雨の平標新道から裏谷川周回(平標山〜仙ノ倉山〜万太郎山〜谷川岳〜茂倉岳)


- GPS
- 15:35
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 3,036m
- 下り
- 3,047m
コースタイム
- 山行
- 14:13
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 15:36
天候 | 5時15分頃から雨、途中本降り。8時前にやむが平標山の山頂は暫くガス。その後は曇り時々薄日。夕方に少し小雨がぱらつくが雨具はいらない程度。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土樽PAが登山道の近くなのでここに車を止めて歩いてみたが、帰りに湯沢ICのゲートが開かないという問題が発生した。高速に入った記録と出た記録に時間差が大きすぎた為との事。今後はこの手は使わない事にした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<平標新道で平標山> kankotoさんが先週のレコで林道の水が流れているヶ所を飛んでいたが(kankotoさんの3枚目の写真)、今回はその写真より水量が多くて飛べず(kankotoさんなら飛べたかも)、下の河原で越えました。 5時15分頃から雨でしたが、この道は沢の渡渉や粘土質の地面の急登が有り、濡れると滑るので難易度が上がります。倒木や踏み跡の不明瞭な所も有り、初級バリルートより難しい位だと思います。雨の日は通るのを避けた方が良いでしょう。 少し雪が残っているヶ所が有りましたがアイゼンは不要です。 <平標山〜仙ノ倉山> お花畑を歩く安全な道で迷う事は有りません。登山初心者でも安全です。 少し雪が残っているヶ所が有りましたがアイゼンは不要です。 <仙ノ倉山〜谷川岳〜茂倉岳> 所々険しいヶ所が有りますので、登山初心者には少し難しい気がします。少し登山に慣れてきた人向けでしょうか。 谷川岳の肩ノ小屋の売店を楽しみにしていましたが、荷物の荷揚げの為に留守でした。ロープウェイが休業中で担ぎ上げる必要がある為の様です。ホームページを確認すると、2015年6月9日(火)〜7月1日(水)まで運休となっていました。 この区間も少し雪が残っているヶ所が有りましたがアイゼンは不要です。 <茂倉岳〜土樽> 茂倉避難小屋はこの辺りの他の避難小屋に比較して大きく、また水場も1分との掲示が有りましたから便利そうです。しかも外に隣接してトイレまで有ります。 矢場ノ頭を過ぎてから樹林帯に入ると、木の根が登山道を被って非常に歩き難いヶ所が多いです。ストックは根っこの間にはまるのでしまった方が良いかもしれません。 |
写真
装備
個人装備 |
ダブルストック
ヘッドランプ
替え電池
地図
GPS
ペットボトル
軽アイゼン
雨具
熊鈴
笛
着替え
ザックカバー
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備考 | おにぎり3個、惣菜パン6個、ペットボトルx3で2.5ℓ程を担いで完食。 |
感想
2009年の9月に谷川岳の馬蹄形を日帰りした際、次に行くつもりだったのが今回のルートでした。遠いので知らず知らずのうちに延ばしていたら6年も経ってしまいました。kankotoさんの先週のレコを見て、やっと重い腰を上げて歩いてきました。
先週の奥多摩のバリ周回では、ゴアの防水シューズを初めて履いたのですが、5回ほど軽く走って足慣らしをしたにも関わらず靴づれを起こした為、今回は防水では無い古いトレランシューズにしました。
しかし悪いタイミングで5時15分頃から雨が降りだし、8時近くまで本降りでした。平標新道は雨だと難易度がとても上がります。途中の矢場ノ頭で食事休憩をする予定でしたが、雨の真っただ中。そのまま歩き続けたのですが雨は止まず、流石に飲まず食わずで4時間以上休み無で歩くと我慢できず、雨の中で惣菜パンを一つだけ食べました。もっと食べたかったのですが虫にたかられてそそくさと出発しました。でも靴の中は浸水で靴下はビショビショ、平標山に到着した時はかなり疲れていました。
途中で撤退も考えたのですが、せっかくこんなに遠くまで来たので、せめて万太郎山まで歩いて土樽に下る小周回はやろうと思いました。しかし平標山の手前から雨が止み、それ以降はあまり降らなかったので取りあえず谷川岳まで行く事にしました。予定では平標山で食事休憩でしたが、手前で惣菜パンを一つ食べた事、平標山ではガスっていて地面も濡れて座る所が無かったので先に進む事にしました。後で知ったのですが、予定通りここで食事休憩をしていれば、サプライズでshigetoshiさんに会えたのです。惜しい事をしました。
雨は止んでも2時間以上雨が降った後なので道がぬかるんでおり、得意の下りで飛ばす事が出来なかったので予定より段々遅れてきました。急いで滑って転んだりもしたので、蓬峠は諦めて茂倉岳から土樽に下山するのを目標に変えました。仙ノ倉山の途中でまたしても完全にガス欠。やっぱり惣菜パン1つでは持ちません。何とか仙ノ倉山に辿り着くと🍙と惣菜パンを食べて何とか空腹から回復しました。しかし万太郎山や谷川岳はまだはるか先でした。
平標山からここまでは沢山の登山者がいましたが、大概の人達はここから引き返す様で、万太郎山方面に向かう人は誰もいませんでした。向こうから来る人達は何組かいたのですが、皆さん途中の避難小屋泊まりでした。昨日はとっても良い天気だったそうで、避難小屋は何所も見晴らしが良い所に建っているので羨ましかったです。やっぱり泊りで周るのが良いルートですね。
