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Yamareco

記録ID: 6600731
全員に公開
ハイキング
東海

旧東海道を往く(興津宿~江尻宿~草薙一里塚)

2024年03月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
11:57
距離
16.8km
登り
52m
下り
39m
歩くペース
ゆっくり
1.92.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:46
休憩
3:11
合計
11:57
距離 16.8km 登り 58m 下り 44m
9:14
9
9:23
33
9:56
10:24
210
13:54
13:56
109
15:45
26
18:21
21:01
9
あおい温泉草薙の湯
21:10
21:11
0
21:11
ゴール地点
JR東海道本線 興津駅を起点に、旧東海道の17番宿の興津宿、18番宿の江尻宿を経て、久能山東照宮のお膝元・草薙に至るコース設定です。
天候 晴れのち薄曇り
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
起点:JR東海道本線 興津駅
終点:JR東海道本線 草薙駅
コース状況/
危険箇所等
旧東海道の旧跡をめぐる町歩きが基本ですので、交通事故以外の危険はありません。
その他周辺情報 ■名所・旧跡
行程上にはたくさんの名所旧跡が点在しますが、ウサクマのおススメは、興津宿の清見寺(拝観料300円)、興津坐漁荘(無料)。どちらもボランティアの方が丁寧に説明してくださいます。
■買い物・弁当
交通量のある街道沿いですので、商店やコンビニは点在します。お弁当などを行きがけに求める場合には、以下のお店が重宝です。
・食鮮館タイヨー横砂店/二の丸町店(スーパーマーケット)
・ザ・サンキュー清水袖師店(持ち帰り寿司)
■食事(昼食)
旧東海道から少し外れ、JR清水駅の連絡通路を越えて清水港へ行くと、清水魚市場「河岸の市(かしのいち)」があり、「まぐろ館」「いちば館」にたくさんの食堂が集まっていて、マグロ好きにはたまらないゾーンです。
http://kashinoichi.com/
■日帰り温泉
JR草薙駅まで徒歩5分のところに、日帰り温泉「あおい温泉草薙の湯」があり、自家源泉(カルシウム・ナトリウム・塩化物泉)の天然温泉と食事を楽しめます。
https://www.kusanagino-yu.com/bath/
今回はウサトレ初の春の青春18きっぷ利用で、ちょっぴり遠出。静岡県の三島で電車乗り継ぎがてら、駅前でモーニング♪
2024年03月30日 07:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 7:33
今回はウサトレ初の春の青春18きっぷ利用で、ちょっぴり遠出。静岡県の三島で電車乗り継ぎがてら、駅前でモーニング♪
今日は黄砂の予報だったから富士山は隠れちゃうかな〜という心配を吹き飛ばすこの車窓。
2024年03月30日 08:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 8:36
今日は黄砂の予報だったから富士山は隠れちゃうかな〜という心配を吹き飛ばすこの車窓。
JR東海道本線興津駅に到着〜ポカポカ陽気の中、とっても静かな駅前をスタート。
2024年03月30日 09:15撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 9:15
JR東海道本線興津駅に到着〜ポカポカ陽気の中、とっても静かな駅前をスタート。
国道1号へ出ました。ここのあたりは東海道新旧合流路ですね。趣のある舗装歩道は広くて歩きやすいです。東西大動脈の交通量の大半は、海沿いの国道1号静清バイパスを通るんでしょうね。ここはいたって静かです。
2024年03月30日 09:18撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 9:18
国道1号へ出ました。ここのあたりは東海道新旧合流路ですね。趣のある舗装歩道は広くて歩きやすいです。東西大動脈の交通量の大半は、海沿いの国道1号静清バイパスを通るんでしょうね。ここはいたって静かです。
江戸日本橋から41里の興津一里塚跡です。
2024年03月30日 09:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 9:19
江戸日本橋から41里の興津一里塚跡です。
ウサトレには縁の深い日蓮宗の古刹、理源寺さんを参拝。今日は法事があって、これからご住職が不在になるので、御朱印はお預かり、ことでしたが、今日はここに戻ってこれないので「次回」としました。
2024年03月30日 09:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 9:25
ウサトレには縁の深い日蓮宗の古刹、理源寺さんを参拝。今日は法事があって、これからご住職が不在になるので、御朱印はお預かり、ことでしたが、今日はここに戻ってこれないので「次回」としました。
四阿のある興津宿公園で、トイレを借りて、ウサさんはトレッキングポールの準備。
2024年03月30日 09:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 9:32
四阿のある興津宿公園で、トイレを借りて、ウサさんはトレッキングポールの準備。
興津宿の案内板もありました。この公園には昔、伝馬所(江戸時代に宿駅で人馬の継立てをした所。問屋場)があったようです。
2024年03月30日 09:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 9:33
興津宿の案内板もありました。この公園には昔、伝馬所(江戸時代に宿駅で人馬の継立てをした所。問屋場)があったようです。
