ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 658323
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

コウシンソウ求めて庚申山へ

2015年06月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.4km
登り
1,193m
下り
1,193m

コースタイム

日帰り
山行
6:17
休憩
0:28
合計
6:45
4:50
52
かじか荘
5:42
5:42
48
6:30
6:35
109
猿田彦神社跡(お山巡りコースへ)
8:24
8:27
33
庚申山登山道
9:00
9:20
50
10:10
10:10
37
猿田彦神社跡
10:47
10:47
48
11:35
かじか荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口(国民宿舎かじか荘)付近に駐車場があるが、下山時は満車だった。
その他周辺情報 かじか荘で日帰り入浴可。610円
早朝のかじか荘
5時前はまだ静か
早朝のかじか荘
5時前はまだ静か
出発!
登山届を書こうと思ったがポストに用紙がなかった
出発!
登山届を書こうと思ったがポストに用紙がなかった
すぐゲート
林道には大きな落石が…
1
林道には大きな落石が…
未舗装となった
舗装路より歩きやすいがとにかく長い林道歩き
未舗装となった
舗装路より歩きやすいがとにかく長い林道歩き
やっと一の鳥居
ここから登山道
やっと一の鳥居
ここから登山道
大岩には名前が付けられている
これは鏡岩
大岩には名前が付けられている
これは鏡岩
夫婦蛙岩
言われてみれば確かに蛙のペアのような…
夫婦蛙岩
言われてみれば確かに蛙のペアのような…
猿田彦神社跡
ここからお山巡りコースへ
お目当てはやっぱりコウシンソウ
猿田彦神社跡
ここからお山巡りコースへ
お目当てはやっぱりコウシンソウ
嶺峯山荘の横から登る
嶺峯山荘の横から登る
延々と急登が続く
延々と急登が続く
尾根に出ると少し緩やかになる
尾根に出ると少し緩やかになる
最後の1輪シロヤシオ
最後の1輪シロヤシオ
岩場に出ると…
コウシンコザクラのお出迎え
2
岩場に出ると…
コウシンコザクラのお出迎え
コウシンコザクラ(^O^)
ピンクが映える
4
コウシンコザクラ(^O^)
ピンクが映える
頭上にも群生(^O^)
1
頭上にも群生(^O^)
ありました(^O^)
コウシンソウ
6
ありました(^O^)
コウシンソウ
群生してます(^O^)
かなり高い位置なので精いっぱい手を伸ばして撮影
4
群生してます(^O^)
かなり高い位置なので精いっぱい手を伸ばして撮影
花は5〜6ミリといったところかな
かなり小さい
7
花は5〜6ミリといったところかな
かなり小さい
正面からだとこんな感じ
3
正面からだとこんな感じ
コウシンコザクラやコウシンソウが生育している岩場
もろく崩れやすいので花や岩肌に触れないよう気をつけましょう
1
コウシンコザクラやコウシンソウが生育している岩場
もろく崩れやすいので花や岩肌に触れないよう気をつけましょう
群生地から一旦下り庚申山登山道方面に進む
群生地から一旦下り庚申山登山道方面に進む
吊り橋や…
(手すりが壊れてるし…)
3
吊り橋や…
(手すりが壊れてるし…)
ハシゴが連続する
3
ハシゴが連続する
こんなナイフリッジもある
両側切れ落ちてます
1
こんなナイフリッジもある
両側切れ落ちてます
色んな岩もある
見たそのまんまのメガネ岩
3
色んな岩もある
見たそのまんまのメガネ岩
花も色々咲いていた
ベニバナツクバネウツギ
2
花も色々咲いていた
ベニバナツクバネウツギ
シロバナヘビイチゴ
1
シロバナヘビイチゴ
ヤマオダマキ
下から覗いてみました
4
ヤマオダマキ
下から覗いてみました
登山道はさらに厳しく…
こんな隙間を通ったり…
(四つん這いで通過)
3
登山道はさらに厳しく…
こんな隙間を通ったり…
(四つん這いで通過)
クサリ片手にへつる場所も…
1
クサリ片手にへつる場所も…
やっと庚申山登山道に合流
1
やっと庚申山登山道に合流
急登が続く
山頂近くなると平坦になり…
山頂近くなると平坦になり…
着きました(^O^)
庚申山山頂
2
着きました(^O^)
庚申山山頂
山頂標識の真上にはサラサドウダンツツジが満開
3
山頂標識の真上にはサラサドウダンツツジが満開
山頂西の端っこは大展望
目の前に皇海山と鋸山
皇海山かっこいい(^o^)
4
山頂西の端っこは大展望
目の前に皇海山と鋸山
皇海山かっこいい(^o^)
眼下に松木沢の深い渓谷
2
眼下に松木沢の深い渓谷
袈裟丸連峰もはっきり
4
袈裟丸連峰もはっきり
山頂で1輪だけ咲いていたハクサンシャクナゲ
1
山頂で1輪だけ咲いていたハクサンシャクナゲ
下りも厳しいところが多い
下りも厳しいところが多い
クワガタソウがあった
3
クワガタソウがあった
庚申山荘上ではクリンソウが満開(^O^)
3
庚申山荘上ではクリンソウが満開(^O^)
豪華な花のクリンソウ(^O^)
7
豪華な花のクリンソウ(^O^)
帰りも林道歩き
辛い…
帰りも林道歩き
辛い…
舗装路はもっと辛い…
2
舗装路はもっと辛い…
やっと戻って来ましたかじか荘
駐車場は満杯だった
この後、入浴
1
やっと戻って来ましたかじか荘
駐車場は満杯だった
この後、入浴

