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Yamareco

記録ID: 6668441
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ハイキング
北陸

夫婦山、水芭蕉、そして猿丸太夫塚

2024年04月17日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:17
距離
7.8km
登り
439m
下り
441m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:55
休憩
0:30
合計
3:25
8:48
12
スタート地点
9:00
9:00
28
9:28
9:35
19
9:54
9:55
15
10:10
10:11
11
10:22
10:34
7
10:41
10:50
29
11:19
11:19
54
12:13
ゴール地点
天候 晴れると思っていたのですが、雲の厚い時間が多かったです
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
 水芭蕉群生地横の広くなったスペースに駐車しました。数台駐車できそうです。車では豚飼育施設の裏の登山口まで入れます。ここも数台程度は止められる感じです。
 猿丸太夫塚は養豚施設の前を川沿いに通り越して薮化しているルートを突き進んだらたどり着けます。たどり着くのは困難になってしまっています
コース状況/
危険箇所等
 松瀬峠までは峠越えの旧道ですが、峠手前は結構な旧坂になります。女峰は比
較的楽に登れますが男峰は急な岩山です。雨上がりのこの日は置いた足が数センチ滑る感じで厳しい山に感じました。
久婦須川からかなり標高を上げてやってきた小井波水芭蕉群生地は
2024年04月17日 08:45撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 8:45
久婦須川からかなり標高を上げてやってきた小井波水芭蕉群生地は
 ソメイヨシノも満開でしたが、夫婦山には
2024年04月17日 08:47撮影 by  Canon EOS R10, Canon
1
4/17 8:47
 ソメイヨシノも満開でしたが、夫婦山には
少しガスがかかってました。山に向かいましょう
2024年04月17日 08:47撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 8:47
少しガスがかかってました。山に向かいましょう
 実は猿丸太夫塚がこの日の最大の目的ですが、お楽しみは後にして、
2024年04月17日 08:57撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 8:57
 実は猿丸太夫塚がこの日の最大の目的ですが、お楽しみは後にして、
養豚場の脇を歩いて登山口に向かいます。が、臭いが強く厳しいですw
2024年04月17日 08:59撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 8:59
養豚場の脇を歩いて登山口に向かいます。が、臭いが強く厳しいですw
青空が顔を出したので期待したのですが続きませんでしたね
2024年04月17日 09:01撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 9:01
青空が顔を出したので期待したのですが続きませんでしたね
ここまでは車で来れるようですね
2024年04月17日 09:03撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 9:03
ここまでは車で来れるようですね
クロモジなんかも見ながら
2024年04月17日 09:04撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 9:04
クロモジなんかも見ながら
杉林を登って行くと
2024年04月17日 09:07撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 9:07
杉林を登って行くと
峠越えの道として整備されていたことが伺える道になります
2024年04月17日 09:17撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 9:17
峠越えの道として整備されていたことが伺える道になります
面白いキノコが。たしか杯がどうとかいう名前だったような・・・
2024年04月17日 09:21撮影 by  Canon EOS R10, Canon
2
4/17 9:21
面白いキノコが。たしか杯がどうとかいう名前だったような・・・
エンレイソウも起き上がってきてます
2024年04月17日 09:27撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 9:27
エンレイソウも起き上がってきてます
峠越えの街道も最後は結構な旧坂になりましたが何とか登りあげ
2024年04月17日 09:31撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 9:31
峠越えの街道も最後は結構な旧坂になりましたが何とか登りあげ
松瀬峠到着。青空はありません
2024年04月17日 09:32撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 9:32
松瀬峠到着。青空はありません
男峰に向かうと
2024年04月17日 09:33撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 9:33
男峰に向かうと
ナガハシ軍団が埋め尽くしていました
2024年04月17日 09:35撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 9:35
ナガハシ軍団が埋め尽くしていました
男峰は結構な急坂が続きます。雨上がりなので木の根や岩が微妙に滑り嫌な感じ
2024年04月17日 09:38撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 9:38
男峰は結構な急坂が続きます。雨上がりなので木の根や岩が微妙に滑り嫌な感じ
展望台は
2024年04月17日 09:44撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 9:44
展望台は
岩の上。足元が微妙に滑るので怖くて先まで行けずw
2024年04月17日 09:46撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 9:46
岩の上。足元が微妙に滑るので怖くて先まで行けずw
女峰を目の前に臨んでから山頂に向かいます
2024年04月17日 09:46撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 9:46
女峰を目の前に臨んでから山頂に向かいます
山頂直下にはイワウチワも咲いてました。で
2024年04月17日 09:52撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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山頂直下にはイワウチワも咲いてました。で
山頂到着
2024年04月17日 09:53撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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山頂到着
牛岳にはまだ雪が残っているようで
2024年04月17日 09:54撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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牛岳にはまだ雪が残っているようで
少し日が当たっていた白木峰方面
2024年04月17日 09:55撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 9:55
少し日が当たっていた白木峰方面
祖父岳全貌も見渡せました。登るには厳しそうですね。
2024年04月17日 09:56撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 9:56
祖父岳全貌も見渡せました。登るには厳しそうですね。
ムシカリ始まりましたね。で、
2024年04月17日 10:00撮影 by  Canon EOS R10, Canon
1
4/17 10:00
ムシカリ始まりましたね。で、
再び松瀬峠。女峰に向かいます
2024年04月17日 10:14撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 10:14
再び松瀬峠。女峰に向かいます
こっちはタチツボがいっぱいで
2024年04月17日 10:17撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 10:17
こっちはタチツボがいっぱいで
ギフチョウ。今日も何とか撮れました。そして