東海道17番宿・興津宿の標識があったので、ウサクマ写真パシャリ。次の江尻宿の宿境まで一里、がんばります〜
2024年03月30日 09:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 9:49
東海道17番宿・興津宿の標識があったので、ウサクマ写真パシャリ。次の江尻宿の宿境まで一里、がんばります〜
興津宿の東本陣跡。興津宿には本陣が2軒あって、東本陣は耀海寺(線路を挟んだ向かい側)の開祖に所縁の市川家がつとめたそうです。江戸初期の興津宿の大火では、自分も焼出されたのに300両以上の大金を人々に無利息で融通したそうな。
2024年03月30日 09:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 9:51
興津宿の東本陣跡。興津宿には本陣が2軒あって、東本陣は耀海寺(線路を挟んだ向かい側)の開祖に所縁の市川家がつとめたそうです。江戸初期の興津宿の大火では、自分も焼出されたのに300両以上の大金を人々に無利息で融通したそうな。
ウサさんが事前にチェックしていた明治30年創業の宮様まんぢう「潮屋」さんへ立ち寄り、さっくり美味しい「あげまんぢう」をゲットしました〜
2024年03月30日 09:52撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 9:52
ウサさんが事前にチェックしていた明治30年創業の宮様まんぢう「潮屋」さんへ立ち寄り、さっくり美味しい「あげまんぢう」をゲットしました〜
潮屋さんのすぐ隣りにある水口屋さんは、かつて昭和天皇、伊藤博文、岩倉具視など超大物の方々が宿泊されていた高級旅館。
2024年03月30日 09:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 9:56
潮屋さんのすぐ隣りにある水口屋さんは、かつて昭和天皇、伊藤博文、岩倉具視など超大物の方々が宿泊されていた高級旅館。
いまは当時の貴重な資料を無料で展示する美術館になっていて、ガイドのおば様が丁寧に案内してくれました。江戸の頃には「脇本陣」も務めたそうです。
2024年03月30日 09:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 9:56
いまは当時の貴重な資料を無料で展示する美術館になっていて、ガイドのおば様が丁寧に案内してくれました。江戸の頃には「脇本陣」も務めたそうです。
興津宿の西本陣跡。西本陣は手塚家がつとめ、寛永12年(1635年)から明治3年(1870年)まで、東本陣の市川家と月番で営んでいたそうです。
2024年03月30日 10:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 10:25
興津宿の西本陣跡。西本陣は手塚家がつとめ、寛永12年(1635年)から明治3年(1870年)まで、東本陣の市川家と月番で営んでいたそうです。
踏切がカンカン鳴ってる〜踏切前の道端で洗車していたオジサンが、この先に行くと滝があるよ、昨日の雨で水増えてるから、と教えてくれました。
2024年03月30日 10:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 10:26
踏切がカンカン鳴ってる〜踏切前の道端で洗車していたオジサンが、この先に行くと滝があるよ、昨日の雨で水増えてるから、と教えてくれました。
踏切を渡ると、イモカタバミの揺れるむこうに味のある奥津不動尊の石鳥居。1200年の歴史があり、地元漁師を嵐から護る波切不動として今も大切にされているようです。
2024年03月30日 10:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 10:29
踏切を渡ると、イモカタバミの揺れるむこうに味のある奥津不動尊の石鳥居。1200年の歴史があり、地元漁師を嵐から護る波切不動として今も大切にされているようです。
昨日の大雨が功を奏したみたい。普段は水量少ないらしく、ネット記事の「水ちょろちょろ〜」的な書き込みが大半ですが、今日はそれを払拭する、落差10mほどの見事な滝です。
2024年03月30日 10:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 10:34
昨日の大雨が功を奏したみたい。普段は水量少ないらしく、ネット記事の「水ちょろちょろ〜」的な書き込みが大半ですが、今日はそれを払拭する、落差10mほどの見事な滝です。
折角なので一眼のスローシャッターでも撮影。綺麗な節理の岩崖を落ちる水が、ポカポカ陽気に煌めきます。
2024年03月30日 10:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/30 10:37
折角なので一眼のスローシャッターでも撮影。綺麗な節理の岩崖を落ちる水が、ポカポカ陽気に煌めきます。
滝の傍らに合祀されている津嶋神社の「牛頭天王」は、神仏習合では建速須佐之男命(たてはやすさのおのみこと)と同一視されているせいか、ずいぶんとイケメンですね。
2024年03月30日 10:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 10:37
滝の傍らに合祀されている津嶋神社の「牛頭天王」は、神仏習合では建速須佐之男命(たてはやすさのおのみこと)と同一視されているせいか、ずいぶんとイケメンですね。
でも・・・2019年ウサトレで訪れた奥武蔵・竹寺のRPGラスボスのような牛頭天王とはだいぶ雰囲気が違うニャ〜あ、そうそう、これこれ!
2019年02月16日 10:44撮影 by  iPhone SE, Apple
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2/16 10:44
