初テント泊・八雲ヶ原 武奈ヶ岳・蓬莱山
- GPS
- 12:24
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,181m
- 下り
- 2,166m
コースタイム
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:29
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:55
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路はJR「蓬莱駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山路は概ね整備されており、 危険箇所にはロープなどが設置されている 金糞峠から打見山までの分岐では 迷う箇所がある |
写真
装備
備考 | 茶 ペット500ml、水筒900ml 水 1900ml 1日目 飲用900ml、食事用500ml 2日目 飲用1000ml、食事用300ml |
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感想
初めてのテント泊で選んだのは初心者でも安心の「八雲ヶ原」
ただ、20キロ弱のザックを背負って、山道を歩く辛さは
やってみないとわからないものだった
準備段階では20キロを超えていたのだが、
自宅を出る前に、水道を1つにしたり、荷物を再度見直して、
20キロ弱にしたのだが、もっと減らすべきだったのだろうか
ただ、知っている登山コースを最初に選んだのは正解だった
どの辺りで、どのくらいの傾斜があって、
滑るかなどわかっていたことで、頑張れたような気がする
そもそも北小松の駅から楊梅の滝までで、
すでに帰りたくなっていたのだが、
爽やかな風が吹いていたので、景色と合わせて
癒されたことで、何とか八雲ヶ原まで到着できた
八雲ヶ原はすでに多くのテントが設置されていて、
どの場所がいいのか迷うところ
まだ、日差しがあったので、木陰を探して、
周りにあまりテントがない場所に設置した
テント貼りは事前に動画などもみていたので、
時間はかかったが戸惑うことなく設置できた
マット、寝袋なども準備して、
ゆったりまったりした時間を過ごす
八雲ヶ原湿原の散策や、みんなのテント状況を
みてまわりながら、暗くなる前に夕飯も済ます
8時前には、寝袋に入って明日に備えることとしたが、
早々には寝れない
寒さも問題なく、マット・枕も気持ちよく、
テント内の環境は最高なのだが
結局は武奈ヶ岳出発までは、
寝ては起き、寝ては起きを繰り返した
せっかくのテント泊なので、
交通機関利用ではできないことをしようと、
武奈ヶ岳のご来光を拝むこととする
午前4時前は、まだ真っ暗
もう少し明るいかと思ったが、ほぼ登山路が見えないので
ヘッドランプを頼りに山道を進む
野生動物が出てきたらどうしようと不安もあったが、
八雲ヶ原から武奈ヶ岳に至るコース上にもテントがあった
水場さえ気にしなければどこでもテントは張れることを改めて感じた
武奈ヶ岳頂上にも横向きの小さなテントがあり、
これは流石に驚いた
ご来光の瞬間は本当に感動した
伊吹山あたりに赤みが差すと、太陽が顔を出し、
一気に赤みが広がる
素晴らしい光景だった
下山してからは、朝食と合わせて、
テント・寝袋の収納など、出発の準備
時間を気にせず、自分のペースで出発ができた
八雲ヶ原から金糞峠までのルートは久しぶりだったが、
川沿いの平坦なコース
ここでも何張かテントがあった
金糞峠から打見山までは、アップダウンもあり、
ザックの重さが地味に辛い
腰も肩も、また、股も痛くなったりしていたが、
ペースを落としながら、ゆっくり進む
特に砂地の傾斜は、本当に滑りやすかった
打見山手前のゲレンデの急傾斜を乗り越え、
びわ湖バレイのスイセンを楽しみ、
蓬莱山、小女郎ヶ池をへて、蓬莱駅へ
テント泊の楽しみや、重いザックとの格闘、
素晴らしいご来光など、本当に充実した旅となった
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