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Yamareco

記録ID: 6687777
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ハイキング
伊豆・愛鷹

天城越え~の天城山 240421

2024年04月21日(日) [日帰り]
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山わくわく その他1人
GPS
05:56
距離
8.5km
登り
655m
下り
644m

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
0:42
合計
5:52
距離 8.5km 登り 656m 下り 661m
7:42
7:43
77
8:59
9:09
22
9:30
9:36
18
9:54
9:54
45
10:39
11:06
4
11:10
11:10
43
11:52
11:53
60
12:53
12:53
7
13:00
13:00
14
13:15
13:15
2
13:17
ゴール地点
天候 雨予報の曇り
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天城山縦走登山口
コース状況/
危険箇所等
全体的に整備されている
登山路に入る。自然林が心地よい。春の植物、代表選手、タチツボスミレ
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登山路に入る。自然林が心地よい。春の植物、代表選手、タチツボスミレ
オオシマザクラかな。花弁が白く、先が二つに分かれている。葉と花が同時に。
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オオシマザクラかな。花弁が白く、先が二つに分かれている。葉と花が同時に。
ミヤマシキミ。白い花弁、つぼみの外側の赤色と混在。虫も惹きつけられる。
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ミヤマシキミ。白い花弁、つぼみの外側の赤色と混在。虫も惹きつけられる。
濃紫色の花弁、葉の裏が紫色。シハイスミレ?葉の形からするとミヤマスミレ?結局、不明
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濃紫色の花弁、葉の裏が紫色。シハイスミレ?葉の形からするとミヤマスミレ?結局、不明
櫛の葉状の托葉、白色で紫状のスジあり。天城山にはトウカイスミレというものがあるらしい?
同定困難、現場では細かく観察できていないことを反省。
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櫛の葉状の托葉、白色で紫状のスジあり。天城山にはトウカイスミレというものがあるらしい?
同定困難、現場では細かく観察できていないことを反省。
これも?
タチツボスミレ? 現場では分かっていたと思うが、一部の写真だけではわからなくなってしまう。
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タチツボスミレ? 現場では分かっていたと思うが、一部の写真だけではわからなくなってしまう。
これも後日、同定しよう。
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これも後日、同定しよう。
シャクナゲコースの時計回りで、万二郎岳到着。最高峰の万三郎岳を次に目指す。
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シャクナゲコースの時計回りで、万二郎岳到着。最高峰の万三郎岳を次に目指す。
下向きに咲くマメザクラは、下から撮るのに都合がいい。美しさにグッと近付けるので。
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下向きに咲くマメザクラは、下から撮るのに都合がいい。美しさにグッと近付けるので。
マメザクラとクリーム色のアセビが一面に広がる万三郎岳。
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マメザクラとクリーム色のアセビが一面に広がる万三郎岳。
アセビのトンネル。九州の白色と違って、明らかにクリーム色。
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アセビのトンネル。九州の白色と違って、明らかにクリーム色。
お目当てのアマギシャクナゲは、まだつぼみ
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お目当てのアマギシャクナゲは、まだつぼみ
5月中旬お目当てのアマギシャクナゲは、まだつぼみらしい
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5月中旬お目当てのアマギシャクナゲは、まだつぼみらしい
万三郎岳山頂で、昼食。今回の西関東遠征での収穫の一つ。「かにぱん」なる、なんとも言えない甘さが魅力のローカルパンに出会ったこと。美味しい。買い占めて九州に持って帰ろうかと思ったほど。味もそうだが、割って色々な形に変えることが子どもたちに受けるらしい。◯十年前に戻って、つい恐竜の形を作ってしまった。
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万三郎岳山頂で、昼食。今回の西関東遠征での収穫の一つ。「かにぱん」なる、なんとも言えない甘さが魅力のローカルパンに出会ったこと。美味しい。買い占めて九州に持って帰ろうかと思ったほど。味もそうだが、割って色々な形に変えることが子どもたちに受けるらしい。◯十年前に戻って、つい恐竜の形を作ってしまった。
天城山と言われる山系の最高峰、万三郎岳到着。ここをもって、日本百名山の天城山を登ったことになる。
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天城山と言われる山系の最高峰、万三郎岳到着。ここをもって、日本百名山の天城山を登ったことになる。
ミヤマカタバミがここには咲いていた。高尾山では葉のみ。
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ミヤマカタバミがここには咲いていた。高尾山では葉のみ。
マルバスミレ?
マルバスミレ?
スミレがわかりません。誰か教えてください。
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マルバスミレ?
スミレがわかりません。誰か教えてください。