でも・・・2019年ウサトレで訪れた奥武蔵・竹寺のRPGラスボスのような牛頭天王とはだいぶ雰囲気が違うニャ〜あ、そうそう、これこれ!
旧東海道に戻って歩いていくと、石とタイルで作られた立派な興津宿の案内板がありました。興津の力の入れようが分かりますね。
2024年03月30日 10:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 10:46
旧東海道に戻って歩いていくと、石とタイルで作られた立派な興津宿の案内板がありました。興津の力の入れようが分かりますね。
潮屋の女将さんもお勧めだった巨鼇山清見興国禅寺さんの山門。ビックリすることに、この山門と本堂の間(境内)をJR東海道本線が走っています!
2024年03月30日 10:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 10:48
潮屋の女将さんもお勧めだった巨鼇山清見興国禅寺さんの山門。ビックリすることに、この山門と本堂の間(境内)をJR東海道本線が走っています!
山門を抜けて年季の入った跨線橋で線路を渡り、振り返ると、清水港が一望。たまたまご一緒したオジサン(JAMSTEC関係者らしい)が、港でひときわ高くそそり立っている櫓が、今入港中の地球深部探査船「ちきゅう」だと教えてくれました♪
2024年03月30日 10:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 10:50
山門を抜けて年季の入った跨線橋で線路を渡り、振り返ると、清水港が一望。たまたまご一緒したオジサン(JAMSTEC関係者らしい)が、港でひときわ高くそそり立っている櫓が、今入港中の地球深部探査船「ちきゅう」だと教えてくれました♪
境内に入るとまず目に留まるのが咸臨丸碑。あまり語られない気がしますが、咸臨丸は幕府の軍艦だったので、幕末に清水港で明治政府の軍艦と交戦し、乗員は義に殉じたそうです。
2024年03月30日 10:52撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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境内に入るとまず目に留まるのが咸臨丸碑。あまり語られない気がしますが、咸臨丸は幕府の軍艦だったので、幕末に清水港で明治政府の軍艦と交戦し、乗員は義に殉じたそうです。
十一面観世音菩薩坐像が安置される大方丈の前には「臥龍梅」。もう花は終わってしまっていましたが、その枝ぶりだけでも迫力があります。
2024年03月30日 10:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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十一面観世音菩薩坐像が安置される大方丈の前には「臥龍梅」。もう花は終わってしまっていましたが、その枝ぶりだけでも迫力があります。
大方丈を拝観(300円)。裏手にある庭園は、桜や紅葉など様々な木々で四季を通じて彩りを楽しめ、また一年を通じて緑に覆われるように造られているそうです。
2024年03月30日 11:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/30 11:09
大方丈を拝観(300円)。裏手にある庭園は、桜や紅葉など様々な木々で四季を通じて彩りを楽しめ、また一年を通じて緑に覆われるように造られているそうです。
庭園の奥には小さな滝が勢いよく流れ落ちていましたが、ここもさっきの不動の滝と同様で、この滝を見られる昨日の大雨の賜物とのこと。案内人のオジサン曰く「実に運がいい」
2024年03月30日 11:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
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庭園の奥には小さな滝が勢いよく流れ落ちていましたが、ここもさっきの不動の滝と同様で、この滝を見られる昨日の大雨の賜物とのこと。案内人のオジサン曰く「実に運がいい」
大方丈の西の間の奥には、家康公手習いの間の遺構も。大方丈内は撮影自由。この欄間や武器に関する解説も、案内人オジサンが楽しく説明してくれました。
2024年03月30日 11:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 11:13
大方丈の西の間の奥には、家康公手習いの間の遺構も。大方丈内は撮影自由。この欄間や武器に関する解説も、案内人オジサンが楽しく説明してくれました。
二階に上がると、窓からは清水港が一望。日本平から三保の松原も望めます(昔は眼下からすぐ海で、大正天皇が海水浴に来たそうです)
2024年03月30日 11:18撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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二階に上がると、窓からは清水港が一望。日本平から三保の松原も望めます(昔は眼下からすぐ海で、大正天皇が海水浴に来たそうです)
二階に上がると、隣の鐘楼の中に釣られた立派な鐘がよく見えます。コロナ禍以降「除夜の鐘」は中止されたままだそうですが、以前は大晦日にハシゴでここに登って鐘が撞けたそうです。
2024年03月30日 11:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 11:20
二階に上がると、隣の鐘楼の中に釣られた立派な鐘がよく見えます。コロナ禍以降「除夜の鐘」は中止されたままだそうですが、以前は大晦日にハシゴでここに登って鐘が撞けたそうです。
清見寺からほんの少し歩くと、第7代内閣総理大臣・西園寺公望公が政治の最前線から引退した後、別邸として1920年に建てた興津坐漁荘(2004年再建)です。
