ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6683159
全員に公開
沢登り
奥秩父

笛吹川白沢右俣

2024年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:10
距離
11.1km
登り
1,717m
下り
1,725m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:53
休憩
0:05
合計
8:58
9:06
9:06
388
15:34
15:37
44
16:21
16:21
64
17:25
17:27
4
17:31
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
白沢峠登山道のS字カーブから入渓している記録が多いが、その前の滝とスラブが面白いので笛吹川から回って出合から入渓したほうが面白い。
入渓直後にザイルを出したが、それ以後は全てフリーで登れた。一級上程度。
本記録は崩壊地から詰めているが完全にルートミスであり、危険なため参考にしないでください。崩壊地手前の沢から詰めて、左岸尾根にのるのが最も安全なルートと思われる。
その他周辺情報 https://s.tabelog.com/yamanashi/A1901/A190104/19001153/
珍山
日替わり定食のコスパがすこぶる良い
2024年04月20日 08:30撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 8:30
笛吹川から入渓
2024年04月20日 08:53撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 8:53
笛吹川から入渓
白沢出合
2024年04月20日 09:02撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 9:02
白沢出合
クラック滝8m、ザイル出す
2024年04月20日 09:14撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 9:14
クラック滝8m、ザイル出す
スラブ滝
2024年04月20日 09:44撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 9:44
スラブ滝
2024年04月20日 09:46撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 9:46
2024年04月20日 09:46撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 9:46
2024年04月20日 09:48撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 9:48
2024年04月20日 09:51撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 9:51
2024年04月20日 09:52撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 9:52
日の光と花崗岩のコントラストが綺麗
2024年04月20日 09:54撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 9:54
日の光と花崗岩のコントラストが綺麗
2024年04月20日 10:04撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 10:04
2024年04月20日 10:08撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 10:08
素晴らしい渓想
2024年04月20日 10:09撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 10:09
素晴らしい渓想
2024年04月20日 10:19撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 10:19
2024年04月20日 10:56撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 10:56
ヤマカガシ!
2024年04月20日 11:04撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 11:04
ヤマカガシ!
2024年04月20日 11:06撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 11:06
人間チョックストーン滝
2024年04月20日 11:13撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 11:13
人間チョックストーン滝
人間チョックストーン滝
2024年04月20日 11:14撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 11:14
人間チョックストーン滝
人間チョックストーン滝、隙間が階段状になってる
2024年04月20日 11:17撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 11:17
人間チョックストーン滝、隙間が階段状になってる
2024年04月20日 11:18撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 11:18
しばらくゴーロ帯
2024年04月20日 11:24撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 11:24
しばらくゴーロ帯
狭まりゴルジュちっくになる
2024年04月20日 11:43撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 11:43
狭まりゴルジュちっくになる
水線は滑っていたので断念して、岩を直上
2024年04月20日 11:53撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 11:53
水線は滑っていたので断念して、岩を直上
上がちょっとやらしい。ここはザイルだしてもいいかも
2024年04月20日 11:54撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 11:54
上がちょっとやらしい。ここはザイルだしてもいいかも
左バンド状から
2024年04月20日 12:00撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 12:00
左バンド状から
ぎり水が流れる
2024年04月20日 12:10撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 12:10
ぎり水が流れる
崩壊地へ吸い寄せられてしまった。。
2024年04月20日 12:13撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 12:13
崩壊地へ吸い寄せられてしまった。。
2024年04月20日 12:17撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 12:17
中央の木が見える場所から尾根にのる想定
2024年04月20日 12:20撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 12:20
中央の木が見える場所から尾根にのる想定
危険地帯脱出
2024年04月20日 13:27撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 13:27
危険地帯脱出
ヤバい場所だった
2024年04月20日 13:34撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 13:34
ヤバい場所だった
尾根もルーファイ必要で気が抜けない
2024年04月20日 13:39撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 13:39
尾根もルーファイ必要で気が抜けない
シャクナゲ
2024年04月20日 13:53撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 13:53
シャクナゲ
2024年04月20日 13:53撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 13:53
登っていた尾根が斜面崩壊しているため懸垂下降して沢に降りる
2024年04月20日 14:29撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 14:29
登っていた尾根が斜面崩壊しているため懸垂下降して沢に降りる
沢地形に降りる、今までいた場所は何だったのかいという平和な沢地形
2024年04月20日 14:36撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 14:36
沢地形に降りる、今までいた場所は何だったのかいという平和な沢地形
適当なところから尾根にのる
2024年04月20日 14:40撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 14:40
適当なところから尾根にのる
登山道に出る
2024年04月20日 15:02撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 15:02
登山道に出る
2024年04月20日 15:07撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 15:07
2024年04月20日 15:15撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 15:15
白沢峠の廃ダッジ
2024年04月20日 15:35撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 15:35
白沢峠の廃ダッジ
白沢峠の廃ダッジ
2024年04月20日 15:35撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 15:35
白沢峠の廃ダッジ
ヤバい橋
2024年04月20日 16:09撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 16:09
ヤバい橋
ヤバい橋
2024年04月20日 16:17撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 16:17
ヤバい橋
2024年04月20日 16:23撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 16:23
白沢左俣スラブ滝
2024年04月20日 16:33撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 16:33
白沢左俣スラブ滝
白沢左股スラブ滝、自分は見るだけのつもりだったが相方がフリーで登るという
2024年04月20日 16:34撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 16:34
白沢左股スラブ滝、自分は見るだけのつもりだったが相方がフリーで登るという
乾いた場所から先に上がって眺めていたら救援を求めてきたので、急遽支点作って引っ張り上げることに。。危険!
2024年04月20日 16:39撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 16:39
乾いた場所から先に上がって眺めていたら救援を求めてきたので、急遽支点作って引っ張り上げることに。。危険!
とても綺麗なスラブ
2024年04月20日 17:14撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 17:14
とても綺麗なスラブ
今日もいい山だった
2024年04月20日 17:27撮影 by  SO-41A, Sony
4/20 17:27
今日もいい山だった
珍山
2024年04月20日 18:47撮影 by  XQ-CQ44, Sony
4/20 18:47
珍山
ニンニクラーメン
2024年04月20日 19:02撮影 by  XQ-CQ44, Sony
4/20 19:02
ニンニクラーメン

