富士山と南アルプスを望む快晴の尾根歩き 滝子山〜牛奥之雁ヶ腹摺山
- GPS
- 10:03
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 2,106m
- 下り
- 2,106m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 10:06
天候 | 晴れ☀ 気温はそこそこ低く風があると少し肌寒いぐらいでした。 日当たりは良いので風がなく、日当たりが良ければ快適でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
お寺の駐車場ではなく県道沿いの観光?用の駐車場に停めました。 台数は分かりませんがそれなりの広さ。 満車にはならないでしょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<景徳院〜滝子山> 景徳院から取り付くが大鹿峠の方のルートなどもあるので道を間違えないよう。大谷ヶ丸入り口から取り付く。 尾根に取り付いてからは緩やかな一本道で少しずつ少しずつ標高を上げてゆく。 曲り沢峠から一旦下って沢沿いの道を行く。 沢を渡るところは丸太の上を。 沢沿いから再び登り始めて行くと縦走路との分岐を経て滝子山へ。 鎮西ヶ池まで来たらあと少し。 最後の登りは急登。 三角点は山頂とは少し離れた縦走路上のピークにある。 <滝子山〜湯ノ沢峠> 滝子山から元も道を途中まで戻り、大谷ヶ丸方面へ。 基本的に尾根沿いを小さなアップダウンを繰り返してに進んでゆくので間違いにくいとは思うが、ところどころ落ち葉で踏み跡が薄くなっているところや、尾根を下って登り返すところなどで尾根の真ん中を真っすぐではなく少し回り込むように進むところがあるので間違えないように。 樹林帯が多いが天下石を過ぎたあたりから開けた道に変わる。 ただしこの辺りから湯の沢峠までは霜柱が解けて足元がドロドロになっているので滑るし汚れる。自分はこのルートを登りで使ったのでさほど苦労しなかったが南下する方は下りがメインになるので結構気を遣うだろうなと思う。 ハマイバ丸、大蔵高山は開けていて眺望が素晴らしい。 大蔵高山から湯ノ丸峠までは鹿柵を何度か開け閉めしてお花畑の中を進んでゆく。 <湯ノ沢峠〜牛奥之雁ヶ腹摺山〜すずらん昆虫館> 湯ノ沢峠から植生が変わり笹が多くなってくる。 縦走路は基本的には一本の尾根道を進んでゆくので道迷い等は無いと思う。 湯ノ沢峠から白谷ノ丸の少し手前までは急登でピークの眺めは良く気持ちいい。 黒岳までは樹林帯。 黒岳からコルまで大きく下って登り返して牛奥之雁ヶ腹摺山。 牛奥之雁腹摺山からはそのまま縦走路を小金沢山や大菩薩へ行く縦走路と林道、県道やすずらん昆虫館方面への下りの道に分岐。 すずらん昆虫館までの下りの樹林帯区間はそこそこ急。 一度林道を横切るがそこから先はなだらかな下りと林道を歩いてすずらん昆虫館。 バスがあるので時間を調べて行けば上手く利用できる。 |
その他周辺情報 | やまと天目温泉 520円。 一般的な温浴施設。 つるつるのアルカリ泉。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
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感想
大菩薩から滝子山までの尾根がまだ繋がって無いなぁと思っていたのでその辺を上手い事歩くようなルートを計画。
たまたま前日に友人が大菩薩から滝子山を歩いててので道の情報を聞いて計画を見直し。今みたいに日が短い時期じゃなければ朝早くから夕方まで歩けば問題ないんだけどこの時期だと四時ごろには谷筋は暗くなり始めるのでできれば15時台には下山したいなと。一人だと車の回収問題もあるので南下ルートだと登山口への到着が遅くなる。北上ルートだと朝早く出れるメリットはあるけど20キロ以上の登りが続く。
さてどうしようか?
友人からの情報は南下だと霜柱が解けてドロドロの下りをひたすら歩くので結構気を遣うとの事。で、やっぱり出発が遅くなるのは嫌だなと思い北上ルートに決定。
登りは嫌いじゃないし林道まで降りちゃえば暗くなってもいいしね。
空がうっすら明るくなってきた6時過ぎに景徳院を出発。
お寺の裏手ぐらいに登り口があるのでそこから取り付いて尾根を進んでゆく。
穏やかの登りで少しずつ標高を上げて行く感じなのでとても歩きやすい。
朝のひんやりした空気が気持ちよく快適。
一旦沢沿いに少し下って登り返せば滝小山。
この時間に歩いている人はいないようで快晴の山頂は貸し切り。
富士山眺めながら朝ご飯を食べてあまり長い休憩は取らずに出発。
滝子山から大谷ノ丸、その先の天下岩辺りまではひたすら樹林帯を登ったり下ったりしながら進んでゆく。木々の隙間から白くなった南アルプスがちらちらと見える。
ハマイバ丸の手前ぐらいから視界が開け、雰囲気がガラッと変わる。
日当たりもよく気持ちい道になるが、霜柱が解けてドロドロ。平坦なところでも歩きにくいが斜面は滑る滑る。
自分はこの辺りを下りで使うのを嫌って北上ルートにしたけど正解かな。
結構滑ってる足跡多かったです。
ハマイバ丸、大倉高丸辺りの眺めは絶品。
富士山も南アルプスも周りの山々も素晴らしい眺め。
大倉高丸で食事してコーヒー淹れて登ってくる登山者とご挨拶したりしながらのんびり過ごして再出発。
湯の沢峠まで下って黒岳まで登り返す。
湯の沢峠を境に植生が少し変わり登山道脇には笹が目立つようになる。
ちょっとだけ急登で見晴らしの良い白谷ノ丸へ。
あまりメジャーなピークではないけどこの縦走路の中でもトップクラスの眺望。
ここで軽く一息ついてその先の黒岳、牛奥之雁ヶ腹摺山へ向かう。
黒岳までは尾根歩きであっという間。
そこから大きく下って笹の中を登り返して牛奥之雁ヶ腹摺山へ。
丑年に登って以来だから3年ぶりぐらいかな。
山頂には15人ぐらいの団体さんがいたけどバスの時間があるのでいそいそと下って行きました。
この先の小金沢山までならあっという間だし、大菩薩まで行っても明るいうちに林道までは下れそうな感じだけど駐車場まで行く間には確実に暗くなるだろうからここでのんびり休憩して下ることにします。
15時15分のバスにはギリギリ間に合わずなので林道を一気に下って駐車場まで。
夕日に照らされた山が色付いて綺麗でした。
明るいうちには駐車場に戻って温泉入って帰宅。
富士山と南アルプスの眺めはどのピークからも素晴らしく気持ち良く歩けてよかったです。
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