平標山:ギックリ腰病み上がりで頑張ったグレイトビューBCツアー

2024年03月31日(日) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,019m
• 下り: 1,009m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:40

距離 9.7km 登り 1,019m 下り 1,019m

7:19 平標登山口駐車場
7:24 7:25 平標登山口バス停
11:33 11:34 ヤカイ沢下降点
12:02 12:43 平標山
12:48 12:48 ヤカイ沢下降点
14:01 平標登山口駐車場
14:01 ゴール地点

天候

晴れ、高温。
黄砂を心配したが殆ど影響なし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口駐車場は今期から厳冬期も除雪され有料600円、トイレは凍結の可能性があり使用不可、次週末から使用可とのこと

コース状況／危険箇所等

・かぐらスキー場の積雪は200cm(昨年230cm)、
平標エリアは昨年同期より残雪量が多いが下部は薮が煩く、小沢の水流が出ているエリアが多くなっており、コース選択に少し苦労する。

・前週のかなりの降雪により締まり切ってなくやや滑走しにくかった。

・ブナ林急斜面滑走時湿雪表層プチ雪崩を誘発、できるだけ斜度の緩いラインで滑走することが肝要。
ごく小規模の雪崩であるが重いため相棒がバランスを崩して転倒し少し埋まった。少し掘って立つことかできた。この日の日本雪崩ネットの雪崩危険度は1(低い)であった。

写真

3/31 7:36

今シーズンは暖冬でシーズン前半はBCエリアはどこも積雪不足であったが2月中旬から3月後半まで繰り返し降雪があり、このエリアもまあまあの残雪量、ここからしっかりシール歩行、昨年の同時期は雪のない道を暫くシートラで進んだようだ

3/31 8:31

稜線の雲も無くなり広大な急斜面が見えてきた、初トライのO君

3/31 8:32

沢が出ていて右岸を進むか左岸を進むか悩ましいポイントが数カ所

3/31 8:34

稜線はまだ風が強く雲が舞い上がっている

3/31 9:29

漸く煩い薮から解放

3/31 9:49

斜度が増してきてシール登高はややスリッピー、高温で東京では28℃になった。１週間ほど前から2～3日降雪があり、締まり切ってない、モナカはないがややターンし難いか？

3/31 9:51

右側のブナ林急斜面登高前にいつものブナの大木3兄弟のポイントで行動食休憩、小生は省エネのためクトー装着

3/31 9:57

振り返ると神楽方面は雲の中

3/31 10:09

斜度の緩いラインを選んでO君が先行するが、けっこう急なジグ、雪面が柔らかいからまだ良い

3/31 10:10

漸く斜度が緩んでダケカンバ主体となってきた

3/31 10:39

オープン斜面

3/31 10:45

振り返ると雲海の上に神楽の峰々(霧ノ塔〜雁ヶ峰周回BC予定であったが雪崩の危険性のため第五ロマ運休で断念)

3/31 10:52

ハイマツ帯から振り返るとグレイトビュー

3/31 10:57

このエリアは帰路の滑走で苦労しそう

3/31 11:04

いよいよ平標山頂への稜線に乗り上げる、一陣の風雲が舞い上がる

3/31 11:32

笹が出ていて下部を巻く

3/31 11:48

ビクトリーロード、焦らず一歩一歩

3/31 11:49

仙ノ倉山

3/31 12:02

トウチャコ

3/31 12:08

松手山方面に少し降りて稜線下のヤカイ急斜面を覗いて見た。登ってきたハイカーと談笑、未経験のあの急斜面滑走をやって見たいが断念

3/31 12:15

３人のボーダーPが西ゼンの広大な斜面を少し落とし稜線に登り上げヤカイ沢への急斜面滑走をやるとのこと。
小生は2010年(61才)に会の山スキー仲間５人でここを標高差200mほど滑走して登りかえした。元気であったのだなあ‼︎

3/31 12:15

良さそうだね‼️

3/31 12:16

３人目がスタート

3/31 12:18

初登頂にO君、仙ノ倉山をバックに満面の笑み

3/31 12:18

風も殆ど無くなり記念撮影していただいた

3/31 12:44

さあお楽しみの滑走

3/31 12:45

締まり切ってないため、ややターンし難くい。O君は、山ノ家を眼下に大斜面滑走を楽しむ

3/31 12:45

小生は今日はAT

3/31 12:46

軽いギックリ腰発症から1週間、何とか回復したが爺さんスタイルですね！

3/31 12:50

雲海上の神楽の峰々、最後の一枚

3/31 13:05

ブナ林急斜面滑走、往路より少し急で良さげなラインをターンし始めたが湿雪表層雪崩を誘発、緩めの登高ラインエリアに移動して慎重に滑走した。ヤカイ沢の緩斜面エリアは煩い薮とターンし難い柔らかい雪面に苦労しながら大腿が悲鳴を上げる前に何とかフィナーレとなつた。充実の平標BCの一日でした。

3/31 13:48

日陰の杉林は何とか雪が繋がっており最後まで板を外さず駐車場に帰還した

撮影機器：

iPhone 12 Apple

iPhone 14 Apple

感想

teledaisuki

・当日朝まで神楽:霧ノ塔～雁ヶ峰周回BCの計画であったが雪崩危険性のため第五ロマの運休が続いており断念し平標に転進した。

・シーズン前半の暖冬による積雪不足は2月中旬以降の降雪の繰り返しで、各地のBCエリアはまあまあの残雪量となった。平標山は昨年の同時期以上の残雪量で高温の好天気に恵まれ、2年連続で素晴らしいグレイトビューを堪能しながらの登頂BCを堪能できた。