【関西百名山 No.20】 静寂な比叡山と延暦寺
- GPS
- 04:54
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 926m
- 下り
- 919m
コースタイム
天候 | 曇り後、晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
旧竹林院と大杉茶屋の間の鍵折れ道を西教寺方面へ向かい、橋を渡った先の右手にあります。観光バスも止めれるかなり広い無料駐車場です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■本坂コース 日吉大社と比叡山高校の間に位置する石段が登山口。 表参道の名残りで幅の広い登山道となっていますが、抉れた箇所が散見されます。粘土部分も多いので濡れている場合は注意が必要です。 ■延暦寺駅〜裳立山〜無動寺道コース 坂本ケーブル延暦寺駅の裏側から始まる歩きやすい登山道です。ただ、坂本から登りに使う場合は登山口が判りづらいと思われます。 |
その他周辺情報 | 坂本は門前町。近くの鶴㐂蕎麦は美味しいです。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
計画書
予備電池
GPS
保険証
携帯
タオル
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感想
家族で予定があるため、子供が帰る前までなら山に行っていいよと許可を得たので近場で山探し。色々悩んだ挙句、20年近く自分の足で登っていない比叡山へ。
記憶では、日吉東照宮の辺りから根本中堂に登ったので表参道の本坂コースをチョイス。頑張って横川中堂まで行き、西教寺方面へ下る予定にしました。
平日だし、9時までに到着すれば観光客は少ないと思い早くに出発。R161に入った辺りでパラパラ来たものの、駐車場から出発する頃には上がりガスの中スタートを切った。
本坂コースは幅の広い参道(登山道)だが、大雨等の影響で道が抉れ、流出で剥き出しになった粘土部分とゴロ石が続き荒れ放題である。
慎重に進むが、花や野鳥のさえずりもなく静寂さだけが続き足が重くなる。
亀堂付近でやっとユキノシタの群生を見つけたが、殆どが崖側に向いている。日当たりを考えれば仕方ないことなのだが、撮るのに苦労させられた。
ユキノシタに癒されて歩を進めると山岳寺院に多い石垣が現れ、亀堂に到着したと分かる。
ここからはコンクリ道となり、根本中堂まではわずか。参拝受付が8:30からの為、観光客は居らず静謐な境内をしばし散策。
手水舎で汗を拭い、山頂を目指す頃にはチラホラと観光客が。
山頂への登山道はホナガタツナミソウやフタリシズカなどが見られ、関西放送中継塔あたりにはウツギも咲いていた。植栽されたものかも知れないが。
山頂を踏んだ後は、横川中堂まで行く予定だったが釈迦堂で概略計算したら子供の帰宅時間ギリギリか間に合わないので予定変更して早目の下山に。
ケーブルの延暦寺駅からの眺望は今一つだったが、裳立山(紀貫之卿墳墓)を経由して遠見岩に出たら琵琶湖の対岸まで望め、下山前に良い景色が見れて良かった。
寄り道しようかと思ったが、気が抜けたらお腹が空いてきたので直帰。よい朝登山となりました。
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