磐梯山東壁右岩稜北ガリー



- GPS
- 07:33
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,171m
- 下り
- 1,165m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:32
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場の雪なし! 上部も赤埴山分岐まで雪ないところ1/3程度あり。 |
写真
感想
やっと行けた磐梯山
3月は天候不順もあって行けず、やっと行けた。
でも、結局ケンジヤンと二人だけになってしまった。
今回は登山道から見える右岩稜中央部に切込む明瞭なガリーを登ってみたくて行ってみた。そもそも中央ルンゼあたりは雪がかなり溶けてしまいロックバンドが剥き出しになってしまい相当難易度高そう。
雪がすっかり消えてしまったスキー場を上り詰め、昨日の雨と今朝の低温でしっかり閉まった雪の上を快適に進み東壁下部へ。
沼に落ちないように注意しながら右岩稜を目指し、傾斜が出てきたところでアイゼン装着。もうちょっと進んだところでストックをアックスに持ち替え戦闘モードに。
締まった雪壁はふくらはぎにかなり効く!休み休み登ってガリーを目指す。が、それらしいのが見当たらない。どうしたものかと思っていたら、ケンジヤンが”あれじゃねえのか?”としょぼいガリーを指差す。おおっ!半分雪がなくなっていて気が付かなかったがそのようだ。登山道から見た時は結構長くておっきいと思っていたが、近くで見るとしょぼいし、雪がないので登れるかどうか??
とにかくトラバースして取り付きまでいき、行けるかどうか検討。傾斜はそれほどでのなさそうだし、凍った泥でアックスが決まりそうなので行くことに。とりあえずここはロープを出して。
硬く凍った凍雪があればダブルアックスで快適に登れそう、今回は岩も出ているが適度に泥が凍ってアックスもアイゼンも決まり問題なく行くことができた。柔らかい雪が埋まっているようだとかなり気を遣うところだと思う。
コルに抜けると吹き上げる風が強く冷たい。ロープなしでケンジやんに先に進んでもらい後からついていく。基本は灌木を掴んで登っていく。
上部ピナクルの下について、南側に回り込み風を避けて休憩。暖かかったぁ〜
そこからはいつもピナくるの右側を木登りして登っていたが、左(南)からそのまま進んでみた。低い灌木しかなくて快適に登ることができた。眺めも良く快適!!
その先は頂上直下のピナクル、これはてっぺんに行くまでちょっと怖い。
あとはちょうじょうへ。360度の大展望、良い日に来れてよかったぁ〜
ギアを片づけ、アイゼンも脱いでさっさと下山。東尾根は藪が出ていそうだし、登ったルートの復習するため一般ルートから弘法清水小屋の方に降りそのあたりから東壁下部に向かう急斜面を降った。雪がちょっと硬くてアイゼン脱ぐの早すぎたかも、でもトラブルなく無事に下山。途中ルートを確認しながら楽しかった一日を振り返った。
お疲れさんでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する