宇都宮アルプス - 日帰りには丁度良い縦走ルートです。
- GPS
- 07:09
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 940m
- 下り
- 937m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:09
天候 | だいたい晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一部、登山道以外を歩いています。GPS、長袖推奨。 毘沙門山:登山道は無いようです。尾根末端にある石段を登った祠の脇に薄い踏み跡があります。山頂直下は岩が露出していますが、場所を選べば安全に登れます。下山路は少々の灌木ヤブです。 鬼山:地理院地図の兜山と書かれたP372の山が実は鬼山です。本当の兜山は鬼山から北西すぐのP372です。私は毘沙門山から林道に降りた後、鬼山への直登を予定していましたが、期待した踏み跡が見つけられない上ヤブだったので、直登を諦め林道を回って登山口から登りましたが、密ヤブではないので逆ルートの下山であれば行けないことは無いと思いました。なので、鬼山から兜山登山口までは鬼山登山道を引き返すのではなく直行しました(多少のヤブあり)。 兜山:山頂周辺には目的不明の明瞭な踏み跡が無数にあり、別の下山路かと誘われ惑わされました。岩屋探訪などを楽しみたい場合を除き、素直に登った道で下山するのが賢明です。 黒戸山:林道終点からの登山道ではなく、兜山からのショートカットを試みました。西側にある破線は痕跡を見つけられず西南西の尾根を登りましたが、途中から銀色のテープがありある程度は歩かれている尾根のようでした。 (以降、榛名山までは整備十分な登山道のため割愛) 榛名山:北西の尾根を降りました。それなりの灌木ヤブと急斜面はありますが、心配した岩峰などはありませんでした。標高430m付近で伐採地となったためブル道を歩かざるを得なくなりますが、北を目指せば登山道に出合います。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2024/04/19 18:11) |
写真
感想
宇都宮アルプス。地理院地図には篠井富屋連峰などと立派な名称が記されているが、実は連峰と言いながら宇都宮市北部の山域の総称らしく、意外とその範囲は広大なのだそうだ。(出典:Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%A0%E4%BA%95%E5%AF%8C%E5%B1%8B%E9%80%A3%E5%B3%B0
しか〜し、登山に限定して宇都宮アルプスと言った場合は、今回歩いた毘沙門山から榛名山のルートを指すらしい。そんなわけで、私もそれにならい「今回は宇都宮アルプス縦走です。」と言い放ちます(キッパリ)。
ただですねぇ、残念なことに地形図でこのルートを見ると、縦走からイメージするような綺麗な稜線にはとても見えないのですよ。極端な言い方をすれば、単独峰を登山道で繋げた感じとでも言いましょうか。。。そのせいか一部の山を除き、多くの山頂はメインの登山ルートから外れピストンで登頂するようなコース取りになっていますよね。やはり縦走と言うからにはピストンで登頂するのではなく、山頂はルートの通過点であって欲しいわけです。いやね、決してダメだと言っているわけではないんですけど。
そんなことを考えて、特に序盤の山々(毘沙門山、鬼山、兜山、黒戸山)は、尾根筋を考慮した最短ルートで渡り歩くことを計画し試みてみました。結果は見ての通り何度か迷いながらも、毘沙門山から鬼山の区間で林道を歩いた以外は、まずまず縦走っぽい歩きができたのではないかと満足しています。
黒戸山から飯盛山の区間は稜線上の破線が計画ルートでしたが、ピークを巻く綺麗な登山道の誘惑に負けてしまいました。ただ、稜線上は歩いた実績もなさそうなので、多分ですがヤブだったのではないかと勝手に思っています。
時間的にランチにしようかと思って到着した飯盛山が、既に10人ほどで賑わっていたのにはビックリでした。それまで誰にも遭遇していなかったので尚更でした。どうやら、こどものもり公園から飯盛山まで来る周回ルートが人気のようなのです。でも、最高峰で眺望も良い本山に誰もいなかったのは解せないけどなぁ。時間の問題なのか、そもそもこの人達は本山には登ってないのか。。。ま、ドッチでもいいけど。
本山直下でランチを済ませ順調に榛名山に登頂した後は、最後のミッション、北西尾根での下山です。植生によっては計画を中止するつもりでしたが、ココまで歩いてきた感じでは密ヤブの可能性は低いだろうと決行しました。途中で伐採地に出てブル道に行く手を阻まれるのは誤算でしたが、大きなトラブルもなく登山道に復帰し周回できて良かったです。
歩く前に地形図を見て、崖マークはほぼ無く林道は多めということで、植林帯が多いんだろうとだけイメージしていたのですが、予想以上に自然林があって明るく、特に黒戸山以北は案内板も充実していて十分楽しめるルートだと感じました。予想外だったのは、多くが岩山だったということです(青嵐峠を境に岩の質が異なる?)。急な岩斜面が何度か出てきて、難易度は高くなくても気が抜けないため、単純に疲れるだけではなく刺激的で緊張するアップダウンが味わえる宇都宮アルプスでしたとさ。
コメント
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こだわりのある山登り好きですw 33番は、ボケだと思います✌🏻
いつもありがとうございます。
体調が戻ったようで良かったですね。
あれは「ボケ」っていうんですね。なかなかインパクトある名前なので、私でも覚えられそうです。たぶん。
最近ペースが落ち気味でしたが、まぁ誰のためでもないわけで、これからも気の向くままに続けていきたいと思います。
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