【宇都宮丘陵】琴平神社〜文化の森〜長岡樹林地〜戸祭山緑地〜八幡山公園〜二荒山神社
- GPS
- 03:44
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 225m
- 下り
- 231m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特筆すべき危険箇所なし。あえて言えば、宮環から長岡樹林地に入るところと、その先の十字路から谷間に下りていくところがちょっと足元悪いです。一部の区間が、豊郷まほろばの道と重複しています |
その他周辺情報 | 八幡山公園の売店で生ビール(600円)をいただきました |
写真
感想
18きっぷのシーズンも終わり、地元の山に繰り出したい季節がやってきました。ところが春は仕事の繁忙期でもあり、なかなか休日の朝に早起きする元気がありません。おまけに今朝は花粉症のモーニングアタックでクシャミと鼻水が止まらず、文字通り出鼻を挫かれた形になりました。とはいえ昼頃には症状も落ち着いてきたので、以前から暖めていて宇都宮丘陵の縦断プランを実行することにしました。
【宇都宮丘陵とは?】
宇都宮丘陵とは、市の中心部にある明神山(二荒山神社)を起点に、八幡山(158m)、戸祭山(186m)といった小さな起伏を経て、最終的に篠井富屋連峰(宇都宮アルプス)に至る丘陵の連なりです。この丘陵は田川を境にして北と南に分断されています。北側はゴルフ場が複雑に入り組んでいてコース取りが難しそうなのですが、南側は短い区間で区切って歩いたことがあるので、今回は全体を通して歩いてみようと思った次第です。長岡樹林地では湿地帯のようなところも通るので、今回は長靴を履いていきました。
【琴平神社〜文化の森〜瓦塚古墳】
自宅から徒歩で田川に向かい、琴平神社の参道から尾根に取り付きます。杉林の中の急な登り坂を抜ける早々と本日の最高地点へ。あとは地形図に記載のある雑木林の中の道をひたすら直進します。ところどころ作業道や枝道があるので、こま目にGPSで現在地を確認した方がいいでしょう。一度開けた畑のような場所に出て、さらに前進すると宇都宮美術館のある文化の森に到着です。一度車道に出ますが、駐車場の先でふたたび雑木林のトレイルへ。帝京大キャンパスの脇をすり抜けるようにして瓦塚古墳まで進みます。
【長岡百穴〜長岡樹林地〜長岡公園】
瓦塚古墳から一気に高度を下げて、一度車道に出ます。長岡百穴の横を通り過ぎたところで昼食休憩。かつや にてかつ丼(梅)と豚汁(小)をいただき一息つきます。食後には宇都宮環状線を横断し長岡樹林地へ。百穴のすぐ南側に舗装路が通っていますが、今回はそこから少し東に進み、道向かいにラーメン山岡家があるあたりからトレイルに入ります。最初は道形が不明瞭ですが竹藪の脇をすり抜けるように登っていくと次第に道がハッキリしてきます。やがて十字路の峠に出るのでここを直進し、谷間に下りていきます。この西に長岡公園、東に富士見が丘の住宅地に挟まれた谷間上の一帯が長岡樹林地に当たります。下降点から北に向かうと水田地帯になっていますが、今回は小川に沿って森の中を南下していきます。小川にはところどころ木橋がかかり、右岸に出ることもできますが、今回はほぼ左岸を進みました。途中の広場やため池にはベンチも設置されているので、休憩していくのもいいでしょう。
【仏舎利塔〜戸祭台〜戸祭山緑地】
樹林地から車道に出ると西側に長岡公園があります。というか、樹林地の西側の大部分が公園と隣接しています。長岡樹林地から戸祭山緑地の間は車道歩きが長くなる部分です。直線距離では富士見が丘を突っ切った方が早いのですが、今回は戸祭台を通っていくことにします。車道を少し西に行くと仏舎利塔が、さらに道なりに進むと戸祭台配水場というランドマークが連続してあります。これが為に戸祭山一帯には「水道山」という通称もあります。すっかり宅地開発されてしまった「戸祭台」ですが、かつての「戸祭山」の名残を残しているであろう場所が戸祭台1号児童公園です。児童公園という名前こそ付いていますが、遊具や砂場などはなく、露岩帯に雑木が繁る不思議な空間です。
しばらく住宅街を進み、戸祭台の端っこにある公園から戸祭山緑地に取り付きます。南に向かって谷間が開いた「コの字」型の尾根遊歩道が付けられており、今回は東側の尾根を歩いていきました。次々と現われる見晴台(展望はない)、桜ヶ丘、希望ヶ丘といったピークを通り過ぎ、東池に向かって一気に下降します。下降していった先で森が途切れ、広場のようになっているところは宇都宮競輪場の臨時駐車場です。そのまま競輪場通りに出て、東に進んで道路を渡った先が八幡山公園です。
【八幡山公園〜明神山(二荒山神社)】
八幡山公園は小高い丘のような地形に作られた都市公園です。一部芝生や土の道もありますが、簡易遊園地や宇都宮タワーといった建造物もあり、基本的にすべて舗装路だと思って思って間違いありません。桜の時期でもあったので、家族連れなどで賑わっていました。宇都宮タワーの前の売店で生ビールを購入し、一息ついていきました。
公園の敷地を抜けて南下を続け、最後に北西側から二荒山神社のある明神山に登れば、本日の行程は終了です。大通りに出て、バスで大谷の自宅まで帰宅しました。
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