感想

西関東遠征1日目牧野庭園、2日目高尾山、3、4日目丹沢山に引き続き、5日目は天城山。選んだ理由は、何と石川さゆりの「天城越~え~」に触発されてのことという、まったく植物、登山からするとおかしな動機。日本百名山ではあるが調べていくと、仰天することに何と「天城山」という山はなく、万三郎岳が主峰とのこと。アマギシャクナゲというのがあるが少々時期尚早を覚悟に、天城山縦走登山口からシャクナゲコースを時計回りに、万二郎岳、万三郎岳から周回のシャクナゲコースを計画。(この時計回りか反時計回りかの選択は、結果的に良かったのではと思う)
登山口から四辻までの人工林を少々歩くと、後はずっと自然林の中の植物を愛でながら緩やかに登る万二郎岳までの道のりは、私が大事にする登りのリズムにピッタリ適合。相方も「登りやすいね」とのこと。スミレの大出現に、同定もままならずで、とにかく写真だけを撮っていたが、これが大失敗で、帰ってきてから大後悔することになる。
山頂は、生憎の薄曇りだったけど、万二郎岳からの眺望も含め、抜群。特に、万三郎岳の斜面は、アセビのクリーム色とマメザクラの上品なピンク色のコントラストをなし、今までにない新鮮な感激をもたらしてくれる。万三郎岳までの登り下りは、きつさもあるが、気持ちは前向きに登れる山だった。万三郎岳の山頂は、展望的にもう少しだったが、昼食の「かにぱん」の話を他の登山者としながらいい気分で山頂を過ごせた。下りは、激下り後、緩やかに横移動という、これまた理想的な下りの型にピッチも速めることができた。霧雨に囲まれながら無事下山完了。シャクナゲは少々の蕾だけで開花は見ることが出来なかったが、充実した山行でした。 
翌日、修善寺のジオリアに行って、伊豆半島の成り立ちを知って、びっくりすることに。伊豆半島は、日本の国土が大陸から分離し、東日本と西日本が合体した後、太平洋の二つの海底火山がマグマに押されて、日本国土に繋がったとのこと。その二つの海底火山が、のちの丹沢山系と伊豆半島。よって、この二つの山系は、新しく出来ており、高尾山などの本土とは異なる植生を呈しているとのこと。伊豆半島に関しては、ブラタモリなどで、太平洋プレートの沈み込みやフォッサマグナやらで注目されているところではあるが、現地に行って改めて知ることが多かった。これも旅の良さ。それにしても、予習の重要性も再認識する。
半年ぶりの遠征を無事終了して、満足、満足。
各地で出会った登山者のみなさん、ありがとうございました。スミレの間違いもアドバイスください。

今日の記録
 登り 3h05m 昼食 35m
 下り 2h15m 合計 5h55m

今日のわくわく点
 5点/5点満点

今日の山名一句
 あ らた(新た)なり
 ま とまる(纏まる)おか(陸)が
 き ぎ(樹々)を生む
  (※ お粗末、季語なし
    日本本土に合体して、新しくできた伊豆半島は、数多くの温泉をもたらすなどとともに、多様な植物を産み出している、火山の恵みが豊富。
 

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