富士山(子連れ百名山〜その31 富士宮コースで高山病!)(首都圏〜前夜車中泊)


- GPS
- 10:31
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,399m
- 下り
- 1,396m
コースタイム
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 10:30
天候 | 雨→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:富士宮口新五合目P→御胎内温泉健康センター(入浴&夕食)→御殿場IC→東名自動車道→東京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースグレーディング:5B 富士宮口新五合目までの富士山スカイラインは5/15〜夜間通行止め解除、山開きから通行止め(シャトルバスなどのみ)。 富士宮ルートは山開きまで六合目より上は通行止めです。自己責任での登山ということになります。もちろん山小屋は営業前でトイレも新五合目駐車場のみです。携帯用トイレの持参が必須です。 |
その他周辺情報 | 御胎内温泉健康センター:入浴(大人¥700、小人¥300)&夕食。http://www.otainai-onsen.gr.jp |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
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感想
息子小2、娘小4
山って、実際目の前にあると登りたくなる。富士山。晴れの日は東京でも見える。日本最高峰。いつかは登らなければ、と思っていた山。登ったら見える度に「あそこ家族で登ったんだよな〜」と思えるかしら。でも、夏の混雑は凄いらしい。当初7月の平日を予定してましたが、山開き前に辛抱堪らず行ってきちゃいました。5/15から富士宮口の夜間通行止も解消されており、6/13の夜に出発。富士宮口新五合目駐車場で高度順化の意味もあって車中泊。
0500スタートの予定が、夜半からかなりの雨。萎える。諦めかけていたが、6時過ぎてから小降りに。朝食を食べて0648出発。富士山登山口で最も標高の高い富士宮口新五合目(2400m)。富士山剣ヶ峰への最短ルートです。風もなく傘をさしての登山。はじめはゆったりとした登り。すぐに六合目小屋に到着。ここから通行止め区間。自己責任です。体調悪くなっても途中の山小屋、救護センターはやってません。むろんトイレもなし。携帯トイレは必須です。
宝永噴火口を横目に登る。雨が止む。新七合目手前で残雪。この辺からガスの中。新七合目を過ぎると標高3000m地点。家族全員で初の3000m超え!元祖七合目で休憩していると、ベテラン登山者が「このあと佐々木さん来るよ〜」と。なぬ?息子が興奮。新潮新書「まいにち富士山」でもお馴染みの佐々木さんは今回で1275回目の富士山とか。ご好意に甘えてご一緒させて頂く。知識と経験が豊富な佐々木さんが子供達に「富士山登山頑張れば、これからの人生、辛い時もゴールを信じて頑張れるはず!」とのアドバイス。お話も上手だなと思ったら、学校の先生されてたようです。
まずは八合目。ここでガスが晴れてくる。頂上が見えてきた。やる気が出る。溶岩が増えた登山道を行く。適切な休憩をとりながらいいペースで九合目。かなり頂上が近くなってきた。この辺りからかなり空気の薄さを感じ始める。
そして九合五勺を過ぎると山頂目前。最後の残雪を踏み越えると、下から見えていた鳥居に到着。ここから頂上はすぐ。浅間神社奥宮の鳥居へ。ここで記念撮影。ま〜みんなよく頑張った!記念撮影後、火口を見に行く。ここで休憩。佐々木さん曰く、水溜りがあるけど、これは「コノシロ池」という立派な池らしい。夏には干上がっちゃうことも多いとか。息子は頭痛がひどいらしい。嫁も結構厳しいと。顔色を見て佐々木さん「まだ軽い高山病だね、横になって休むと少し良くなるよ」、颯爽と下山していく。ほんとにお世話になりました。
結局三人とも昼寝。通り過ぎる登山者が不思議そうに眺めている。下山という選択肢もあったが、やっぱり剣ヶ峰に行きたい私。昼寝後、少し回復した家族全員でGO!富士山特別地域気象観測所の前が最高点。やった〜!無人の最高点で記念撮影後、三角点もタッチ。でもみるみる高山病の頭痛がしてくる。そそくさと退散。
下山中、私も頭痛。かなり辛い。冷えると良くないようで、嫁に言われて着込むとかなり改善。途中、南米?中央アジア系?の団体さん20名以上(男のみ!)がやたら軽装で登ってくる。頂上へ行くとか言ってたけど、時間的にも装備的にも無理でしょ。水も持ってないし。どうなったのかな?帰りは御胎内温泉で入浴。富士山。素晴らしい山だった。登れたことを誇りに思おう!お世話になりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート

unchikutareoさん
こんばんは。
日本一の山、無事に達成できてお疲れさまでした。
私も昨年、山開き直前に富士宮口から登りました。
標高差が1500mくらいと少しなめていたら、高山病は出ませんでしたが空気が薄いのか予想以上にキツかったです。また途中で天候が急変して寒くなり、高い山は怖いなと思いました。
この後の百名山も家族で頑張ってください。
Zenjinさん
おはようございます。
やっぱり日本一高い山だったんだと実感しました。空気の薄さ!これがボディーブローのように効いてくる感じでした。子供のメンテが十分できないくらい辛かったです。この夏、もう少し3000m級を攻めてみたいです。
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