火打山BC-まだまだ雪が豊富だった-

2024年04月18日(木) [日帰り]

• GPS: 08:43
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,470m
• 下り: 1,451m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:34
• 合計: 8:39

6:06 笹ヶ峰登山口
6:09 6:09 山小屋明星荘
7:06 7:17 黒沢橋
10:08 10:15 高谷池ヒュッテ
10:32 10:32 天狗の庭
12:02 12:11 火打山
13:12 13:12 天狗の庭
13:24 13:24 高谷池ヒュッテ
14:18 14:25 黒沢橋
14:45 山小屋明星荘

天候

曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹ヶ峰Pを利用

コース状況／危険箇所等

十二曲りは雪が豊富で一度も板を脱ぐことなくシール登行が可能

写真

4/18 5:36

笹ヶ峰林道より早朝の天狗原山、金山、焼山の眺め

4/18 5:58

朝の笹ヶ峰を出発

4/18 6:00

スタートから妙高市役所観光案内センター兼高谷池キュッテ小屋番のTさんと談笑しながら歩く。

4/18 6:59

黒沢の様子

4/18 7:00

黒沢橋に雪の段を丁寧に付けてくださるTさん

4/18 7:07

黒沢橋を渡って小休止

4/18 7:53

十二曲りを無事登り終えた。

4/18 8:00

黒沢の沢床はすでに割れていた。行かない方が賢明かと思います。

4/18 8:06

三田原山

4/18 8:16

スキーで右手の斜面をトラバース中に雪切れして大変な目に遭った。

4/18 8:16

同上

4/18 8:20

同上

4/18 8:25

どうにか通過したものの藪が濃い！

4/18 9:22

富士見平に到着
焼山、影火打、火打山がドーン！

4/18 9:31

黒姫山

4/18 9:32

高妻山、乙妻山

4/18 9:32

唐松岳、白馬三山

4/18 9:32

鹿島槍ヶ岳、五龍岳

4/18 9:37

天狗原山、金山

4/18 9:42

富士見平でTさんと別れて一旦谷へ向けて滑走し再びシールオン

4/18 9:50

急なトラバース道を安全に歩けるようステップを付けるTさん

4/18 9:49

同上アップで

4/18 10:00

高谷池ヒュッテに到着

4/18 10:01

ここで小休止

4/18 10:02

火打をバックにhare

4/18 10:02

今日のgear紹介です。ski: Voile Womens Hyper Charger 154cm、binding: ATK SLR Release AT DIN6、boots: Dynafit PDGです。

4/18 10:04

焼山、影火打、火打

4/18 10:04

影火打＆火打

4/18 10:12

高谷池ヒュッテを後にする。

4/18 10:17

振り返って妙高、三田原、高谷池ヒュッテ

4/18 10:21

影火打、火打

4/18 10:21

影火打は斜面ごとそっくり雪が剥がれ落ちていた。

4/18 10:22

焼山、影火打、火打

4/18 10:28

ここは天狗の庭

4/18 10:34

唐松、白馬鑓、杓子、白馬、雪倉

4/18 10:35

均整のとれた火打

4/18 10:41

天狗原山、金山

4/18 10:41

クトーオンして急斜面のトラバースに備えた。

4/18 10:41

うっすらと後立山連峰

4/18 10:54

サクラ谷

4/18 10:54

天狗原山、金山

4/18 11:12

中央の尾根が滑走予定

4/18 11:12

同上

4/18 11:12

同上

4/18 11:15

近づく火打

4/18 11:27

澄川方面

4/18 11:27

たはり深い谷でした...。ここはWさんと下降した際の苦い思い出があります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1114940.html