2024年04月17日 10:24撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 10:24
ギフチョウ。今日も何とか撮れました。そして
女峰山頂は
2024年04月17日 10:25撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 10:25
女峰山頂は
杉林に覆われてました。少し休憩して下山します
2024年04月17日 10:26撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 10:26
杉林に覆われてました。少し休憩して下山します
富山ではユキツバキですね
2024年04月17日 10:38撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 10:38
富山ではユキツバキですね
松瀬峠を下ると
2024年04月17日 10:44撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 10:44
松瀬峠を下ると
今度はスミレサイシンが優勢になります
2024年04月17日 10:46撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 10:46
今度はスミレサイシンが優勢になります
キクザキはまだ開いてませんでしたが
2024年04月17日 10:49撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 10:49
キクザキはまだ開いてませんでしたが
少し日が差してきました
2024年04月17日 10:49撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 10:49
少し日が差してきました
ピンクカタバミは大量にあったのですが開いていたのはこれだけでした。そして
2024年04月17日 10:50撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 10:50
ピンクカタバミは大量にあったのですが開いていたのはこれだけでした。そして
サンカヨウは
2024年04月17日 10:52撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 10:52
サンカヨウは
残念ながら咲いてませんでしたね
2024年04月17日 10:52撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 10:52
残念ながら咲いてませんでしたね
サイシン軍団に
2024年04月17日 10:55撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 10:55
サイシン軍団に
日の当たるサイシン
2024年04月17日 10:59撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 10:59
日の当たるサイシン
地図上ではこの林道の先に猿丸太夫塚があるように見えたのですが違ってました。マップの足跡でみんな歩いているようですが、みんな騙されているのかな
2024年04月17日 11:04撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 11:04
地図上ではこの林道の先に猿丸太夫塚があるように見えたのですが違ってました。マップの足跡でみんな歩いているようですが、みんな騙されているのかな
キブシを撮りながら下山して猿丸太夫塚に向かいます。が
2024年04月17日 11:07撮影 by  Canon EOS R10, Canon
1
4/17 11:07
キブシを撮りながら下山して猿丸太夫塚に向かいます。が
下の神社のところが塚かと思ったのですが、荒れ果てた神社があっただけでした。そのあとさらに迷って何とかたどり着いた
2024年04月17日 11:32撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 11:32
下の神社のところが塚かと思ったのですが、荒れ果てた神社があっただけでした。そのあとさらに迷って何とかたどり着いた
猿丸太夫塚ですが
2024年04月17日 11:45撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 11:45
猿丸太夫塚ですが
かなり荒れ果ててました。ここにたどり着くためには
2024年04月17日 11:44撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 11:44
かなり荒れ果ててました。ここにたどり着くためには
この道(?)を歩いて行って
2024年04月17日 11:47撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 11:47
この道(?)を歩いて行って
あの杉の下に向かい
2024年04月17日 11:46撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 11:46
あの杉の下に向かい
この薮に覆われて佇んでいます。見つけるのは困難ですね。が、仕方ないですかね。だって
2024年04月17日 11:44撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 11:44
この薮に覆われて佇んでいます。見つけるのは困難ですね。が、仕方ないですかね。だって
小井波は養豚施設のほかはは更地が広がっているだけになってますし。電柱があることからここが集落だったと思われます
2024年04月17日 11:51撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 11:51
小井波は養豚施設のほかはは更地が広がっているだけになってますし。電柱があることからここが集落だったと思われます
当時の住民は道路や
2024年04月17日 11:52撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 11:52
当時の住民は道路や
耕地が整備されて喜んだのでしょうが
2024年04月17日 11:52撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 11:52
耕地が整備されて喜んだのでしょうが
結局はこんな更地になってしまい
2024年04月17日 11:53撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 11:53
結局はこんな更地になってしまい
空しい限りです。が、
2024年04月17日 11:55撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4/17 11:55
空しい限りです。が、
ソメイヨシノも咲いている
2024年04月17日 12:00撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 12:00
ソメイヨシノも咲いている
水芭蕉園は維持されていて
2024年04月17日 12:00撮影 by  Canon EOS R10, Canon
1
4/17 12:00
水芭蕉園は維持されていて
平日にもかかわらず見物客が訪れているのが救いですね
2024年04月17日 12:01撮影 by  Canon EOS R10, Canon
1
4/17 12:01
平日にもかかわらず見物客が訪れているのが救いですね
この景色が維持されますことを願います
2024年04月17日 12:03撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 12:03
この景色が維持されますことを願います
最後は桜吹雪になりました
2024年04月17日 12:05撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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4/17 12:05
最後は桜吹雪になりました
撮影機器:

感想

 実はこの日の一番の目的は猿丸太夫塚でした。謎の歌人猿丸太夫。残した歌はわずか三首と言われていますが、歌人としてなぜか名を残しています。塚の伝承も複数あるのですが、越の山奥、この小井波の地になぜあるのか。非常に興味があったのでかねてから水芭蕉の時期に一度来たいと思っていて、今年叶えることができました。

 お目当ての塚はこんなところにあるとは思えないような荒れ果てた参道(?)の先にあり見つけることは困難でした。が、それも仕方ないですよね。久婦須川から急激に標高を上げたところに突然開けたところにできた小井波集落は今は影も形もなくなっており、養豚施設とだだっ広い空き地になってしまっていますものね。そんな中水芭蕉群生地は維持されていて、鑑賞客なんかも訪れていることが救いでした。

 肝心の夫婦山はスミレが咲き乱れていましたし、もう少ししたら松瀬峠の下あたりはサンカヨウなんかも埋め尽くすと思われます。この日は開いてなかったのですがピンクカタバミなんかも大量にあったので花の山といっていいと思いました。展望がいい天気の時にもう一度訪れたいですね

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