感想

全ての滝が直登できてロープもそこそこ使える快適な沢、詰めがやばすぎて沢の記憶が薄れたけど

2年前、リハビリハイクで白沢峠の廃ダッジを見に行った時に並行する白沢が気になっていた。
記録は2件、見た感じそこまで難しくはなさそうだが詰めがポイントっぽい。
笛吹川から入渓したが、良い感じの滝があったのでここから初める価値があった。
カムの3番、2番がガッチリ決まってカムA0で越えた。これ以降は登攀でザイルの出番はなかった。
その後は綺麗な花崗岩スラブを交えつつ、堰堤を5つほど越えた。最後の2つが面倒くさかった。
ゴーロ歩きが続きながらも人間チョックストーン滝があったり飽きさせない。
両壁が狭まるとボルダームーブを使う滝が何個か出てくるどれも水線突破できる。
あっという間に想定してた沢の分岐に到達。

事前の調査で倉掛山山頂直下は白ザレの崩壊地と痩せ尾根のヤバい地形であることは知っていたのでそこに行く手前で支沢に逃げるつもりだったが、崩壊地の圧倒的な広さと白さについ吸い込まれてしまった。誤りの始まりだった。
その時点では岩はそこそこ安定していたので岩と樹林帯のコンタクトラインを進み、傾斜がきつくなったら樹林帯に逃げるラインを立てる。
白ザレから樹林帯までおよそ8m程は傾斜の強い岩とザレを登らなければ行けず、足をおけるところを探しつつ、あと少しで木の根っこに届きそうな所で足場が崩れた、、
5m位ズルズルと滑落、ぎりぎりの所でバイルが効いて空中に放り出されることはなかった。
パートナーのラインの方がスラブ斜面ではあるがまだまともだったのでそこから合流して補助ロープで引き上げてもらいつつ樹林帯から尾根上に乗っかることができた。完全なルート選択ミスだった。ここまで来るべきではなかった。

尾根上もツリークライミングになりつつ大岩を巻いたりしなければならず最終的に尾根が斜面崩壊を起こして進むことができず、沢まで懸垂下降して違う尾根に乗り換えて進む。このへんはまぁ楽しめるバリエーションの範囲内ではあった。降り立った沢が本来のルートであり涙が出るほど楽なルートだった。程なく登山道に合流。

その後、パートナーが下降中に遊びで登った滝でセミになったりなりつつも無事に下山できました。お疲れ様でした。

Tips 白ザレはヤバい、下手にザイルだしてもランナーは取れないし、落石の危険性が物凄く高い。
一旦標高を下げてでも違うラインから登ることを検討すべき。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:109人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら