鶏鳴山・笹目倉山・火戸尻山・鳴虫山・外山
- GPS
- 08:32
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,245m
- 下り
- 2,053m
コースタイム
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 9:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
タクシーで東小来川の八坂神社まで(4,000円)。日光交通は下今市車庫からの直出庫扱いで迎車料金かかりませんでした |
コース状況/ 危険箇所等 |
鶏鳴山の西側尾根への取り付き、沢筋から外れるタイミングが難しく 猟師道らしい明瞭な右岸の道を追っていくと迷います。取り付く尾根をしっかり把握して頻繁に地図を確認するのがおすすめです 鶏鳴山の西側斜面は急ですが雪なし・落ち葉の少ない状況だったので危険はそれほど感じませんでした 変に岩を越えようとせず落ち着いて巻けるルートを探せば平和です 下りで通る方がかなり気を使うと思います |
その他周辺情報 | 鶏鳴山・笹目倉山からの下山後にROKOAN CAFEへ立ち寄り昼食 下山後の温泉は鹿沼温泉華ゆらり(閉館日が迫っており臨休増えそうなので要確認) 下山後の食事はカトマンズキッチン |
写真
感想
ヒルが活性化する前に鹿沼北部の山々を周りきれたので満足です
◆ 計画
この週は公共交通機関でアクセスする週と決めていました
公共交通機関アクセスの醍醐味はソロでも車回収(駐車地点への戻り方)に縛られず非ピストンの片道ルートを柔軟に組めるところです
笹目倉山・鶏鳴山への公共交通機関アクセスは明神駅もしくは板荷方面から山中バス停へのアクセスが主要選択肢でしょう
実際、今回の計画の原型は
「山中→笹目倉山→鶏鳴山→明神駅→東武日光駅→外山→(日光泊)→鳴虫山→火戸尻山→小来川からバスで北鹿沼→岩山(余裕あれば)」というものでした
しかし地図を見ているとどうも別のルート取りも出来そうで、それが今回の新谷高橋からエントリーするルートです
問題は例によってアクセス方法です
下今市駅から鶏鳴山西尾根登山口の新谷高橋まで9kmほど、歩くと2時間程度かかります。ちなみにバスは通っていません
宿を取って前泊するとかカラオケで仮眠するなどして下今市駅から登るかと考えましたが、実は下今市駅から新谷高橋へのタクシー料金が宿代と大して変わらないと気付き、それなら大好きな自宅の寝床でしっかり寝て早朝出発することにして 日中行動時間の不足をタクシーでカバーすることにしました
もちろん、最初に計画した1月中旬の昼間は10時間、現在(4月中旬)は13時間と状況が全然違うからこそできる計画です
翌日は鹿沼をベースにして数山まわりたいので、その足としては新鹿沼でレンタカーを手配しました
関連する少々トリッキーな要素として、往路にて下今市駅のコインロッカー(400円)に日中使わない荷物を格納し、帰りに東武日光→新鹿沼の途中で下車して回収することにしました
◆ 山行
急坂、登り返し多め、行程長め、と楽ではありませんが危険箇所の連続というタイプではないので安心して歩けました
◆ トラブル
18:10発の東武日光発特急は15分前の時点で満席、東武特急は全席指定の自由席なしなので荷物回収計画が危うくなりました
下今市駅まで普通電車で移動し、荷物回収後は次に来る特急で新鹿沼まで移動する形でなんとかレンタカー予約時間からの遅れ幅を抑えられましたが紆余曲折あって特急料金が800円かかりました(一度払い戻した際の手数料を含む)
コメント
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植林ポイントで会ったのは、多分私だと思います。
もう、ヘトヘト状態で、かなりダウン気味でした。
凄いですね〜。あの荒れた急勾配の坂、
いや、ほとんど崖を登ってきたんですね。
そして、それからも急勾配の下り坂、そして、そして更に、、、
鳴虫山まで。凄い、凄すぎます。
私なんて、お会いした時は、本当はいろんなトラブルに出くわしていて
一緒に、下山したいと、お声かけする一歩手前で、飲み込みました。
なんか、今回の山、辛くなかったですか。
まだまだ、山には苦労かけられます。
その分、楽しみにも多く出会えるかもですけど、
これからも、お互い楽しい山旅をしていきましょう。
こんにちは! コメントありがとうございます
レコ拝見してきました。笹目倉山・鶏鳴山おつかれさまでした
> なんか、今回の山、辛くなかったですか。
わかります。私が明確に感じたのは気温上昇の影響で、水分の消費量が前週と比較して段違い 2倍ぐらいになりました
割と準備はしていたので長い行程もなんとかなりましたが、かなり無心の時間帯が長かったので やはり厳しい日だったと思います
そして、pero-Junさんはいろいろなトラブルに見舞われていたのですね・・・
すれ違った際に苦しそうな表情をされていた記憶がありまして、もちろん山のトラブルはお互い様なので声をかけて頂ければ何かお力になれたかもしれないと思う一方で
今から思うと私のほうも単なる「こんにちは」以外にもう一声おかけできたのではないかな、と感じます
おそらくストレートに「大丈夫ですか?」と聞いてしまうと大半の方は(私も含め)きっと「大丈夫」と答えてしまうので、「今日はめちゃくちゃ暑いですね」とかそういう話しかけ方からうまく掘り下げるのが正解なのだろうなと思います
いかんせんトラブルが続発すると気持ちが追い込まれて普段どおりの思考ができなくなるもので、その経験を私もつい最近しておりまして、そういうときに見知らぬ他人へ声をかけて相談する・助けを求めるハードルは普段よりも一段階上がってしまうものだと実感しています
ここで神経を落ち着けるような会話が発生していれば、もちろん場合によっては下山ご一緒する可能性も含めてですがそれに限らず誰かに状況を伝えられれば思考の袋小路から抜けられるきっかけになるかもしれませんし気持ちが多少なりとも改善した可能性がある、と考えると 少しでも余裕のある側がコミュニケーションを取りに一歩踏み出すのが山域の安全山行につながる
そういう思考と行動を自然とできる登山者になりたいと思いました
考える機会をいただきありがとうございます
少なくとも二回ですね。この内容は。
鶏鳴山の新谷ルートは下山で通ったことがあります。
登りだと林道が終わった後が神経質にルーファン要かもですね。当時はスマホGPS無かったんでガーミンと紙地図併用で下りでも難しかったように記憶してます。
鳴虫山〜火戸尻山は、当時まだ今市まで走っていたバス利用でした。
地元のじっちゃんばっちゃんが乗車してきて、あんたこれからどこの山登りしにいくんだい🤔
ってな感じ。
途中のカフェ予約のお食事、デザートで外山。
最後に予定の電車で帰るなんて、
もうホント凄いとしか😱
計画力と実行力のたまものですね。
おつかれさまでした🙇♂️
まさに、鶏鳴山の新谷ルート 林道終わり後の部分は頭の中の思い込み通りに歩いて見落としをしました
完全に便利ツールへ頼りきって登っているので紙地図+ガーミンで登れる気が全くしません
この便利さはスマホ電池切れで一気に全てが崩壊するので危ういなと感じておりまして、今度GPS座標+紙地図山行を練習してみようと思いました(紙地図+コンパスのみはさすがにきついので)。おそらく、道を間違えたことに気付いて元ルートへ復帰するまでが相当心に堪えるのだろうと想像できます(どうしても確認間隔が開く分 30分とか1時間とか引き返すことになって心折れそう)
そして、以前は今市までバスで抜けられたのですね。今回の計画を練っていてそちら側の路線が欲しいなぁと思ったところでした。栃百を始めてから路線バスの廃止や林道閉鎖の影響を感じることがたびたびありますが、ここも影響を受けていたとは。勉強になりました
下山後カフェは良いリフレッシュにもなりました おいしいご飯を頂くと元気が出る、というシンプルな嬉しさを感じました!
日本語化されて2.5万分の一地図付きだと10数万もしたので、3万くらいの輸入品英語版機に自作(各種データを集めてフリーソフトで変換)5万分の一地図でやってましたが、等高線一本で標高20mですから略描されていると結構判断ミス多かったです。
初代はetrexreggendaという機種で、精度が低く空が見えていないと使えませんでした。
アメリカとかどこまでも平野が続くフィールドで使うための物っぽかったです。
二代目がgpsmap60csxでこれは正確でした。
初期のスマホに搭載されているセンサーより正確だったように思います。
登山道があれば問題ないですが、オリジナルルートだと尾根を一本間違えて降りて気がついた時、原則は登り返しですよね。当日の終盤だと疲れもあって無理なトラバースをしたこともありました。
今は2.5万図を精細にスマホの大画面で見られるし、他の方のトラックをデータで入手出来るので実に良い時代だなと思います。
etrexreggenda
> 精度が低く空が見えていないと使えませんでした
ガーミンの企業としての出自を考えると、まずは目印のない荒野に強いのが最重要だったのだろうと感じさせるものがあり納得です
そして二代目に使われていたGPSMAP 60CSxの仕様が気になったので見てきました
https://www.garmin.co.jp/products/discontinued/gpsmap60csx/
気圧計の追加によって山での実用性がグッと上がったのですね
まっちゃんさんが書かれているようにGPS自体のセンサーの正確さも上がった(空が見えていなくても割と拾えるようになった)ことに加えて
日本向けに結構カスタマイズを入れていて当時の日本展開のやる気を感じます。実際に私の身の回りでも船釣り勢に圧倒的ガーミン支持がありました
各種詳細仕様を確認するとほぼ現在のガーミンスマートウォッチと共通仕様になっていて、私が今使っている時計まで脈々と続いているのだな、、と感心しました
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