ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6629226
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

西穂沢

2024年04月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:06
距離
16.4km
登り
1,647m
下り
1,779m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:02
休憩
0:01
合計
8:03
4:59
17
5:16
5:17
421
12:17
12:19
19
12:38
12:38
16
12:54
12:54
4
12:58
12:58
5
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
P8鍋平駐車場と新穂第3Pに車デポ
コース状況/
危険箇所等
小鍋谷
1720〜堰堤を越えるとしばらく沢割れ続く
〜2000滑りたいとは思えないデブリ斜面
〜2400このあたりまで雪崩走路
西穂沢
出だしから雪崩走路、固いし快適ではない
〜2250上手く縫えば楽しいところもあるが、基本雪崩走路でぼこぼこ
〜1800デブリ滑走。不快。
〜1500森に逃げ込みジャングル滑走、ぐずぐず雪

右俣林道:幾度か雪切れあり
その他周辺情報 ひらゆの森
林道をショートカットしていく
2024年04月07日 05:56撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/7 5:56
林道をショートカットしていく
ここから谷へ降りる
2024年04月07日 06:25撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/7 6:25
ここから谷へ降りる
カチカチで嫌らしい。
クトー持ってきて良かった〜
2024年04月07日 06:57撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/7 6:57
カチカチで嫌らしい。
クトー持ってきて良かった〜
笠が背後に光っていてきれかった
2024年04月07日 07:01撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/7 7:01
笠が背後に光っていてきれかった
谷を詰めるが穴だらけ
2024年04月07日 07:06撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/7 7:06
谷を詰めるが穴だらけ
そして小鍋谷もデブリだらけ。
最初わりと絶望した。
2024年04月07日 07:52撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/7 7:52
そして小鍋谷もデブリだらけ。
最初わりと絶望した。
紐アイゼンは軽いので足が前に出る
2024年04月07日 08:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/7 8:56
紐アイゼンは軽いので足が前に出る
さみっとぷっしゅ!
2024年04月07日 09:29撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/7 9:29
さみっとぷっしゅ!
とら発射前
2024年04月07日 10:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/7 10:31
とら発射前
一見良さそうではある
2024年04月07日 10:33撮影 by  Pixel 6a, Google
4/7 10:33
一見良さそうではある
仲間のブーツトラブルで一旦休止
2024年04月07日 10:39撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/7 10:39
仲間のブーツトラブルで一旦休止
テレマークターンかっけー
2024年04月07日 11:05撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/7 11:05
テレマークターンかっけー
カチカチ悶絶
一瞬だけザラメあった。
2024年04月07日 11:09撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/7 11:09
カチカチ悶絶
一瞬だけザラメあった。
これがすべすべなら良かったのに
2024年04月07日 11:09撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/7 11:09
これがすべすべなら良かったのに
全面デブリ。悶絶。
2024年04月07日 11:19撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/7 11:19
全面デブリ。悶絶。
これが西穂沢です
2024年04月07日 11:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/7 11:22
これが西穂沢です
森滑走。悶絶。
2024年04月07日 11:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/7 11:49
森滑走。悶絶。
林道にも悶絶した。
2024年04月07日 12:43撮影 by  Pixel 6a, Google
4/7 12:43
林道にも悶絶した。
無事帰還
2024年04月07日 13:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
4/7 13:01
無事帰還

感想

ジムでアプローチの長い飛騨沢に代わる同エリアのライン取りを話してて、なんとなく地形図上では良さそうに見える斜面が西穂高岳にあったので、仲間に声をかけて行ってみた。別にスティープに行きたかった訳ではない。
今シーズンいい雪しか滑っておらず、頭の中お花畑になっていたので、今日も面ツルすべすべ斜面を想像していたが、小鍋谷の堰堤から先、いきなり沢割れとデブリまみれの光景を見て現実に引き戻された。朝はカチカチでシール登行には厳しく、即刻シートラ姿に変身した。
道中はコース状況の通り、途中おちおち休憩できる場所も少なく、ひたすら高度をあげるだけ。コルに到着して西穂沢覗き込んでみると、こっちも面ツルとはいかず、どっちのぼこぼこを滑るか判断迫られ、西穂沢を選択。選んだ結果はこれもコース状況の通り。楽しいところも少しはあったが、デブリの記憶しか蘇ってこない。
右俣林道出た時、嬉しさで今日一番の雄叫びが出た(笑)
あとはぐずぐずの林道漕ぎ漕ぎ、脱いで履いて、最後は担いで、暑い新穂高に無事下山。久しぶりの修行山行で体に喝が入った。

珍しくケルカス氏がスティープに行くという。(※スティープと言っても帰って計算したら35°くらいだった。)ここ最近気温も高いので上部の快適ザラメに期待して新穂高へ向かった。今回状況次第でルートを変更できるように1台を新穂高、1台を鍋平に配車し日の出の時間からスタート。
初めは林道沿いを進んで途中から谷に降りる。地図にはない林道と砂防ダムが新しく出来ていた。砂防ダムは左岸から突破したが雪はカリカリで嫌らしかった。
谷筋は谷割れしており右岸左岸と歩きやすい場所を詰める。途中でシールが効きづらくなってきたので早めに1900mくらいでアイゼンに換装した。
小鍋谷は粛々と標高を稼ぐのみ。休憩は2300mくらいまでならできるがそれより上は前進するしかない。途中から日差しが入り、ようやく元気が出てきた。しかし今日はこれ以上ないアイゼンバチ効きコンディション。スキーで快適には滑るには程遠い。案の定、コルについて少し待機したものの上部は緩むことはなかった笑 出発を1時間くらい遅らせても良かったのかもしれないが雪崩リスクも上がるのでなんとも言えないところだろう。
コルは滑走準備をするには十分なスペースがあり板も安心して履けたのでとても良かった。西穂西尾根から西穂高岳に向かう登山者もかなりいた。
滑走は雪庇の弱点から慎重にエントリー。バーンはカチカチ凸凹ではあるがエッジが抜けるほどではない。かなり安全マージンを残した滑りで標高を下げた。中盤からは一瞬だけ楽しいザラメもあったがすぐにデブリ堆積エリアに突入。雪崩の走路後は小回りレーンなのでそこを繋いで標高を下げる。しかし最後はにっちもさっちもいかなくなり、左岸の森へ避難。とはいえ森の中もスーパーストップスノー。悶絶しながら滑って右俣に出てきたときはホッとした。
右俣は右俣で雪が緩みまくって滑走ワックスを塗るも全然スキーが滑らず。雪切れも多々あり板を何度も脱いだり履いたりして時間がかかった。まあこれも山スキーでしょう、、、
果たして西穂沢で優勝できるタイミングはあるのだろうか。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:234人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
西穂高岳西尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら