至仏山BC
- GPS
- 06:24
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 775m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
至仏山のオープンバーンは超快適なザラメ。下部は雪解けが進み、戻る際のポイントとなるオヤマ沢のスノーブリッジはかろうじて1か所が残るのみであった。それも風前の灯。至仏山の雪山レジャー期間はは植生保護の観点から限られていることもあり、ここ二、三日が快適に楽しめるラストチャンスかと思われる。 |
その他周辺情報 | 沼田IC近くの道の駅に併設されている「望郷の湯」がツルツルの湯で素晴らしかった。700円。 |
写真
感想
前々日の夜、ランニング中に右ふくらはぎが軽い肉離れとなりましたが、山スキーにふくらはぎはあまり使わないので決行しました(結果的に何の問題もなし)。
鳩待峠は今年からマイカーが通年で乗り入れ禁止となります。さらにこの時期の道路は冬季閉鎖中でバスや乗合タクシーも使えません。となると、鳩待峠へは徒歩か自転車しかないということになります。そこで電動アシスト自転車の出番となりました。
午前2時半に都内の自宅を出発、片品村の道の駅で40分ほど仮眠して睡眠不足を補い、午前5時過ぎに尾瀬戸倉の駐車スペースに着きました。すでにほぼ満車でびっくり。
折りたたみアシスト自転車を車から下ろしたところ、ハンドルを固定する重要部品が外れていることが判明。マニュアルがないので直すのにめちゃくちゃ手間取り、本来6時出発のはずが7時に。その間、同様に自転車を使う方々が次々に出発していきます。焦りまくりました。それでもなんとか直ってホッとしました。
昨年は富士登山で水塚の駐車場から富士山スカイライン富士宮口5号目(距離約15km、標高差900m)までこの自転車を投入したところ、バッテリーの消耗が予想外に激しく、最弱アシストで激しく疲れた上に最後の3kmは押して歩く羽目になったので、今回は予備バッテリーを持参、これが奏功してスキー登山の重装備でも最小限の疲労で登山口の鳩待峠に到着できました。
山行そのものは素晴らしいのひとこと。好天に恵まれ、山頂からは雪に覆われた尾瀬ヶ原、堂々とした燧ケ岳をはじめ、上越国境の山々もばっちり見えました。
肝心の滑降も最高のひとこと。縦溝もほとんどなく、至仏山の広大なオープンバーンを思う存分楽しめました。ただ、後半は雪解けの進んだ沢筋の処理に悪戦苦闘。独自のルートを考えていたのですが、現実は地図にもない滝や沢、崖に阻まれ断念し、かなり引き返す羽目になりました。
そんなこんなで鳩待峠に戻ったのは予定を1時間オーバーした午後2時過ぎ。それでも駐車場所への折りたたみアシスト自転車ダウンヒルは楽しめました。近々、至仏山でのBCを計画されている方がいらっしゃいましたら、ワル沢とオヤマ沢に挟まれた台地状の地形から、どうやって鳩待峠への木道ルート(まだ雪の下ですが)に戻るか、考えたほうが良いかも。
それにしても自転車との組み合わせは楽しいです。他の山域でもできるかどうか考えたくなっております
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