山形山スキー・BCツアー(1日目:湯殿山)
- GPS
- 06:55
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 904m
- 下り
- 1,360m
コースタイム
天候 | 曇(ガス)のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
山の会の山行記録。
1泊2日で山形山スキー・BCツアーで総勢15名での山行。
CL:S倉さん、SL:K池さん、L:T形さん、Wさん(会員外)
メンバー:K池班(Hさん、T井さん、S簗さん、I井さん)
T形班(N波さん、O上KZさん、O上KEさん、A山(記録))
W班(Iさん、Nさん、Oさん)
宿泊予定の宿に向かう途中小雨がパラつき心配だったが、良化予報ということで宿のマイクロバスでスキー場の駐車場上まで運んでもらった。
ガスが強く暫く様子を見ていたが変わらないためリフトを登らずに一本落そうか。そう決めた瞬間に周辺のガスが取れ、テンションが上がりリフト上に上がることにした。
上に上がったらまたガスに包まれてしまったので姥ヶ岳山腹をトラバースして落すことにする。
このトラバースが微妙に上っていてボーダー泣かせだった。
スキーチームに遅れて合流しその斜面を春木戸跡方向へ落す。
上部は広くて滑りやすく、中間からは木も薄くて滑りやすかった。
春木戸跡から沢沿いに渡渉点を探して登っていき、対岸へ渡ると尾根へと続く急登が現れた。
そこから2時間半ほど登って湯殿山山頂へとたどり着いた。その頃には晴れ間も見え月山もよく見えていた。
2~30分休んでお楽しみの滑走。湯殿山南斜面は斜度があり広めのバーンで雪質も良いザラメ雪で皆気持ち良く滑走していた。
20分ほど滑ってブス沼を過ぎるとその辺りからボーダーには試練が待っていた。そうそれはなだらか地獄だった。
これまでの行程をほぼほぼボードを担いでスノーシューで歩いていたのでもう自分の脚はかなりいい感じになっていた。
なだらかな斜面での滑走は、太もも、ふくらはぎ、土踏まずへと地味にダメージを与え、止まってしまったら片足を外してスケーティング、斜度が出て両足を付け、また平らになって片足を外すという作業。。。
そう私の脚はもう限界を超えてしまったのだ。。。もう嫌になって両足を外して板を抱えて歩いていた。そうなるまであまり時間は掛かっていなかったかも知れない。
救いだったのは雪が締まっていて埋まらずに歩けたことだった。
国道112号の橋まで降りてきて舗装路が見えた時には自分の脚を誉めてあげた。
そこから宿までは歩きだったが思ったよりも近くてこれにも救われた。
最高な瞬間はあっという間で辛い時間はなが~く感じた😭
温泉に入ってマッサージをするが明日の方が長そうだけど歩けるのか?それだけが心配だった。
晩ご飯は山の恵みが豊富な料理でビール・日本酒が良く進んだ。
さて明日に向けて早く寝ますか。そう思って電気を消したところOさんから「お酒が余っているので一緒に飲みませんか?」とのお誘い。若者のお誘いは断れない。
数名での2次会はそのまま深酒へと滑り落ちていった。。。
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