万太郎山まで来ると土樽と谷川岳の分岐が有るので、かなり疲れていたので土樽に下りたい誘惑にかられましたが、ここは踏ん張って谷川岳を目指します。ここで茂倉岳まで頑張って周回すると、次回に土合〜谷川岳〜万太郎山〜土樽〜蓬峠~
土合の周回が、丁度未踏の区間を沢山繋げてピッタシになります。高速代も少し安くなるので一石二鳥です。
水と食料はまだタップリ余っていたのですが、肩ノ小屋の売店でコカコーラ等の変わった物を飲みたいと思い、それを楽しみにしていたので、肩ノ小屋の売店が閉まっていたのにはガッカリしました。こういう事も有るので、途中の小屋での食糧や水を当てにしない方が良いという教訓になりました。ここで食事休憩して🍙と惣菜パンを食べ、野菜ジュースとスポーツドリンクを飲んで最後の登りとなる茂倉岳を目指します。
茂倉岳でも惣菜パンを食べて後は下るだけですが、これが意外に大変でした。木の根っこが邪魔をして中々駆け下れませんでした。車に戻って流石にほっとして、後は湯沢の温泉に入って帰宅するだけです。出だしの雨で予定より随分と遅くなりました。先週の奥多摩のバリでの周回はshigetoshiさんのレコ、今回のはkankotoさんのレコと、2週連続で友達のレコのルートを歩きましたが、痛感したのは二人の速さとタフさです。鍛錬不足ですね。。。
Futaroさん、こんにちは。
平標山、わずか10分の差でお会いできず残念でした
前日の夜にFUtaroさんの計画をもてとても驚きました
Futaroさんの計画では8:55になっていたので、
8:50に到着した時は、仙ノ倉まで間のの御花畑をふらふらしていれば
必ずお会いできる思ったのですが
雨で平標新道がたいへんだったとのことですが、それでも
この区間は予定より早かったのですね。
前日はyoutaroさんと、やはりわずかな時間差でお会いできませんでいしたが、
2日続けてのニアミスとなりましたが、
先週のkankotoさんのレコがよすぎましたからね
この稜線は、大障子避難小屋と、茂倉避難小屋に
別の時に泊って縦走したことがありますが、
改めて、天気のいい時に泊りで縦走したいと思いました
shigetoshi さん、こんにちは。
本当にわずかな差でしたね。残念です
計画では土樽駅を3:30出発でした。実際には途中で1度迷ったりして、土樽駅の近くは少し遅くなっていました。でも予定より平標山着が早かったのは、雨で休まなかったせいです。そのせいで平標山着時はへとへとで、その後はどんどん予定より遅くなりました
感想にも書いたのですが下りに予定より随分と時間がかかりました。
もっともkankotoさんなら、この日でも蓬峠からの大周回をもっと短時間でやり遂げたと思います。やっぱり同じルートを歩くと差を感じますね。
ところで茂倉避難小屋に泊まった事が有るのですか。あそこは良さそうですね。他の避難小屋に比べてゆったりできそうですし、展望も申し分ありません。ここで一泊して夕日や朝日を見たいですね。もっとも朝日は茂倉岳で見るタイミングで小屋を出発するかな。山頂に割と近いので良さげです。たまには泊まりの山行をやりたいですね。もちろん良い天気の時ですが
Futaroさん
谷川周回お疲れ様でした。
平標新道は降雨直後だと渡渉箇所も多いし
滑りやすい斜面が更に登り難くなりますね。
(数年前に行った時はこんな感じでした)
こんな日の下りは使いたくないですね
それでもガスが切れて展望あり、花も楽しめた様で
久々の谷川満喫ですね。
>高速に入った記録と出た記録に時間差が大きすぎた
ゲートが開かないのですね、知りませんでした。
kankotoさん、今晩は。
あのまま雨が降り続いていたら万太郎山からエスケープしてましたね。止んでくれたので良かったです。
前回の馬蹄形の後で直ぐにこのルートを歩くつもりだったのが延びに延び、危うくそのまま忘れたままになるところでした。kankotoさんのレコのおかげです。久しぶりに歩いたのですが、やっぱり良いですね。稜線は北アの様にずっと見晴らしが良いので、行く方、来し方が見渡せてロング向きです
ゲートの件、時間を聞いたのですが教えて貰えませんでした。ただ丁度24時間位の時間差だったです。北アで途中で仮眠するケースでは12時間位になった事が有りますが、その時は問題にならなかったので、12時間〜24時間の間のどこかでエラー判定してゲートを開かない様に設定している様です。取りあえず係りの人が来て手動でゲートを開けて貰って、色々と聞かれました
Futaroさん、こんにちは。
この土日は色々とニアミスが発生していたようで
平標新道で雨に降られて、山頂でも青空が見えなかったら
私の場合、平標山のみで下山してしまったかも。。。
(以前、馬蹄形を歩こうと思ったけど、ガスだったので
トマの耳のみで下山したことがあります)
いつもながら、歩き続ける意思が強いですね。
さすがです。
shigetoshiさんにもコメントしたのですが、ぎっくり腰を
やってしまったようで、しばらくは強制的におとなしく
していなくてはならないかもしれません
まずは、今日の帰宅がハードル高いです
youtaroさん、こんにちは。。
そう言えば前回の6年前の谷川岳が馬蹄形で、その時も早朝に雨に降られました。youtaroさんとは逆回りで、最初が白毛門山でしたがガスガスで何も見えなかったですがエスケープしなかったですね。。。確かに僕の場合はこのパターンでのエスケープは無いですね。南アの鋸岳〜甲斐駒の時も出だし雨で鋸岳でガスでも甲斐駒まで行きましたから。。。
多分いける回数がyoutaroさんより少ないからだと思います。半分以下ですよね。
だから雨でも行ったからにはそれなりは歩くのでしょう。意志の強さでは無く、もったいないからです。節約に対する意志は強いとは言えるでしょうが。。。
ぎっくり腰なのですか
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