白山東面台地
- GPS
- 08:59
- 距離
- 37.2km
- 登り
- 2,180m
- 下り
- 2,169m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道の除雪は平瀬道登山口まで到達 |
写真
感想
シーズンイン⁈
しばらく山から遠ざかっていた。厳冬期はかなり腰が重たくなってきたが、春山であれば日頃の運動不足の身でも、なんとかなるだろう。なんとかならなければ、引き返せばいいかという思いで同行させてもらう。
序盤、チャリで満腹になり大腿部がパンプして、案の定弱音を吐く。大休止すれば、徐々に回復し、足が回るようになってきた。
にしても山スキーはいつぶりか。去年のGWぶり。東面台地はコロナ禍でコッソリ行ったブリのはず。
もう、そろそろ日頃の運動不足を若さでカバーするのは苦しくなってきたような気がする。
転法輪上部でアイゼンに履き替えようとザックを不用意に降ろしたら、そのままツルツル斜面をボブスレーしてしまった。なかなか止まらない、100mほど下に滑って行ってしまった。ザック回収の無駄なアルバイトでそこから足の回転が遅くなってしまった。反省。
何度も待たせてしまいすみません。
自分が遅れたおかげで、下山の時にはいい具合に雪が緩んでくれた。せっかくきたのでカチカチスキーは勘弁す。時折、新雪が混じった雪で快適にスキーを楽しめました。残雪期は天気もいいしやっぱり楽しい。
昨日平瀬側の除雪が登山口まで達したとの情報を頂いたのでこれは行くしかないとなった。久しぶりに兄ちゃんにもきてもらおう。
深夜0時に医院で待ち合わせして2台にチャリを詰め込み平瀬へ、兄ちゃんが先に着いてゲートスタート、YSHR準備を終えて追いかける。
途中で一気にスルー、あとは凍結路面に注意してガシガシ漕いで行く。凍結路面は何度か押し歩きして白水湖まで1時間20分で到着、止まるとめちゃ寒くてガタガタ震えが出てきたので待つ間歩き回る。30分ちょい待ってようやく兄ちゃん到着。
崖を少し登るとすぐに雪が出てあとは豊富な雪をどこでも歩けた。久しぶりの兄ちゃんは足が出来ていないので待ちながらまったり先行する。昨日の雨で斜面はカチンコチンで早々にクトーを付ける。
素晴らしいダケカンバと真っ青な空、神々しいご来光に生きている喜びを感じる。双耳峰が見えてきたら転法輪谷へ、最初斜度は緩いが徐々に斜度が上がるので途中でアイゼンに履き替える。その準備で兄ちゃんのザックが滑り出してずっと下まで落ちていく。油断禁物である。標高差で100mくらいは落ちただろう。
帰りのコースを考えながらどこが緩むか山頂まで時計回りにぐるりと確認しながら登っていく。
無事ピクって兄ちゃんを待つことにした。風がないから待つのも苦ではない。無事兄ちゃん到着してお参りした。帰りのコースはカチカチ急斜面は避けることにする。転けたらどこまでも落ちて行くヤバい斜面である。
来た通りに反時計回りで緩く巻いて転法輪谷さらに東面台地へ日当たりが良い場所はようやく雪が緩んでくれた。助かった。もう怖くない、あとは快適なスベスベ斜面をクルージング、素晴らしい双耳峰をバックに写真を取り合う。
まだ雪は固めでとてもよく滑る、あっという間に下部のブナ林を過ぎて林道へ降り立った。新緑の爽やかな風を切りながら平瀬へ降りた。
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