雪中テン泊登山・能宇延平〜美笛
- GPS
- 18:40
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 569m
- 下り
- 556m
コースタイム
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:10
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:35
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
札幌には150峰なるものがあり、その1座の美笛に登ってきました。
片道12kmなので日帰りもできますが、今回はテン泊での山行です。
ルートは滝笛トンネルの大滝側駐車場からテン場の美笛山麓を目指します。
2日間とも晴天に恵まれ、能宇延平では360°のパノラマ展望、夜には満点の星空を堪能できました。
これは一見の価値ありです。
全行程でピンクテープはなく、能宇延平以降はトレースもないので地図とスマホを頼りに時々現れるスノーモービルのトレースを利用しての山行となりました。
足元はスノーシューでも所々で踏み抜くことがある状況です。
晴れていたので快適でしたが、悪天候では絶対に歩きたくないルートです。
16kgの装備を背負い、足元はスノーシューを付けての山行。
とにかく体力の温存を意識してゆっくりペースで進みます。
それでも体力のない私は10kmを過ぎたあたりで限界を迎え、“あと2km、あと2km”と呪文のように呟きながら、どうにかこうにかテン場に到着できました。
テン場についてテントを張った後はお楽しみの晩酌タイム。
温めた赤ワインにシナモンを振りかけたホットワインをたらチーやナッツをアテに頂きました。
疲れとほろ酔いのため19時には就寝です。
テントはエアライズ2、寝床はモザンビークのマット(R値1.8)にモンベルのU.L. コンフォートパッド(R値3.2)を敷いて床からの冷機はほぼシャットアウトできます。
シュラフはナンガの別注品で650FP(使用温度-8°)にナンガのシュラフカバーで覆い、上半身はベースレイヤーの上にユニクロのULダウン、下半身はネイチャーハイクのダウンパンツで快適。
問題は足先で、ネイチャーハイクのダウンソックスを履きましたが、足先が冷めるのが早く、その後に温まる気配がないので、足裏にホッカイロを張りどうにか回復し、朝まで冷えることなく快適に寝ることができました。
翌朝は4時起きで行動を開始し、復路は腰痛と五十肩との激闘を制して無事に生還しました。
失敗談として、夜中にトイレに起きた後に靴をテント内に入れるのを忘れ、翌朝は靴や紐が凍ってしまい履くのに一苦労。
あと朝食の用意で沸騰させたお湯を全てぶちまけてしまい、スタートを遅らせてしまう失態あり。
こんな私を見守ってくれた先輩に感謝。
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