2024年03月30日 11:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 11:37
清見寺からほんの少し歩くと、第7代内閣総理大臣・西園寺公望公が政治の最前線から引退した後、別邸として1920年に建てた興津坐漁荘(2004年再建)です。
当時の坐漁荘は老朽化のために取り壊され、愛知県犬山市の明治村に移築されているそうですが、この記念館の忠実な再現ぶりは、水口屋ギャラリーのガイドのおば様も自慢気でした。
2024年03月30日 11:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 11:49
当時の坐漁荘は老朽化のために取り壊され、愛知県犬山市の明治村に移築されているそうですが、この記念館の忠実な再現ぶりは、水口屋ギャラリーのガイドのおば様も自慢気でした。
坐漁荘を過ぎると、旧東海道といえども旧跡史跡の数は極端に減ります。まあ、点在するお寺やお地蔵様なんかに手を合わせながら、のんびりと歩きます。狭い旧東海道が国道1号と合流する所に延命地蔵堂と秋葉山常夜灯が一つ残されていました。建立当時に近い状態で存在する稀な石塔だそうです。
2024年03月30日 12:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 12:37
坐漁荘を過ぎると、旧東海道といえども旧跡史跡の数は極端に減ります。まあ、点在するお寺やお地蔵様なんかに手を合わせながら、のんびりと歩きます。狭い旧東海道が国道1号と合流する所に延命地蔵堂と秋葉山常夜灯が一つ残されていました。建立当時に近い状態で存在する稀な石塔だそうです。
気温は25℃を越えましたけど(汗)川風が気持ちいい。清水区伊佐布の高山を源流とし、清水港に注ぐ庵原川。庵原川橋上から上流を望むと、源流のある高山、その向こうに竜爪山の双耳峰が。
2024年03月30日 12:55撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 12:55
気温は25℃を越えましたけど(汗)川風が気持ちいい。清水区伊佐布の高山を源流とし、清水港に注ぐ庵原川。庵原川橋上から上流を望むと、源流のある高山、その向こうに竜爪山の双耳峰が。
ここにも延命地蔵尊。供花も新しく、大切にされていることが分かります。
2024年03月30日 13:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 13:03
ここにも延命地蔵尊。供花も新しく、大切にされていることが分かります。
海岸沿いのしみずマリンロードへ繋がる嶺神明通りを渡る祖師町第三歩道橋から望む高山と竜爪山とひこうき雲。
2024年03月30日 13:09撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 13:09
海岸沿いのしみずマリンロードへ繋がる嶺神明通りを渡る祖師町第三歩道橋から望む高山と竜爪山とひこうき雲。
この辺りは路傍にスミレが満開です。
2024年03月30日 13:10撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 13:10
この辺りは路傍にスミレが満開です。
この先、辻町三叉路の右側が旧東海道ですが、あ、久しぶりに何か出た。最初は壁に描かれた松の木の「絵」かと思いました・・・
2024年03月30日 13:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 13:26
この先、辻町三叉路の右側が旧東海道ですが、あ、久しぶりに何か出た。最初は壁に描かれた松の木の「絵」かと思いました・・・
細井の松原。かつて206本あったとされる松並木も太平洋戦争当時に松根油(航空機燃料)として伐採されて今はなく、この松は平成初期に寄贈されたもの。伐採当時、多くの人骨が出土。東海道で倒れた旅人を埋葬したものと思われ、今は「無縁さんの碑」が立っている。
2024年03月30日 13:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 13:27
細井の松原。かつて206本あったとされる松並木も太平洋戦争当時に松根油(航空機燃料)として伐採されて今はなく、この松は平成初期に寄贈されたもの。伐採当時、多くの人骨が出土。東海道で倒れた旅人を埋葬したものと思われ、今は「無縁さんの碑」が立っている。
静かな旧道を歩いていくと、江戸日本橋ヵら42里の「辻一里塚跡」です。向かい側には高札場の案内板もありました。この先に東海道18番宿の江尻宿の東木戸(見附)があるはずなのですが、当該交差点周辺を探しても見つからず。
2024年03月30日 13:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 13:37
静かな旧道を歩いていくと、江戸日本橋ヵら42里の「辻一里塚跡」です。向かい側には高札場の案内板もありました。この先に東海道18番宿の江尻宿の東木戸(見附)があるはずなのですが、当該交差点周辺を探しても見つからず。
ここでお腹も空いたので、いったん旧東海道を離脱してJR清水駅の連絡通路へ
2024年03月30日 13:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 13:53
ここでお腹も空いたので、いったん旧東海道を離脱してJR清水駅の連絡通路へ
静岡市清水区は、さくらももこ先生の故郷とあって、やっぱり駅周辺には「まる子」がいっぱい〜
2024年03月30日 13:55撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 13:55
静岡市清水区は、さくらももこ先生の故郷とあって、やっぱり駅周辺には「まる子」がいっぱい〜
