楊梅の滝から釈迦岳 下山は雄松山荘道からさらに分岐へ
- GPS
- 06:06
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,609m
- 下り
- 1,599m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:07
天候 | 晴れてましたが黄砂のせいか霞気味。気温は少しましでした(^^)。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
気をつけたのは獅子岩の裏のトラバースですかね。あと写真で紹介しますが、ヤケオ山へのロープが一箇所切れかけてます。 |
写真
感想
前回に次いで滝巡りをしようと楊梅の滝へ行ってみることにします。北小松駅はアプローチが短いので楽ですね(^^)。たくさんのちびっこたちと電車を降りると、まずは元気村方面へ。なお、本日のルートはそらかな様、まきの(Symly)様のレコを大変参考にさせていただきました。
元気村、キャンプでも使ってみたい施設です。きれいに整備されています。その先程なく楊梅の滝エリアへ到着。登山道もありますが、滝沿いに進みます。しばらく登ると雌滝出現。近づくとミストの圧を感じます。おお、いいじゃないですか(^^)!その先、右岸を登っていきます。
ちょっとした岩登り。その先はハシゴがあります。意外とハシゴのほうが高度感あり(^^;)。登った先には出てまいりました、雄滝!あれ?薬研の滝は(^^;)?ま、いいか。こちらも中々の落差。これを登る沢屋さんもいらっしゃるんですね。もちろん私には無理無理!
トラバース道を通って登山道方面に進むと、合流地点のすぐ手前に分岐を発見しました。ここから前半のお楽しみです(^^)。獅子岩に向けて進みます。まずはトラバース気味に道が付いてます。要所には登山ロープが設置されてました。
突然、人の声が聞こえてきました。上を見るとクライミングのパーティーが一組いらっしゃる。これから登られるんですね(^^)。ご挨拶をすると、横の下降路から進ませていただきます。こちらも登山ロープが設置されてます。
私には十分クライミングかと言える岩肌を登ると、獅子岩の上に到着しました。すごい眺望!終了点の横に座ってしばし楽しませていただきます(^^)。しかしこの終了点、カラビナ付きでしたがロープ2本つなぎで、末端がももけてる箇所も(^^;)。ちとこわいぜ。
そのあとは真後ろの岩を右から巻いていきました。傾斜になっているので少し緊張。巻き終えると山肌になりました。よく見ると右斜め前方にに踏まれた跡が見えるので、それを辿ると意外と歩きやすかったです。当初は対岸の踏み跡から滝山へとも思っていましたが、獅子岩から川までの落差があって無理筋でした(^^;)。
やがてボワッとしたピークの先で登山道に合流。そのタイミングでヘリの音が聞こえます。しかもとても近い。ご無事を願います。寒風峠との分岐からは歩いたことのない寒風峠へ。ついでに源頭部を見るのもいいかと思って歩いていると、いかにも怪しい道標がありました(^^)。これは道があるでしょう。真裏に踏み跡があったので進んでみます。
進んでみるとビンゴ!テープもモリモリ付いてます。どこに伸びるのかとしばらく歩いてみると、どうも滝山の東のピークへ行きそう。わかってしまうとつまらないので、道を外れて自由に歩いてみます。フカフカの平原を安全に迷子になる開放感、こことオトワ池周辺の楽しみです(^^)。
ところが知らないうちに尾根に吸い込まれて、突然のテープ出現。地図を見ると滝山に伸びていそう。なのでまたしても尾根をはずれて自由に歩いていくことにします。ヒルの季節になる前にこんな湿原のようなところを楽しめて幸せ(^^)。そのうちなにもないところで登山道に合流。終わってしまったか(^^;)。さーて、じゃあちゃんと山登りをしましょうかということで釈迦岳方面に向かいます。
まずはヤケオ山への登りです。これ、結構しんどいのよね(^^;)。淡々と登るしかない。時折振り返るとどれぐらい登ったかわかります。しかし黄砂のせいか霞んでいて見通しは今ひとつ。景色を楽しむために中井新道からの下山も頭をよぎりましたが、後半のハイライトを捨てたくないので釈迦岳まで行くことにします。このあたりで人と会うことが増えました。
山頂で写真を撮ると、ワンゲル道を目指します。ワンゲル道の看板から分岐していきます。イチョウガレの下りは緊張しますが、慣れてきたのかあっさり終了。むしろその先のザレのほうが緊張します(^^;)。そして「この先難路」の看板の裏から雄松山荘道へ進んで行くことにします。
ここもバリエーションですが、バチバチに付いているリボンを辿って進みます。そしてさらに、森林組合の看板からさらに右に分岐して、別の尾根筋に進みます。実はこちらがオリジナルの雄松山荘道との情報もあり、歩いてみたかったのでした。後半のお楽しみの始まり始まり(^^)。
踏み跡は薄く、現在は道としては使われてなさそうです。歩きやすいかと言うとそうでもなく(^^;)。何度か支尾根に吸い込まれつつ尾根心を通して行きますが、とかく長い。なんか、天神山を思い出します(^^;)。でも長く山域にいられるのはいいですね。突然小屋が出てきたと思ったら、その先で林道に着地しました。
最後は比良トピアの前を通り、ロードを歩いて比良駅へ。なかなか歩きごたえのある山行になりました。終わってみれば晴天の山歩き(^^)。今日もありがとうございました!
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