天城山（Summit to sea）

2024年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 27.1km
• 登り: 1,149m
• 下り: 2,175m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:27

8:58 天城縦走路入口
9:10 9:11 四辻
9:44 9:47 万二郎岳
9:56 9:56 馬の背
10:10 10:10 石楠立
10:33 10:34 天城山
10:38 10:40 万三郎岳下分岐点
10:47 10:48 片瀬峠
10:54 10:55 小岳
11:13 11:13 戸塚峠
11:35 11:35 白田峠
12:10 12:15 八丁池
12:20 12:23 見晴台
12:25 12:26 八丁池トイレ
12:33 12:34 青スズ台
13:16 13:35 東猿山らしい
13:54 13:54 上佐ヶ野林道分岐
14:12 14:13 展望所
14:31 14:31 ちいさなピーク
14:52 14:58 三筋山
15:04 15:04 三筋下トイレ
15:37 15:37 細野高原山菜狩り管理事務所
16:14 16:14 伊豆稲取駅
16:31 伊豆稲取駅

天候

晴時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

●市営伊東駅駐車場に車を駐車。（最初の1時間200円、以後30分100円、最大1500円）
●伊東駅から7時55分発の天城東急リゾートシャトルバスで天城縦走登山口まで移動。（料金1340円）
●下山後は、伊豆稲取駅から伊東駅まで電車（1250円）で戻り車を回収。約60分かかる。遅くなると電車は1時間に一本になるので注意。

コース状況／危険箇所等

●全体を通して危険箇所や道に迷いそうな箇所はなく、登山道は整備され、歩きにくい箇所はなかった。
●万三郎岳から八丁池はほとんどアップダウンのないトラバース道で非常に歩きやすい。
●後半に行けば行くほど舗装路を歩く機会が増えてくるのでトレランシューズやローカットの方がいいと思う。