4/18 11:28

ついに火打ピークが手に届く位置になった！

4/18 11:34

妙高、三田原

4/18 11:34

残り標高差100mとなった！

4/18 11:35

今日は雷鳥さんには会えなかったが、その動きを感じ取れた。

4/18 11:43

振り返って妙高山、三田原山

4/18 11:58

火打山頂上にゴール！
おそらく今日山頂を踏んだのは自分だけ

4/18 11:58

焼山北面台地

4/18 11:59

北面台地と高松山

4/18 12:13

山頂より滑走開始

4/18 12:14

頂上直下を滑走

4/18 12:15

重めの雪を蹴散らして滑走

4/18 12:17

中央の尾根をこれから滑っていきます。

4/18 12:18

なかなかの斜度

4/18 12:14

クレバスもあるよ！

4/18 12:19

少し快適になってきた。

4/18 12:22

マイシュプール

4/18 12:23

同上

4/18 12:25

最後はサクラ谷の沢床には降りずに勢いを付けて小尾根に乗り上げた。ここでシールオンと小休止。

4/18 12:41

楽しんだ後は天狗の庭へと登り返し
昨年はここでスーパー山スキーガールのTさんにおいて行かれたっけ!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5448821.html

4/18 12:44

赤が今日の滑走ライン

4/18 12:55

火打を振り返る。

4/18 13:05

天狗の庭まで登り返すと火打はすでにガスに覆われていた。
タイミング良く自分は滑ることができたと実感！

4/18 13:18

高谷池ヒュッテ

4/18 13:35

Tさんが付けてくれたトラバース道を有り難く進む。

4/18 13:43

富士見平からも火打は俯瞰できず。

4/18 13:43

三田原もガッスガス

4/18 14:01

富士見平から芭蕉谷へ向かう。

4/18 13:55

芭蕉谷にIN

4/18 14:02

まあ熟成ザラメといったところ

4/18 13:58

なかなかの斜度

4/18 13:58

それでもスキーなら快適

4/18 14:05

これなら行ける。

4/18 14:05

デブリを横断し

4/18 14:14

登山道に合流し、石が出ていたので板を外して黒沢橋まで歩く。

4/18 14:17

すぐに黒沢橋

4/18 14:27

もう一回橋を渡る。

4/18 14:40

ゲートが見えた。

4/18 14:41

今日は駐車場まで完全に雪が繋がっていた。

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

hareharawai

　今回の火打山BCでは、登りの標高差約1500mはそう甘くないということを身をもって感じさせられた。先週鳥海山の中島台からの往復で標高差1800mを体験済みではあったが、平均斜度は火打の方がありきつく感じられた。
　スタートから妙高市在住のTさんと談笑しながら楽しく歩き、ソロだとペースが上がってしまいやすくなるところをうまく抑えられた。黒沢橋から見た黒沢は沢割れが酷くとても登る気にはならなかった。十二曲りの急登ではクトーとヒ−ルリフターを装着しTさんの後を追いゆっくり確実に登って行く。十二曲りを終え、登山道を離れて雪の繋がっていそうな尾根の右側を進むと雪切れしてしまいウィペットを駆使してどうにか通り抜けられたがバテバテに...。普通にTさんの後を追い登山道を行くべきであった。オオシラビソの森をTさんと山談義を楽しみながら歩き富士見平へ。焼山、影火打、火打の定番の眺めを楽しめた。Tさんはトラバース道を整備する目的で今日ここに来ているそう。富士見平でTさんと別れ、一旦斜面を滑走。谷に降りて再度シールオン。高谷池ヒュッテに登り返す。天狗の庭から雷鳥平へのトラバースと頂上直下の急登がきつくペースダウンを余儀なくされる。それでもどうにか登り切り頂上にゴール！
　少しずつガスが湧いてきていたが、焦らずにガスが退くタイミングを見て滑走開始。中央の尾根に入り、少し重めの雪だったがどうにか滑走できた。下部は高級ザラメとなり快適に滑走。昨年とほぼ同じルートとなった。小尾根でシールオンし天狗の庭に登り返し、高谷池ヒュッテ、Tさんの付けてくれたトラバース道を利用し富士見平へ。妙高の専門学校生がテン泊するのか何人かとすれ違った。富士見平でシールオフし芭蕉谷に向かう。なかなか斜度があったがスキーなら快適。ザラメ雪だったので難なく降りられ、かなり手前からトラバースを開始しうまく登山道と合流し黒沢橋へ。あとは笹ヶ峰まで緩斜面を流して終了。
　思っていたより大変だったが火打山の良さを改めて発見できたような気がした。今日も来て良かったと思う。