滝子山 周回コース

2024年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,493m
• 下り: 1,512m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:44

7:09 笹子駅
7:14 7:15 笹一酒造
7:24 7:24 吉久保入口バス停
7:28 7:28 稲村神社
7:35 7:36 桜森林公園
7:40 7:40 寂惝苑入口分岐
7:55 7:57 高圧線鉄塔No83笛駒線
8:00 8:06 大鹿林道横断点（南稜）
8:44 8:45 滝子山南稜
9:32 9:34 浜立・寂ショウ尾根分岐
9:50 10:18 滝子山
10:22 10:22 滝子山・三角点峰
10:27 10:28 滝子山・笹子駅分岐
11:08 11:16 モチガ滝
11:45 11:46 浜立山分岐
11:52 11:54 道証地蔵
12:05 12:05 県営林道大蔵沢大鹿線と市営林道大鹿線の分岐
12:29 12:29 寂惝苑入口分岐
12:39 12:40 稲村神社
12:43 12:43 吉久保入口バス停
12:53 12:53 笹一酒造
12:57 笹子駅

天候

晴れのち薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR中央本線 笹子駅

コース状況／危険箇所等

概ね分かりやすいが、ズミ沢沿いの道の一部は落葉が積もっていてわかりにくい所あり また沢沿いと迂回路に分岐する道は、沢沿いの方は景色は良いがわかりにくい上に一部崩落、足元も砂地で安定せず危険

写真

スタートの笹子駅 7時を過ぎてそこそこに歩き出せるのは極めて有難い

駅からしばらく国道20号を歩き、「吉久保入口」のバス停で左折 小さく標識も出てます

南稜(寂ショウ尾根)をひたすら登ります 下の方はまだ岩も小さく、快適に登れます

標高が上がるとともに、背後の木立越しに富士山が見えてきて 気分がアガります

下の方のミツバツツジはもう萎れていましたが、高い所では満開 あちこちにあって綺麗でした

だんだん手強くなってきます ４本の手足を駆使し、三点支持でわしわしと登っていきます 総じてホールドはしやすいので、楽しく登れます

山頂か？と思いきや、手前のピークの浜立山という所でした こういう感じの所があと2ヵ所ぐらいあり、フェイントをかけられます

どーん！と視界が開けてきました もうすぐ頂上

滝子山の頂上からの展望 新緑の山越しの富士山は相変わらずの絶景

振り返るとこんな感じ 南アルプスは少しモヤっていました

山頂から北側に降りて大谷ケ丸分岐を過ぎると、広々とした防火帯 さっきまでの岩稜登りとは全く違う印象です

やがてズミ沢沿いへ 沢沿いの道は暗くて分かりにくい、という先入観がありましたが、ここは明るく開けていて気分のよいものでした

あちこちに群落があった山野草 以前奥多摩で見て知っていましたが名前が思い出せず、後で検索して「ハシリドコロ」でした 毒草なので、鹿にも食べられずのびのび育ってます

途中、沢沿いの道と迂回路に分岐する所があり、うっかり沢沿いを選んだら大失敗で、景色は綺麗でしたが 道はわかりにくく、途中崩落地もあり、何より足場が砂地&深い落葉で歩きにくく大変でした

ヒトリシズカ トホホの道行きでしたが、気持ちは癒されました

延々と下り、道証地蔵で車道に出ます ここからずっと舗装路歩きが続きます

途中、満開の八重桜が 眺めながらコーヒータイム

なんやかんやで、ちょうど午後1時ぐらいに笹子駅に戻ってきました

感想

take412054

久しぶりにガツンとした登りを登りたくなり、以前一度来た山梨の滝子山へ ここの売りは南稜(寂ショウ尾根)ですが、二度めで登っても実に楽しかったです(他の登山者と全く出会いませんでした。危険というイメージなんでしょうか…)。前回は初狩駅方面に降りたので、今回は北〜西回りで降りました こちらは岩山の印象はほとんどなく、傾斜も緩めで良かったんですが、若干分かりにくい所と崩落して危険な所がありました
全体としては、麓は初夏、上は早春という感じで、この時期ならではの素晴らしい登山でした