その他周辺情報

道の駅伊東マリンタウンにある日帰り温泉を利用。土日祝日タオルなしで1400円、ちょっと高い。

写真

4/20 7:23

市営伊東駅前駐車場に車を駐車してバス停へ

4/20 7:36

伊東駅のバスターミナルからバスに乗る
天城山縦走登山口行きは２番乗場

4/20 8:54

登山口には戻ってこないので山バッジを先に購入
登山口の横にある天城高原ゴルフコースのクラブハウスで購入できる
値段は770円

4/20 8:58

ここが登山口
いよいよSummit to seaのスタート
頑張るぞー

4/20 9:01

とても整備された登山道で歩きやすい

4/20 9:10

四辻に到着
分岐を万二郎岳へ向かう

4/20 9:43

万二郎岳に到着
山頂標が壊れてる…

4/20 9:43

山頂は休憩できるくらいのスペースはある
ここは南側に眺望があるので賑わっていた

4/20 9:44

万三郎岳も見えた

4/20 9:45

今から歩く稜線が見える
まだまだ先は長いな〜

4/20 9:52

万三郎岳に向かう

4/20 9:56

途中でゴルフ場が綺麗に見えた
全く眺望が無いわけではなく、所々で楽しめる場所もある

4/20 10:00

アセビのトンネルらしい
調べたら花の名前なんですね

4/20 10:02

いい感じのトンネルじゃないですかー

4/20 10:10

石楠立を通過

4/20 10:31

万三郎岳（天城山）に到着！
百名山get

4/20 10:31

わかっていたが眺望はない

4/20 10:33

天城山と言ったらシャクナゲのトンネル
今回のコースだとシャクナゲ群生地は通らないらしい
今の季節は咲いてないらしいし、大して興味もないので先に進む

4/20 10:38

分岐を天城山縦走路方向に進む

4/20 10:47

片瀬峠を通過

4/20 10:54

小岳を通過

4/20 10:55

ここも山頂に眺望はない

4/20 11:13

戸塚峠を通過

4/20 11:14

ブナ？
何かわかならいが、いい感じのトンネルがまた現れた

4/20 11:30

天城山縦走路はほとんどアップダウンがなく、天城山脈をひたすらトラバースしていく感じ

4/20 11:35

白田峠を通過

4/20 12:14

八丁池に到着

4/20 12:15

芝生で広いし休憩にもってこいの場所
静かでのんびりしていて、なかなか良い場所

4/20 12:21

少し登るとトイレもある

4/20 12:22

見晴台があった

4/20 12:23

今から歩くコースが見える
奥に薄っすら大島も見える

4/20 12:24

八丁池も見えた

4/20 12:34

青スズ台に寄り道
山と高原地図に眺望ありと書いてあるのに全然ないじゃん
なんだよ…

4/20 12:45

砂利の林道をひたすら進む

4/20 13:19

東猿山に到着
特に何もないが、ベンチがある
ここでランチ休憩

4/20 14:16

風力発電地帯を通過
筑波連山縦走の時にもあったなー

4/20 14:25

舗装路から再び登山道に入り三筋山を目指す

4/20 14:28

芝生の登山道で歩きやすい
膝に優しいなー

4/20 14:32

途中で良さげな休憩場所を発見
眺望もよく結構居心地がいい
穴場だ

4/20 14:34

やっと最後のピーク三筋山が見えてきた

4/20 14:52

三筋山に到着！
見晴台が設置してある

4/20 14:53

万二郎岳と万三郎岳が綺麗に見える

4/20 14:53

太平洋の眺望も抜群
天気がすっきりしていたらなー

4/20 14:53

今から下りていく稲取の街も見える

4/20 14:54

山頂の様子
ここかなりいいですよー！
おすすめ！

4/20 14:59

すごい芝生が綺麗で眺望もよく居心地が良さそう
なんであまり有名じゃないのだろう？

4/20 15:06

ここを海に向けて一気に下っていく

4/20 15:36

細野高原まで下りてきた
見晴台があったが興味がないので、先を急ぐ

4/20 16:14

伊豆稲取駅に到着！
でもまだ終わっていない
海を見なければ…

4/20 16:25

稲取漁港に到着！！
やったー天城山Summit to sea達成だー💪
誰もいないのでセルフタイマーで記念撮影
うまく撮れず、何回も1人でガッツポーズ、撮影の繰り返し
防波堤の釣り人から見たら、ただの不審者かバカに見えていただろう

4/20 16:31

伊豆稲取駅に戻って終了！
筑波連山縦走よりは楽だったかな

4/20 17:46

電車で伊東駅に戻り車を回収
お疲れさまでした！

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

masa_masa51

一応百名山制覇なるものを目指してはいるが、ずっと後回しにしていた天城山。
そろそろ登っておこうとヤマレコを眺めていると…Summit to seaと題して天城山から伊豆稲取まで歩く面白そうなコースを発見！やっぱりさすがヤマレコユーザーの皆様、いろいろなコースを登っていて参考になる笑

天城山自体の感想は、正直あまり期待していなかったが…樹林帯の雰囲気が綺麗で、万二郎岳など所々眺望もあり、結構良かったなあという印象。
この日は、気温は高すぎず、なにより樹林帯を抜けるカラッとした風がすごく気持ち良かった。天城山はいつもこんな風が吹くのだろうか…？

シャクナゲの季節ではないがさすが百名山、登山者は結構多い。ただ万三郎岳を抜けると一気に人がいなくなる。万三郎岳から八丁池までの縦走路はほとんどアップダウンもなく天城山脈をトラバースしていく。静かでのんびりトレッキングを楽しめるので、縦走とはいえ気軽に楽しめそう。
八丁池は芝生が広がる綺麗な場所なので、ここでランチを食べ天城峠まで歩く縦走路コースもなかなか良いかもしれない。天城峠から河津駅までバスで帰れる。

今回の山行の本番はここから。アップダウンを繰り返しながら海まで下っていく。
砂利の林道を歩いたり、登山道に入ったりを繰り返し、小ピークをいくつか越え風力発電機が立ち並ぶ地帯に到着する。この辺りから眺望が望める箇所も増え、海風が心地いい。登山道には芝生が生えており、なんだかハイキングのよう。

更に進むと最後のピークである三筋山。ここまで下り続けてきたので登り返しがなかなか堪える。それにしても八丁池からここまで誰とも会わなかった。本当に静かなコースで私好みだ。

芝生の綺麗な登山道を登りきり三筋山に到着。山頂は、広い芝生の広場になっており、天城山脈や太平洋が見渡せる眺望抜群な場所。天気が良けれは伊豆七島が見えるはず。ベンチもあり結構いいじゃないですか～普通に登れは簡単に登れる山で家族やカップルで１日のんびりできそう。なかなかの穴場発見、ここはおすすめ（私が知らないだけ？）。

海まではもう少し。山菜採取やキャップ場のある細野高原を通り稲取の町を抜けて稲取漁港に到着！
Summit to sea達成じゃー！と誰もいない静かな漁港で1人ガッツポーズ。
完全に自己満足な山行だけど達成感も味わえ楽しい満足な山行となった。

距離の長いコースは、嫌がる人が多くて付き合ってくれる人も少ないけど、私は結構好きです。
歩きながら徐々に変化する周りの景色や樹林帯の様子、様々な場所を眺めるのは楽しいし、新たな発見もあって面白いと思っています。確かに体力的に堪えることもありますが、普通の山行では味わえない達成感もなかなか癖になりますよ笑

なんだか最近は仕事の呼び出しが気になりながらの山行でうんざりですが、やっぱり山は私のカンフル剤だと思う今日この頃です。