感想

コウシンソウを見に庚申山登山を計画。
土日は混みあうとの情報なので早朝出発とした。

4時半にかじか荘に到着し、4時50分出発。まだ駐車場は閑散としている。
まず林道歩き。舗装路がしばらく続き、まもなくダートに変わる。
延々と林道を歩き、一の鳥居からやっと登山道となった。
登山道は沢沿いの道を緩やかに登って行く。途中には「鏡岩」「夫婦蛙岩」など名前の付けられた大岩があり、眺めながら行くと猿田彦神社跡地に付いた。
ここで道は右のお山巡りコースと左の庚申山への登山コースに分かれるが右のお山巡りコースに入る。こっちのコースにお目当てのコウシンソウがある(はずだ)。
ササ道を急登し、尾根に出ると気持ちの良い風が吹いている。早く見たくて気が急いてどうしてもハイペースになってしまう。息が切れバテバテになった頃、急登も終わり岩場が現れた。

岩場を回り込むと……そこには一面のサクラソウが咲き誇っていた。「コウシンコザクラ」と呼ばれているユキワリソウの一種だとのこと。
まずこれを眺め、カメラに収める。
さて、コウシンソウは…と探すと、コウシンコザクラの陰でひっそり咲いていた。小さな植物で、うっかりしていると見落としてしまいそうだが、手の届かないくらいの高さの岩には群生していた。
ムシトリスミレを10分の1にしたくらいの大きさで、花は数ミリ程度だがけなげで可愛い。すっかり虜になってしまった。

写真を撮りしばらく眺めてその場を後にし、庚申山へと向かう。
道はいったんここから下り、岩壁の中腹を巻くように付いている。
吊り橋やハシゴ、クサリがきちんと整備されているが、落ちたらまず助からないような場所も多く、気が抜けない。
でも時々現れる草地には他の花々が咲いていて楽しませてくれるし、コウシンコザクラに至ってはどこの岩場でも見られた。
やっとのことで庚申山登山道と合流し、庚申山本体への登りとなる。
ここもかなり急で、さっきのハイペースがたたって苦しい。
ヒイヒイ言いながら登ると、突然平坦になり、10分ほど歩くと庚申山の山頂に着いた。山頂自体は樹林の中で三角点もなく標識があるだけだったが、そこから西へ数分歩くと展望の良い場所に出た。
目の前には皇海山がどっしりと座っている。4年前あの山に登った時に、コウシンソウを見に庚申山に登ろうと思ったが、やっと念願が叶った。
袈裟丸連峰も見え、一昨年奥袈裟まで縦走したことも思い出した。
20分ほど景色を楽しみ、下山する。

一の鳥居までほぼ休まず一気に下ったが、途中で、登って来る何人もの人とすれ違った。けっこう多くの方に「コウシンソウ咲いてますか」と聞かれ、皆さんコウシンソウ目当てだった。目的が同じだと話しをしても楽しいもので、自分で撮ったデジカメ写真を見せたりして楽しかったことを伝えた。

一の鳥居からはまた長い林道歩きが待っていた。
大汗をかいていて早くかじか荘の温泉に入りたかったのでハイペースで飛ばす。
おかげで林道歩き50分弱で戻ることが出来た。
かじか荘の温泉は肌がつるつるになるアルカリ性温泉でなかなか良かった。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:682人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 関東 [日帰り]
庚申山御山巡り周回ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら