三草山(兵庫県加東市)
- GPS
- 04:30
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 490m
- 下り
- 486m
コースタイム
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 4:28
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
炭焼き窯跡コースは、標識やテープを追っていけば道間違いはない。しかし、主な3コース(畑コース、三草コース、鹿野コース)と比べると整備された登山道ではなく、歩きにくいところもある。ただ、特別危険なところはない。ほとんど昭和池からの沢沿いの道を歩き、鹿野コースの尾根の鞍部に合流する。 鹿野コースから朝光寺に向かうコースは入口にテープでマークされているもののその後は何の目印もなく、藪もひどく今回は途中で引き返した。 鹿野コースから天狗岩三角点を通る道はテープやペンキマークで印がつけられているが、わかりにくいところも多く、樹木の隙間を縫うような道で、ルート判断に迷うところも多く最後は強引に下り着いた。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
携帯
時計
ハンカチ
カメラ
双眼鏡
|
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感想
三草山に新コースが設定されたと神戸新聞の記事にあった。そこで、登っていない炭焼窯跡古道コースで登ってみることにした。
三草登山口に着くと、さっそく新しいコースを紹介した案内板も設置されていた。東屋の下に置かれたコース地図でおおまかな位置を確認する。
東屋の裏手からの山道コースに取りつく。このコース、いきなり露岩の登りがありちょっとハードだが少し登るだけで展望があり、おもしろいコースだと思う。昭和池や数曽寺山塊が見渡せる。途中、花は終わりかけだがササユリが見られうれしくなる。一株だけぽつんと咲いているものだが、なくならないで来年も咲いてほしいと思う。ササユリはこの後鹿野コースの尾根と昭和池コースで見かけることができた。増えているのか減っているのかはわからないが、少しずつでも増えてくれたらと思う。
三草コースと古道コースの分岐に出る。しばらく古道コースに進む。昭和池に沿って進んでいくのだが、昭和池は東側のかなり奥深くまで入り組んでいることがわかる。
古道コースと分岐して炭焼窯跡古道コースに進む。このコースはずっと沢に沿って進んでいく。道標は少ないが必要な個所には必ず設置されているしテープの目印もあるので間違うことはまずないだろう。沢沿いの道で流れのない沢を何度も渡渉して進んでいく。静かな雰囲気の登山道で、野鳥のさえずりが耳に心地いい。やがて尾根筋が見えて鹿野コースに合流する。ここから山頂までは整備された歩きやすい道で時間もそれほどかからない。
三草山は展望のいい山頂だが、今日は黄砂の影響か遠方は霞んでいる。薄幕を張ったような展望ですっきりしない。休憩して鹿野コースを下る。
鹿野コースから朝光寺に下ろうかと考え、目印の赤いテープのところから入っていく。はじめは道らしきところがあったのだが、しだいにやぶがひどくなり、道もあやしくなってきたのでやむなく引き返す。
次に天狗岩への分岐があったので、行ってみることにする。標識はないが木に塗られたペンキのマークがあり、多少やぶっぽいものの下っていく。ザレ場にたどり着き見上げると大きな岩塊が見えた。あれが天狗岩か、それなら行きすぎてしまったと思うが、もう引き返しようもない。そのまま下っていく。道のあやしいところもあったが、マークをたよりに下っていく。最後は水路沿いに下ると、朝光寺からの道に合流した。
ここから鹿野コースに戻り、昭和池コースで三草登山口に戻りついた。
何度も登っている三草山だが、いろいろな枝コースがあり、こういうコースを歩いてみるのもそれなりにおもしろい。もうひとつ、期待していなかったササユリが3か所で見られたことがラッキーだった。チャンスがあれば、来年もササユリの時期に登ってみたいと思う。
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