麓は晴天、頂は暴風?!山の天気の急変の毒牙が襲う!
- GPS
- 04:24
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 554m
- 下り
- 530m
コースタイム
天候 | 曇天、霧雨及び強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道自体は広いが韓国岳コースの5合目から頂上まではガレ場続き 私は韓国岳頂上から大浪池方面に下山して避難小屋経由のつつじが丘方面へ。避難小屋までが急な下りで、時たまある木道以外は転倒しやすい 天候は霧が晴れず視界が悪いと道がわかりづらい |
写真
感想
2024年、開幕登山!
今年も開幕登山は九州!当初は阿蘇山の予定だったが、火山活動がやや活発になり噴火レベルが2の状態をずっと維持していて火口に近寄れないので霧島山に変更。
登山の5日前から前日まで「てんきとくらす」さんの登山指数はAであり、気象庁の予報も曇りのち晴れ、多くの天気予報も曇り時々晴れ、とまずまずな天候を予報していた。
そして当日、熊本市内は快晴だった。雲一つない。なんなら暑い。
夏用のウェア持ってきておいて良かった〜 熊本市内を出発し、宮崎県えびの市にあるえびの高原登山口に移動中の車内も暑い、暑い。それだけで日焼けしそうだ
んが、熊本から宮崎えびのIC方面への九州高速道路を南下中徐々に、雲が広がり始めた。そしてえびの高原に到着した頃には曇天へと変化していた。霧が蔓延しているではないか!
服装を夏服の薄いウェアからチェンジしていざ登山開始!
3合目までは視界もそれほど悪くなかった。が、山の眺望となると話は全く別で、登り始めから既に全くと言っていいほど眺めはなかった。登り始めたのが11時30分を過ぎていたため、多くの下山者とすれ違った。その格好はほとんどレインウェアを着込んでいる状態だった。
3合目〜5合目間は微量の霧雨があったので5合目にある登山者用休憩小屋で休ませてもらうことに。10人以上の人が休んでいたのと、外国人の方が多くいらっしゃった。ここで一旦15分以上滞在して軽食を摂り、おそらく天候の回復が難しいことを悟って頂上では最低限の休憩のみして下山する方針に転換。
5合目以降は頂上まで強風が吹き荒れ、おまけに眼鏡が曇るレベル。10分に1合登るくらいの速度で到達したものの、頂上付近にはほとんど人はおらず写真撮影と軽食のみの補充で下山開始。
今回のように暴風と霧に襲われると大浪池方面の下山道はとにかく急なうえに道そのものがわかりづらいので要注意。もし、天候がわるいなか韓国岳方面へ登ってきた方がいるならそのまま来た道を引き返しての下山をオススメする。そのくらい危なかったし、想定の1,5倍の時間を擁してしまった。
避難小屋に到着すると中は広く、静かでカップ麺を食べることもできた。温かい食事でようやく疲れが取れた。ちなみに余談ですが、避難小屋で休憩中ソロ登山していると思われる女性登山者とお会いしました。同じmont-bellの水筒を使っていたのでテンションが上がりましたwどうやら神戸からいらっしゃった模様。やはり3,4月は花粉が少なく、雪がない九州の山が最強ですね!
登山避難小屋を発ってからはすんなりと下山できた。1時間程度で下山できたのでよかった、本当によかった。
展望は0だったが、九州の登山はそうそう簡単にできることじゃないからなぁ・・・リベンジしたいけど、する機会がそもそもあるんでしょうか?
何はともあれ、怪我無く、低体温症等の障害なく帰ってこれてよかった。
ということで日本百名山第13座、登頂!
今年もたくさん登るぞおおお
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