鮫ヶ尾城跡(城山)の白花カタクリ(新潟遠征3日目)
- GPS
- 02:25
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 143m
- 下り
- 163m
コースタイム
- 山行
- 1:36
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 2:44
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
管理棟にトイレあり。ここで現地のトレッキングマップ入手できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標は要所にあって、迷うところはありません。傾斜もゆるく、距離も短いので、楽ちんに歩けるコースでした。 |
その他周辺情報 | 新潟遠征初日、2日目のレコもよろしければどうぞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6637627.html https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6652644.html |
写真
感想
新潟遠征3日目は宿が上越市だったこともあり、近場で良いところは無いかと調べたところ、斐太歴史の里のカタクリがきれいだとの情報をつかみ、宿から30分ほどで行ける地の利もあり、つれあいも納得してくれて、ここのカタクリと、桜のきれいな松が峰をみて帰路に就くことになった。
斐太歴史の里は良く調べてみると、ヤマレコとかにも記録があって、別名城山、または鮫が尾城郭跡という名前で、登録されていることも分かった。ヤマレコは4/7の記録で、ちょうど見頃となっていた。ネットでは、4/10がピークになりそうとの予想記事が出されていたので、4/12はすこし遅いなあと不安はあったが、なんとか見られるのではと期待し、行ってみる事にした。
駐車場に着くといきなり、ミチノクエンゴサクの群生、トキワイカリソウやナガハシスミレがいっぱい咲いており、期待が膨らむ。駐車場からまず管理等に向かい、ここのトイレを借用、コース案内など情報収集後、周回コースを時計回りで出発する。
出だしのカタクリはかなりくたびれたものが多く、尾根に上がった一番の群生地と思われる場所はすでにほぼ終了状態。少し不安になったが、代わりにオオイワカガミが群生を作って見事に咲き出しており、多彩なお花にも助けられてカタクリが終わってても仕方ないかな?と言う気分にもなってきた。コシノカンアオイやオオチョウジサクラ、ユキツバキ、トキワイカリソウなどに慰められ最後の本丸へと向かう。
最後本丸の城郭に行きつくと、思わず歓声を上げてしまう。今が旬のカタクリ群生が、最後の最後で、見事に咲き誇っていたのである。これはすばらしい、カタクリの密度は群を抜いて高く、一面ピンク色になっている。城郭周りのソメイヨシノも、今が盛りと満開に咲き誇り、そのコンビネーションも素晴らしかった。
さらに驚いたのはこのカタクリ群生の中に、あっという間に数輪の白花カタクリを見つけられたからであった。白花を観察すると純白のものから、中の輪郭だけピンクのもの、花びらにも、わずかにピンクの差しが入ったものなど、多様。白といってもノーマルと交配したものはいろいろな形に変異していくのかな?しかしどれも美しく、白花は白花で目立ちます。都合10輪ぐらいは白花カタクリを見つけて、たくさん写真に残すことが出来ました。ここの白花カタクリの出現率が高いというのは、たしかにその通りだと感じました。
尾根筋の群生も、旬の時期に再訪して、見てみたい気がします。それにしても、今回の新潟遠征で、訪れた日本海側の花のお山は、植生豊かで、お花の密度がすごいのはみな同じ。ますます新潟のいろいろなお山に行ってみたくなりました。
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