滝子山・寂悄尾根 (笹子→甲斐大和)
- GPS
- 05:27
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,133m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:24
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
中央本線 笹子駅 ○帰り 中央本線 甲斐大和駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【寂悄尾根】 ・滑落は要注意だがほとんど一般ルート。岩場に少しも慣れていない方だと辛いかも、程度。 ・下山非推奨 【滝子山→曲り沢峠→大鹿山→景徳院】 ・落ち葉に覆われていて油断すると道から外れることがあるのでやや注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
久しぶりの登山。直前まで何も決めていなかったので手間のかかるところには行けず、前々から気になっていたものの微妙に機会を逃し続けていた滝子山に行ってみることに。
寂悄尾根は期待していたほどの岩場要素はなかったものの、山頂まで一気に登り詰められて樹間の展望も楽しいので、単純に良ルートだった。あっという間に登頂。富士山がちょうど良い距離感で見える。ほかの登山客の方が「あそこだけ雨が降ってるのかな」と言いながら富士山の左裾に立ち上る積乱雲のような雲の指差しているのを見て、確かにあれはなんだろうと思って調べてみると、今日は山麓の演習場で火入れ(野焼き)が行われているらしかった[1]。若干不謹慎な話だが、関東大震災の時の写真ぐらいでしかこんな規模の(人間由来の)上昇流を見たことが無かったので、新鮮な感じがした。
山頂からの下りは、防火帯の明るい尾根と透き通る沢沿いの道とで快適。そのまま笹子に戻っても良かったが、何となく違うところへ降りてみたいというだけの理由で甲斐大和方面へ。誰にも会わないだろうと思いきや、曲り沢峠-大鹿峠間で二組の方にお会いした。下山道の巡視路もよく整備されて歩きやすい道だった。
田野集落に下山、景徳院はしばらくのんびりして過ごす。境内は静かで落ち着いていて、ひとけもなく桜吹雪だけが吹きしく。いつまでもいられそう。30分ぐらい休憩、いつまでも居座って勝頼公と一緒に暮らすわけにもいかないので駅に向かって歩き始めた。春の雰囲気はいいがこのあたりはまだ花粉が残っているのか花粉症の症状がぶり返してきて辛かった。
甲斐大和駅前の「雅」で遅いお昼ご飯を食べる。イノシシほうとうがとても美味しかった。しかもどういう経緯か全く不明なまま焼きたてのカレーパンまで貰ってしまった。ありがとうございます。
下山時点では、久しぶりの山行にしては意外と元気に歩けたなと思っていたものの、帰りの電車では大爆睡し、翌日は無事筋肉痛になった。夏に向けて頑張らなくては。
[1]NHK NEWS WEB, 土地利用権主張する野焼き「火入れ」 陸上自衛隊演習場など, 2024/04/15, https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20240415/1040023032.html (2024/04/16 閲覧)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する