも279.2mの名無し山、そして誤解していたアンテナが立っている場所にも行ってきました。アンテナが立っているところが笹尾山で、三角点は別にあるんですね。
そういえば、自分の他に男性2名も笹尾山頂上(アンテナがあるところ)に来られていまして、「目印になるもの(三角点のことかな)はないのでしょうか」と尋ねられました。一応別の場所にありますとは応答しましたが、あの後三角点まで進まれたのでしょうか。詳しい進み方は写真の説明に書いてあります。ミラー652から入ってください。笹尾山は結局選ばれた理由が思い浮かびませんでした。何か歴史的なものがあったのでしょうか。調べてみると、「オーシャンビューの素晴らしさ(備前十景)」「花が見れるジョギングコース」「備前市天然記念物椎の木の樹林がある」など挙げられていました。
【参照】https://yamap.com/mountains/406
花?まだ3月下旬だったので咲いていなかったのでしょうか。ジョギングしながら花が綺麗に咲きそうな木々は見当たりませんでしたが……。
椎木の樹林は南側の八幡宮の裏山にあるとのこと。ここから登れるのでしたらもう1度笹尾山に登っても良いかな?確かにこの区域は登山じゃなくてジョギングでしたからね😁
あとは、夕日に映えるオーシャンビューも見てみたい。夕立受山とはもっと違う美景が見られそうです。
【観音寺山】
スタンダードな登山、ジョギングで終わった山、ちょっと物足りないのでもう1山。この近くで岡山百名山に登っていないのは……この観音寺山。(とは言っても、「新ルート岡山の山百選」ですが)
そして「物足りないから登る」山では決して無かったことに気がつくのは登山開始してしばらく経った後だったのです。
ここも最初は舗装されていたのでてっきり普通の登山で楽しく終わると思ったんです。どうせ2時間半ぐらいで周れるだろう、と。いやいや、そんな簡単に終わる山じゃないんです!
全体的に言って、ボリューム満点。この山だけで1日遊べそうな感じ。これを13時から登るなんて馬鹿じゃないのと当時の自分に言いたいレベルでした。
舗装道路が終わると、急に深い森に迷い込んだ雰囲気に包まれます。「あれ?この景色、雰囲気、どこかで見たような」。渓谷、沢、そんな感じのステージ。ピンクテープが丁寧に貼ってあり、迷うことはありません。ただ「日暮滝」辺りは要注意。ここから次の順路が分かりにくいのと、危険度が上がります。自分はまさかこの滝を登っていくのかと一瞬思いましたが、冷静に考えピンクテープと順路を示す道標を信じて進むとロープが備え付けられている道に行き着きます。どうしてロープがあるのか。滝に滑落しちゃうのを防ぐためですね。確かにここから滑り落ちたら軽い怪我では済まなさそう。ここはしっかりロープをたどり進むのが吉です。その後も沢を伝って進みます。ロープはありますが、天候によって滑りやすいので注意です。
この沢エリアを抜けるとあとはだいたいスタンダードな登山となります。
頂上も綺麗に整備されていて感想ノートもありました(自分は見てないですが😅)。あとはどの方角の景色がどの地域を指しているのかも説明があり丁寧です。360度のパノラマとは言い難いですが、どの方角も特徴的で非常に良いと思いました。
また観音寺山は展望箇所が複数あるので、それぞれ楽しめると思います。
東観音寺山南展望岩だったと思いますが、ここからは新幹線が通るシーンも見れて嬉しかったです。
15時を過ぎて第三大岩も見て回るのはちょっと遅すぎるかなと思ったのですが、次来れる日があるのか分からないので駆け足で行ってみました。想像より短い時間で行けました。軽い岩場の上り下りもあるので楽しいです。
ちなみに1番落ちたら危ないだろうなと思ったのはオレンジ岩でした。
スケ岩で記念写真撮って16時過ぎに無事下山。
個人的にこの山好きになったのですが、総評すると「テーマパークのようないろんなギミック(要素)が集まった面白い山」です。そしてこの山を整備してくださってる方々に感謝申し上げます。ありがとうございます。
結構疲れました。この調子でもっと登山時間が長いコースを歩けるのか不安になりましたが、とにかく自分ができる毎日のジョギングなどで体力を少しでも付ける努力は続けていこうと思います。
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