守門岳 残雪期の大岳経由の周回
- GPS
- 09:47
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,377m
- 下り
- 1,362m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 9:29
天候 | 雨のちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登り口や途中までは緩い雪でとても歩きにくく体力を削られました |
写真
感想
すっかり春の陽気になってしまいましたが、ラストチャンスだと思って守門岳の周回に行ってきました。結果としては行くタイミングがちょっと遅かったですね。
気温が高いため、雪がグズグズで一歩一歩が重く、大岳までの登りが辛かったです。
最初は足が沈むのでワカンを履いていたのですが、登りだとワカンの影響で靴のカカト側に大きな負荷がかかって痛くなってきたので、途中からアイゼンに変更しました。ワカンは平地以外では使わないほうが良いと感じました。
普段のタイムからは考えられない遅さで、ゆっくりと大岳までなんとか登ったところ、標高が上がって気温が下がり雪が固くなってくれたため、そこから先はサクサクと歩けるようになり一気に距離を稼げるようになりました。
本当に大岳を登っているときは、もう撤退しようかと思ってたのですが・・。
大岳から守門岳までは雪庇横の稜線を歩きますが、あちこちに背丈を超えるくらいの深さのあるクラックがあったので慎重にコース取りをして進みました。
黄砂の影響で、真っ白だったはずの雪庇や雪面が少し茶色くなり、遠くの山も霞んでしまい、景色としては残念でした。
下山で標高を下げると雪ががまたグズグズになりましたが、下りはそれほど苦労せずに進むことができました。
今回は、登りは非常に苦労して、景色も残念でしたが、ハードな山行を踏破できたという満足感は得ることができましたので、まぁよしとしましょう。
次は厳冬期に来るぞ!(=残雪期はもうこないぞ)と心に誓いました。
装備について:登山口はすっかり春の陽気で守門岳の標高も高くはないので、防寒についてはあまり必要ないだろうと思ってたのですが、頂上付近では強風で体感温度は一気に冬の雪山並になりました。
使わないだろうと思いつつ念の為に持っていった冬用の厚手手袋がなかったら、かなり指先が冷えてしまっただろうと思います。やはり、残雪期でも防寒装備は万全を期さないと危ないですね。
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