霧ヶ峰（車山）〜南の耳〜物見岩〜蝶々深山

2024年03月22日(金) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 11.0km
• 登り: 400m
• 下り: 406m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:50

距離 11.0km 登り 407m 下り 406m

9:26 車山肩駐車場
10:02 10:04 休憩所
10:49 11:04 霧ヶ峰
11:11 11:14 車山高原リフト山頂駅
11:35 11:38 スヌーピー岩
11:39 車山乗越
11:44 樺ノ頭
11:57 11:58 殿城山分岐
12:49 13:14 南の耳
15:24 15:31 物見岩
16:06 16:24 蝶々深山
17:13 車山肩分岐
17:16 車山肩駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

諏訪インターチェンジから約30分でコロボックルヒュッテ下の車山肩駐車場（無料）に着きました。冬季は有料のバイオトイレが1箇所だけ使えます。なお、冬タイヤは必須でした。

コース状況／危険箇所等

ギアは12本爪アイゼンにワカンでの山行でしたが、カミさんはワカンのみでもOKでした。車山まではワカンは必要ありませんが、車山から南の耳経由の周回は、ワカンもしくはスノーシューが無ければ難しいと思います。また、南の耳から北の耳まではワカンでも踏み抜きだらけでしたし、トレースも無く、断念しました。そのため山彦尾根分岐までのコースは、トレースだけの頼りでしたので、事前にヤマレコで作成した周回コースを見ながら、そのコースを合流するまで何回も確かめました。そして、その分岐より少し進んだ登山道へ出ることが出来ましたが、物見岩へ登る手前に直登があり、ワカンでも踏み抜きまるけで、自分たちのスキルでは登れないのかと絶望的でしたが、物見岩からはまたワカンでも山行できるようになり、何とか日の入り前までに駐車場へ着けました。

写真

3/22 9:31

12本爪アイゼンにワカンで登ります。

3/22 9:41

気温5℃、気持ちの良い登山道です。

3/22 9:46

アイゼンの爪が、しっかりと深い雪に刺さります。

3/22 9:57

しばらく登ると、「富士山」が見えてきました。

3/22 10:00

「中央アルプス」とビーナスライン

3/22 10:04

「観音ヶ岳」〜「甲斐駒ヶ岳」「北岳」「間ノ岳」「仙丈ヶ岳」

3/22 10:09

銭湯で見るような「富士山」

3/22 10:11

カミさんは暑くて、フリースを脱ぎました。

3/22 10:12

「八ヶ岳」と「富士山」

3/22 10:12

風もほとんど無く登山日和です。

3/22 10:14

ちなみにカミさんのギアは、アイゼンは重いのでワカンのみ。

3/22 10:34

「蓼科山」「北横岳」

3/22 10:40

車山山頂にあるレーダーが見えてきました。

3/22 10:44

「黒斑山」「浅間山」

3/22 10:49

「車山」山頂です。

3/22 10:54

「台座の頭」〜「赤岳」「阿弥陀岳」〜「権現岳」「編笠山」と「富士山」

3/22 11:03

「蓼科山」と「車山神社」

3/22 11:08

「南駒ヶ岳」「空木岳」〜「熊沢岳」〜「木曽駒ヶ岳」〜「麦草岳」

3/22 11:09

スキー場のリフト降り場

3/22 11:13

手前の白い山が「三峰山」、奥の北アルプスが少しずつ見えてきた。

3/22 11:15

車山から下りて振り返ると・・・

3/22 11:24

「蓼科山」と白樺湖

3/22 11:33

ここからはワカンやスノーシューが無いと難しいかと。

3/22 11:37

車山乗越

3/22 11:38

「乗鞍岳」が見えます。

3/22 11:41

「南の耳」へ向かいます。

3/22 11:49

「根子岳」「四阿山」が見えます。

3/22 12:00

「南の耳」へ

3/22 12:01

雲に隠れていた「北アルプス」が段々と見えてきます。

3/22 12:16

スノーポンよりは、ワカンのほうが登りやすい。

3/22 12:24

「北アルプス」が晴れるのもあと少し。

3/22 12:25

振り返って、トレースのあとと「八ヶ岳」

3/22 12:48

カミさん、直登で。

3/22 12:50

「南の耳」山頂です。

3/22 12:50

中央分水嶺トレイルでもあります。

3/22 13:30

先週悔しい思いをした「三峰山」が見えます。

3/22 13:34

「乗鞍岳」と「八島湿原」

3/22 13:39

「北の耳」は無理のため、トレースを頼りに下ります。

3/22 14:03

登山道へ合流するのに、このトレースは助かりましたが・・・

3/22 15:31

「物見岩」に着くまでは、肝を冷やしました。首の皮一枚で上ってきたようなものです。

3/22 15:41

物見岩〜蝶々深山から駐車場まではワカンで気持ちよく山行できます。

3/22 15:46

雪の造形がキレイでした。

3/22 15:48

「車山」に向かって戻ります。

3/22 16:07

「蝶々深山」山頂です。

3/22 16:09

気がつくと「北アルプス」の全容が見えています。

3/22 16:09

ちなみに先程登った「南の耳」

3/22 16:12

「槍ヶ岳」と「常念岳」のズーム

3/22 16:12

「爺ヶ岳」と「鹿島槍ヶ岳」のズーム

3/22 16:13

「穂高連峰」のズーム

3/22 16:16

「御嶽山」のズーム

3/22 16:16

「中央アルプス」のズーム、「宝剣岳」が見えている？

3/22 16:18

「浅間山」のズーム

3/22 16:18

「根子岳」「浅間山」のズーム

3/22 16:18

「龍王岳」「立山」「針ノ木岳」「蓮華岳」

3/22 16:20

「頸城山塊」が見えている？

3/22 16:28

車山湿原へ戻ります。

3/22 16:54

湿原の木道も雪深い。

3/22 16:55

車山山頂のレーダー

3/22 17:10

日が暮れゆく「北アルプス」

3/22 17:11

肩駐車場へ戻ります。

3/22 17:33

霧ヶ峰富士見台から

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

メッシュの下着 メリノウール長袖シャツ ソフトシェルジャケット アルパインジャケット ダウンジャケット 中厚手のズボン タイツ 極寒用靴下 耳当て帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 レジャーシート GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ネックウォーマー ツェルト 雨具 ゲイター 12本爪アイゼン ワカン インナー手袋 オーバー手袋

感想

京極堂

霧ヶ峰の季節外れの雪深い周回コースに挑戦しました。先週の三峰山で、ワカンを持っていなかったことが心残りだったので、今回はワカンを準備して登りました。妻の体力が心配だったので、私が妻のアイゼンをザックに入れて運びました。ワカンとアイゼンの重さで私自身も重かったです。

南の耳から周回コースの登山道に戻るのが、トレースとヤマレコのGPSでは不安でした。何とか登山道に戻っても、物見岩までの急登が雪深く、ワカンを履いていても踏み抜きが多発し、足を取られて戻れるか不安になりました。しかし、物見岩までこぎ着けば、風も無くワカンで気持ちよく雪山を楽しめました。蝶々深山からは北アルプスも望め、360度の雪景色が素晴らしかったです。

何とか日没前に下山できて安心しましたが、私達夫婦のスキルでは、今回のコースは無謀だったと反省しています。次は適切なコースを選びたいと思います。