清水港の出ると、年季の入った石油コンビナートの向こうに、考査に負けない立派な富士山。でも、ウサクマの目は清水魚市場にくぎ付け~
2024年03月30日 13:59撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 13:59
清水港の出ると、年季の入った石油コンビナートの向こうに、考査に負けない立派な富士山。でも、ウサクマの目は清水魚市場にくぎ付け~
昼飯どきを少し外しているけど、河岸の市「まぐろ館」は、どのお店も長蛇の列で殺気立ってるな〜と、ひと気の薄い方へ流れていくウサクマ。その先は「いちば館」。その名前が食事だけが目的な観光客をブロックするのか、こっちはゆったり食べられそう
2024年03月30日 14:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 14:16
昼飯どきを少し外しているけど、河岸の市「まぐろ館」は、どのお店も長蛇の列で殺気立ってるな〜と、ひと気の薄い方へ流れていくウサクマ。その先は「いちば館」。その名前が食事だけが目的な観光客をブロックするのか、こっちはゆったり食べられそう
ちゅどーーーーん!(ウサクマ爆死昇天)なんですか、この夢のようなマグロ丼は!間違いなく、これまで熊生で最高コスパのマグロ丼ですね。
2024年03月30日 14:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 14:39
ちゅどーーーーん!(ウサクマ爆死昇天)なんですか、この夢のようなマグロ丼は!間違いなく、これまで熊生で最高コスパのマグロ丼ですね。
食後の抹茶ソフトも、抹茶が濃くて美味〜♪
2024年03月30日 15:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 15:31
食後の抹茶ソフトも、抹茶が濃くて美味〜♪
旧東海道へ戻る途中、清水駅前で「まる子」のマンホールも発見しました♪
2024年03月30日 15:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 15:46
旧東海道へ戻る途中、清水駅前で「まる子」のマンホールも発見しました♪
こちらはなんとも品のある道標「久能山東照宮 従是弐里三拾町」今計画中の久能山東照宮は、ここから5.5kmほどらしい。
2024年03月30日 15:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 15:50
こちらはなんとも品のある道標「久能山東照宮 従是弐里三拾町」今計画中の久能山東照宮は、ここから5.5kmほどらしい。
旧東海道・江尻宿に戻りました〜この辺りは鍛冶町と呼ばれたらしい。
2024年03月30日 15:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 15:56
旧東海道・江尻宿に戻りました〜この辺りは鍛冶町と呼ばれたらしい。
その名にふさわしい、レトロな金物屋さんだな〜
2024年03月30日 16:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 16:03
その名にふさわしい、レトロな金物屋さんだな〜
市中山江浄寺。徳川家康の息子ながら21歳で自害させられた松平信康公の墓が、山門潜り直ぐ左手にあります。
2024年03月30日 16:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 16:04
市中山江浄寺。徳川家康の息子ながら21歳で自害させられた松平信康公の墓が、山門潜り直ぐ左手にあります。
旧東海道は清水銀座通りへ。伝馬町から魚町への街道は意図的に鈎型に曲げてあるそうです。
2024年03月30日 16:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 16:13
旧東海道は清水銀座通りへ。伝馬町から魚町への街道は意図的に鈎型に曲げてあるそうです。
この通りもレトロなお店が点在していました。
2024年03月30日 16:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 16:14
この通りもレトロなお店が点在していました。
鈎型に折れて巴川に架る稚児橋を渡るのが旧東海道ですが、ちょっと寄り道で直進すると、魚町稲荷神社です。
2024年03月30日 16:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 16:19
鈎型に折れて巴川に架る稚児橋を渡るのが旧東海道ですが、ちょっと寄り道で直進すると、魚町稲荷神社です。
社殿の傍らには大きなサッカーボール。ここ清水は少年サッカー発祥の地だそうです。
2024年03月30日 16:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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社殿の傍らには大きなサッカーボール。ここ清水は少年サッカー発祥の地だそうです。
お目当てはこれ。永禄十一年(1568)に駿河に攻め入った武田信玄が築いた江尻城てす。
2024年03月30日 16:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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お目当てはこれ。永禄十一年(1568)に駿河に攻め入った武田信玄が築いた江尻城てす。
本丸のあった所は、今は清水江尻小学校。正門には「本丸門」という銘板も掲げられています。
2024年03月30日 16:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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本丸のあった所は、今は清水江尻小学校。正門には「本丸門」という銘板も掲げられています。
