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Yamareco

記録ID: 661683
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

燕岳/燕山荘 オーナーの夜話&ホルン演奏

2015年06月13日(土) ~ 2015年06月14日(日)
 - 拍手
akiaki57 その他4人
GPS
32:00
距離
10.2km
登り
1,453m
下り
1,453m

コースタイム

1日目
山行
4:30
休憩
0:00
合計
4:30
4:55
270
安曇野市第一駐車場
9:25
燕山荘
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安曇野市第一駐車場 無料
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所はなかっです。ただ、合戦沢ノ頭を超えてから雪が所々積もっていました。私はアイゼンを持っていましたが結局装着はしませんでした。
その他周辺情報 会社の仲間5人で金曜日の午後から東京を出発しました。女性が3人いたので寝る前にさっぱりしたいと言う事でお風呂を探した結果 ほりでーゆー四季の郷にしました。露天風呂からは常念岳が眼前に迫ってくるいい温泉です。

http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/38652/review.html?s_kwcid=paidsearch&k_clickid=a069556b-3251-4179-b5a3-7003b6457e2d

下山した後はしゃくなげ荘の温泉に入りました。昔ながらの素朴な温泉でした。
第一駐車場です。写真は翌日(日曜日)10:00頃のものです。
第一駐車場です。写真は翌日(日曜日)10:00頃のものです。
駐車場から登山口まで徒歩10分弱。トイレは水洗できれい。
駐車場から登山口まで徒歩10分弱。トイレは水洗できれい。
合戦小屋。この時期静かです。スイカはまだです。
合戦小屋。この時期静かです。スイカはまだです。
ほどほどの人出で比較的静かな山行。
ほどほどの人出で比較的静かな山行。
合戦小屋を越えるといよいよ展望が開けてきました。
合戦小屋を越えるといよいよ展望が開けてきました。
このへんから所々雪出現ですがアイゼンなしで進みます。
このへんから所々雪出現ですがアイゼンなしで進みます。
燕山荘が見えてきました。
燕山荘が見えてきました。
有名なイルカ。意外に大きい。
有名なイルカ。意外に大きい。
槍もハッキリと見えます。
槍もハッキリと見えます。
メガネ岩
崩れかかっているので登り禁止です。
メガネ岩
崩れかかっているので登り禁止です。
環水平アークと言う珍しい現象です。
2
環水平アークと言う珍しい現象です。
燕山荘の図書室。今夜はここが自炊室になります。
燕山荘の図書室。今夜はここが自炊室になります。
テント場は2サイト以外 雪の上です。
テント場は2サイト以外 雪の上です。
お別れのチュー
燕山荘の図書室。山の雑誌がたくさん有りました。
燕山荘の図書室。山の雑誌がたくさん有りました。
街の夜景もハッキリと。
街の夜景もハッキリと。
本館の重厚な佇まい。
本館の重厚な佇まい。
いい雰囲気です。
いい雰囲気です。
朝の風景。天から何か舞い降りてくるような。
朝の風景。天から何か舞い降りてくるような。
燕岳です。何か日本庭園を彷彿とさせます。
燕岳です。何か日本庭園を彷彿とさせます。
30、40年前の落書きが。この人達のその後はどうだったんだろうと想像します。
30、40年前の落書きが。この人達のその後はどうだったんだろうと想像します。
同じく落書き。

感想

当初の計画では、中房温泉→燕岳(1泊)→大天井岳→常念岳(1泊)→一の沢という2泊3日の予定でしたが、梅雨空で天候が読めない、初心者も多いという事で、燕岳1泊コースにしました。
結果的には、好天に恵まれ最高の山行となりました。

前日に中房温泉第1駐車場(無料)に車中泊。夜10時ごろで60%程の混雑具合でした。朝でも満車ではありませんでした。

朝、5時ごろ駐車場を出発。登山口まで徒歩約10分。登山口のトイレは水洗できれいです。登山者はまばらで混雑はしませんでした。特に道は危険なところはなく、合戦小屋を過ぎて、燕山荘を望むあたりから雪がまばらに出現しました。私はツボ足で通過しましたが同行者の女性はチェーンスパイクを念のために装着しました。

休憩を入れて、9:25頃、約4時間10分ほどで山荘に到着。まだ山荘は清掃中で10時ごろチェックインの手続きをしました。同行者の一人はテント泊でしたが、到着時は1名が設営中で、2番目となりました。テント場は原則雪中ですが、2サイトのみ土の上があり且つフラットで同行者は、数少ない土の上をゲットしました。

山荘から燕岳までは約30分ほどで、雪も全くなく、混雑もなかったので、頂上でしばらく最高の景色を堪能しました。

夕焼け、朝日を期待しましたが残念ながら臨むことができませんでした。

ただ環水平アークという珍しい現象を見ることができました。

◆燕山荘
今回、あの評判の高い燕山荘に宿泊。事前に混み具合を聞いていましたが、大の字で寝れますとの事で安心していきました。

10時ごろチェックインしましたが、どうもチェックインが早いほど入口に近い本館で、遅いほど奥にある新館に通されるようです。

本館の方が入口や食堂などに近く便利なのですが、個人的にはきれいな新館の方が良かった気がします。

トイレは本館ももちろんきれいですが、新館の方は広くて新しくて山小屋とは思えないほどです。

私は自炊でしたが燕山荘の夕食はハンバーグがメインでした。

食後、オーナーの赤沼氏によるユーモアあふれるトークショウとトークの合間にホルン演奏会が催されました。

自然保護、特に雷鳥の保護の話など興味深いものでした。雷鳥は奥山に住む神の鳥とされ昔から大事にされていたそうです。人間を恐れない習性は世界的に見ると特異なもので、日本文化の産物であるとの事。

こんな風にゆっくり時が流れる山の上で、ひと時の間、こころ静かに過ごす時間はいいなあと思いました。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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