小学校外周路で本丸、二の丸のあった周辺を巡ると巴川。有史以前には、 巴川流域は古麻機湾という深い入り江だったらしい。
2024年03月30日 16:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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小学校外周路で本丸、二の丸のあった周辺を巡ると巴川。有史以前には、 巴川流域は古麻機湾という深い入り江だったらしい。
かつては大きく蛇行して、天然の堀として江尻城の守ったことでしょう
2024年03月30日 16:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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かつては大きく蛇行して、天然の堀として江尻城の守ったことでしょう
稚児橋周辺には河童ちゃんがいっぱい。夕刻迫る川辺でちょっとたそがれ気味の河童ちゃんが良い雰囲気です。
2024年03月30日 16:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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稚児橋周辺には河童ちゃんがいっぱい。夕刻迫る川辺でちょっとたそがれ気味の河童ちゃんが良い雰囲気です。
慶長十六年(1611)家康公の命令でここに初めての橋が架けられた時、その渡り初めで、巴川より不思議な男の子が突然現れて橋の上を駿府の方角に歩き去った・・・以来、この橋を「稚児橋」と云うそうな。この男の子は河童の類といわれているんだって。
2024年03月30日 16:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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慶長十六年(1611)家康公の命令でここに初めての橋が架けられた時、その渡り初めで、巴川より不思議な男の子が突然現れて橋の上を駿府の方角に歩き去った・・・以来、この橋を「稚児橋」と云うそうな。この男の子は河童の類といわれているんだって。
紫雲山江照院法岸寺。このお寺院には、「朝顔日記」と呼ばれた 悲恋物語のヒロインである日向国秋月藩主の娘深雪のお墓があるそうですが、残念ながら「朝顔日記」自体を知らず・・・
2024年03月30日 16:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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紫雲山江照院法岸寺。このお寺院には、「朝顔日記」と呼ばれた 悲恋物語のヒロインである日向国秋月藩主の娘深雪のお墓があるそうですが、残念ながら「朝顔日記」自体を知らず・・・
江尻宿木戸跡(西木戸)に到着。ここが江尻宿の上方見附、江尻宿を歩き切りました。
2024年03月30日 17:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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江尻宿木戸跡(西木戸)に到着。ここが江尻宿の上方見附、江尻宿を歩き切りました。
この雑貨屋さんの看板も年季が入っていますが、それをウリにしているようですね。峰の内部はとても綺麗で洒落ています。
2024年03月30日 17:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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この雑貨屋さんの看板も年季が入っていますが、それをウリにしているようですね。峰の内部はとても綺麗で洒落ています。
営業時間に間に合わずに残念だった追分羊羹のお店の角に、追分道標が建っていました。京の日蓮宗の篤信者・谷口法悦が建立した題目碑道標で「是より志三づ道」と刻まれています。
2024年03月30日 17:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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営業時間に間に合わずに残念だった追分羊羹のお店の角に、追分道標が建っていました。京の日蓮宗の篤信者・谷口法悦が建立した題目碑道標で「是より志三づ道」と刻まれています。
ハナモモかな?源平咲きが鮮やかですね〜
2024年03月30日 17:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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ハナモモかな?源平咲きが鮮やかですね〜
文久元年(1861)清水次郎長は子分の森の石松の恨みを晴らすために、都田吉兵衛をここで討ったそうな。でも地元の人々が、吉兵衛の菩提を弔う人が少ないことに哀れんで、この供養塔を建てたらしい。仇も憐れんで弔ってしまうのは、日本人の古来の人情らしい。
2024年03月30日 17:18撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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文久元年(1861)清水次郎長は子分の森の石松の恨みを晴らすために、都田吉兵衛をここで討ったそうな。でも地元の人々が、吉兵衛の菩提を弔う人が少ないことに哀れんで、この供養塔を建てたらしい。仇も憐れんで弔ってしまうのは、日本人の古来の人情らしい。
昔からこのあたりは、東海道と清水湊への道『志ミづ道』の分岐点であることから『追分』と呼ばれていたそうです。
2024年03月30日 17:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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昔からこのあたりは、東海道と清水湊への道『志ミづ道』の分岐点であることから『追分』と呼ばれていたそうです。
この夕日をみると、やっぱり黄砂来てるかな〜でも、思った以上に良い天気が続いて有難かったです。
2024年03月30日 17:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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この夕日をみると、やっぱり黄砂来てるかな〜でも、思った以上に良い天気が続いて有難かったです。
緩やかに上りながら道は右に曲がり、左からの道と合流すると、『久能寺観音道』道標があり、この先左手には北条早雲から名がとられたという宋丹池。
2024年03月30日 17:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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緩やかに上りながら道は右に曲がり、左からの道と合流すると、『久能寺観音道』道標があり、この先左手には北条早雲から名がとられたという宋丹池。
宋丹池を廻りこんで歩くと、上原子安地蔵堂。天正十年(1582)徳川家康が武田勝頼を攻めるに先立ち、武田の宿将で江尻城主の穴山梅雪と、この地蔵堂で会見した結、果梅雪は家康に降り、武田氏滅亡のきっかけとなったというエピソードがあるそうです。
2024年03月30日 17:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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宋丹池を廻りこんで歩くと、上原子安地蔵堂。天正十年(1582)徳川家康が武田勝頼を攻めるに先立ち、武田の宿将で江尻城主の穴山梅雪と、この地蔵堂で会見した結、果梅雪は家康に降り、武田氏滅亡のきっかけとなったというエピソードがあるそうです。
上原子安地蔵堂の桜はすべて遅咲きの八重桜、と聴いたので見上げてみると、お〜蕾がだいぶ膨らんでますね。それほど遅くなく咲き出しそうです。
2024年03月30日 17:48撮影 by  ILCE-6000, SONY
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上原子安地蔵堂の桜はすべて遅咲きの八重桜、と聴いたので見上げてみると、お〜蕾がだいぶ膨らんでますね。それほど遅くなく咲き出しそうです。
旧東海道が静岡県道407号静岡草薙清水線に合流して間もなく、江戸日本橋から43里、草薙一里塚跡がありました。
2024年03月30日 18:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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旧東海道が静岡県道407号静岡草薙清水線に合流して間もなく、江戸日本橋から43里、草薙一里塚跡がありました。
一里塚跡の傍らには大きな信楽焼のたぬきさん。こんな大きな狸さんを焼ける窯はもうないそうなので、このたぬきさんが「日本最大」かもしれません。
2024年03月30日 18:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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一里塚跡の傍らには大きな信楽焼のたぬきさん。こんな大きな狸さんを焼ける窯はもうないそうなので、このたぬきさんが「日本最大」かもしれません。
18時も回ったので、今回はここで旧東海道を離脱します〜
2024年03月30日 18:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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18時も回ったので、今回はここで旧東海道を離脱します〜
5分ちょっと歩くと、日帰り温泉の「あおい温泉草薙の湯」に到着〜カルシウム・ナトリウム・塩化物泉の露天風呂で1時間ほど、たっぷりと身体を伸ばしました。
2024年03月30日 18:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5分ちょっと歩くと、日帰り温泉の「あおい温泉草薙の湯」に到着〜カルシウム・ナトリウム・塩化物泉の露天風呂で1時間ほど、たっぷりと身体を伸ばしました。
さっきの神マグロ丼で、まだまだおなか満足状態なので、今日の打ち上げは静岡名物「黒はんぺん」と枝豆でカンパ〜イ♪
2024年03月30日 20:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 20:17
さっきの神マグロ丼で、まだまだおなか満足状態なので、今日の打ち上げは静岡名物「黒はんぺん」と枝豆でカンパ〜イ♪
湯上りサッパリお腹も満足で10分弱歩けば、JR東海道本線 草薙駅。マグロたっぷり歴史どっぷりの春の青春18きっぷウサトレ、大団円でございます〜♪
2024年03月30日 21:11撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/30 21:11
湯上りサッパリお腹も満足で10分弱歩けば、JR東海道本線 草薙駅。マグロたっぷり歴史どっぷりの春の青春18きっぷウサトレ、大団円でございます〜♪

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想




は~~い、くまくん、写真コメントお疲れさま〜あ、死んだ・・・じゃあ、ここからは、ウサが感想コーナー書いちゃいますの〜

さてさて、JR1日乗り放題の「青春18きっぷ 春」をゲットして、桜がキレイなところをハイキングしようと思ったけど、今年は、まだ見頃になってない気配です。

神奈川県内の旧東海道を、少しづつ歩いているんだけど、日帰りでなるべく遠くに行った方が「お得感」があるので、ウサトレ到達最西端「東海道五十三次 11番宿 箱根宿」から、いきなり6宿すっとばして、今回は17番宿 興津宿から 18番宿 江尻宿に向かって、いざ出発〜旧東海道ウサトレ、今回は静岡県静岡市 JR興津駅からスタートしました。

西に向かって歩くと「興津本陣跡」の近くに興津宿公園。案内板や旧東海道のオブジェなどもあって、旧道観光に力入れてる感が満載! 線路の向こうに、水量が少なめの不動滝があるらしいので行ってみたら、昨日の大雨のせいか、板状節理の岩盤に落差10mの見事な水量の滝がぁ〜不動滝のそばには「興津不動尊」。きょうの無事を祈り、ご挨拶しました。お天気も上々で、幻の滝も見れて、いい1日になりそうな予感です。

旧東海道にもどり、興津宿脇本陣水口屋跡の開館時間。元旅館だけど今は美術館になっていて、無料で展示物の説明してくれる。歴代の総理大臣や、皇族のみなさまがご贔屓な旅館だったらしく、由緒正しき書物、陶器磁器や絵画などが展示されていて、無料でこのレベルが拝見できるのは興味深いです。

すぐそばには、徳川家ゆかりの寺院「清見寺」。徳川家康公が幼少期に学んだ手習いの間や、見事な日本庭園など、みどころいいっぱい。個人的に印象深かったのは、梶原景時が清見関で襲われた「血天井」。2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のエピソードを思い出して、なんか、歴史を生々しく感じてしまいましたぁ〜清見寺は拝観料300円だったけど、江戸時代の宿泊施設や豊臣秀吉が小田原攻めで、韮山城を攻めたときの灯籠など、いろいろとご説明いただき、とても歴史の勉強になりました。

興津宿は旧東海道の観光に力を入れてて、とっても楽しい♪ でも観光しまくってたら、ほとんど進まずにお昼になってしまったぁ〜(汗)この先長いので、どんどん進まねば〜〜

宿場をぬけると、次の江尻宿を目指し、またひたすら旧東海道を歩く。この日は最高気温25度で、半袖でもすでに汗だく。辻の一里塚跡をこえたあたりで、清水港にちょりっと寄り道。清水駅を江尻口からみなと口にぬけたら、どど〜んと富士山が。やっぱり近いから、すっごい大きい〜〜

そして目指すは「清水港河岸の市」。いろんな種類のまぐろの切り落としが乗ってる「まぐろ切り落とし丼」。形が不揃いなだけで、ぶ厚く巨大な切り落としが、何層にも重なっていて、すっごいボリューム♪ 2000円とウサトレランチとしては、お値段もナカナカだけど、とにかくとにかく美味〜〜〜あたちのまぐろ兎生で、一番美味しいまぐろでしたぁぁ♪ これからもスーパーのお寿司やお刺身のまぐろを食べながら、清水のまぐろを思い出すでしょお〜〜

おなかいっぱいになったところで、行程はまだまだ計画の半分足らず(おいおい)。
続きを行ってみよ〜❣️

清水といえば、やっぱり清水の次郎長、そしてちびまる子ちゃん。旧東海道に復帰すればそこは「江尻宿」。やっぱり開発されまくってる清水駅に近いせいか、史跡はあまり残っていなくて、看板や江尻城跡を一周してみたり。

そうそう、江尻宿といえば、江戸時代に十返舎一九が書いた「東海道中膝栗毛」の喜多さんの出身地。弥次さんもお隣りの府中宿出身なので、弥次喜多道中の案内板や、それっぽいキャラクターもちらほら。「東海道中膝栗毛」は江戸時代に東海道をお散歩するお話なので、なんだか読んでみたくなってきた〜

しばらく歩くと「都田吉兵衛供養塔」。清水の次郎長が子分の森の石松の恨みを晴らすために、都田吉兵衛さんを討った場所なんだって。森の石松って、キャラクターだと思っていたけど、実在する人だったのかな? なんか「清水の次郎長」さんの映画とかあったら観てみたいかも。 YouTubeで時代劇を見つけたから、後でお仕事しながら見てみようかな〜(ウサは漫画を描くのがお仕事なので、一年中在宅勤務なのです)

江戸時代の東海道に思いを馳せつつ西へ歩き「草薙一里塚」についたころは、もう夕方。草薙駅ちかくの「あおい温泉 草薙の湯」で筋肉をほぐして、本日中に青春18きっぷをにぎりしめ、横浜に帰還しなくては〜♪

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