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Yamareco

記録ID: 6690
全員に公開
アルパインクライミング
谷川・武尊

一ノ倉沢 烏帽子沢奥壁南稜〜国境稜線

2013年06月04日(火) ~ 2013年06月05日(水)
 - 拍手
GPS
64:00
距離
11.5km
登り
1,349m
下り
1,358m

コースタイム

4:00ロープウェイ駅起床 4:20発 5:00一ノ倉駐車場 5:30入山7:00南稜テラス 7:20登攀開始 10:20草付着 12:50国境稜線 13:15発 14:10肩の小屋着 14:30発 16:00天神平駅 16:30下山
天候 快晴!!
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・登山指導センターから先は6/14まで工事中の為、通行止め
・一の倉沢を入って50mくらいで雪渓崩壊。左に巻き道あり。
ファイル
非公開 6690.xls
計画書
(更新時刻:2013/05/31 13:56)
2013年06月03日 17:11撮影 by  GXR P10 , RICOH
6/3 17:11
2013年06月06日 11:05撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:05
2013年06月06日 11:06撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:06
2013年06月06日 11:06撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:06
2013年06月06日 11:06撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:06
2013年06月06日 11:06撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:06
2013年06月06日 11:07撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:07
2013年06月06日 11:07撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:07
2013年06月06日 11:07撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:07
白毛門
2013年06月06日 11:07撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:07
白毛門
2013年06月06日 11:08撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:08
2013年06月06日 11:08撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:08
2P目
2013年06月06日 11:08撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:08
2P目
4P目
2013年06月06日 11:08撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:08
4P目
5P目
2013年06月06日 11:09撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:09
5P目
2013年06月06日 11:09撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:09
6P目
2013年06月06日 11:09撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:09
6P目
草付
2013年06月06日 11:10撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:10
草付
2013年06月06日 11:10撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:10
2013年06月06日 11:10撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:10
2013年06月06日 11:10撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:10
2013年06月06日 11:11撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:11
2013年06月06日 11:11撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:11
2013年06月06日 11:11撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:11
2013年06月06日 11:11撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:11
2013年06月06日 11:12撮影 by  GXR P10, RICOH
2
6/6 11:12
登ったルート
2013年06月06日 11:13撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:13
登ったルート
ロープウェイから西黒尾根
2013年06月06日 11:13撮影 by  GXR P10, RICOH
6/6 11:13
ロープウェイから西黒尾根
撮影機器:

感想

結婚して引っ越ししてからめっきり山行回数が減った。
もう本ちゃんは無理かなあ・・と思っていた。
今回、谷川へ挑戦出来た事にムスカにとても感謝したい。

2009年9月5日、トシさんに連れて行ってもらった一ノ倉沢烏帽子岩南稜で見事アルパインデビュー!!
それから約4年。。
今度は連れて行く側へ。

が、しかし。”連れて行く”と言うのはとても抵抗があった。三つ峠で練習し
”連れて行く登山”から”一緒に行く登山”へ。

ムスカは期待以上のパートナーになってくれた。
私が登っている時に、登っている側から見えない所などアドバイスくれるのでとても楽。
(まあ私がまだまだ未熟と言う事なんですが・・)
安全志向なので、一緒にいてとても安心出来る。
などなど。


今回の自身の反省点
・1ピッチ目でヌンチャク回収時、カラビナを落とし、拾いに行く為時間をかけてしまった。
・体力不足
・登山を始めて7年目。初めて登り方をムスカに教えてもらった。これで脹ら脛を釣る事もなくなりそう。


これからムスカと色んな所へ行ってみて、私自身もスキルを磨きたい。

昨年、岩場を見ようと馬蹄形を歩いた谷川岳へ再び訪れた。
いつか岩登りで来ようと思っていたが、それが今日だとは思わなかった。

テールリッジのアプローチが最も危険な印象。転んだらただでは済まない。
1.3.5.6ピッチと最終ピッチをリードさせてもらう。
始めてのアルパインで、無意識に浮かれている所があるかと思い、時間をかけ慎重に登るよう心掛ける。
向かいの壁面で時折、轟音と共に落石を巻き込み雪渓が崩壊する。すごい迫力。
5ピッチ目で、少しルートを外れ岩に苔が増える。その為か50mロープで、支点まで少し届かず。
最後のフェイスを越え、コンテで草付きを歩く。ロープの速さから、登りか歩きか引き上げか伝わってくる。支点があると、どことなく決められた遊びをしている気がしてしまうので、草付きなどを歩いている時が最も自然に山と関われている気がする。気温は20℃を超え、小さな石は触れないほど熱くなっている。暑さに喘ぎながら最終ピッチを終え、装備を解除。藪を漕いで国境稜線へ。一般道の浮石の少なさに人の跡を感じる。

ルートの易しさと、パートナーと重ねた練習から、一度も不安を感じる場面は無く、落石も一つも出さずに済んだ。

縦走も含めた今までの経験が活かされ、アルパインと言う気負いも無く、自然に登れたと思う。またアルパインはそれらの経験を要求してくれた。
もともと登山のジャンルは人の決めた事で、山にはなんの境も無い。
山に限らず、やってきた事は確実に実になり返って来るものだと実感できた。
逆に言えば、不足があればそれによって痛い目にあうだろう。

本番というけれど、その言葉について前泊のテントで考えた。これからもずっと練習が続く。自分にとっての本番はいつなのだろう。今最難であると思える山行もいつか登り、また次の欲が出てくるだろう。登りたいという気持ちが無くなる時が来たら、本番を終えたと言えるのだろうか。

連れて行ってくれたmjunさんはもちろん、色々と心配してくれた会の方達、貴重な経験をさせてもらいました。ありがとうございました。

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コメント

雪渓
去年、一昨年より少ない感じですね。

おつかれさまでした〜。
2013/6/7 18:43
お疲れ様
それぞれに色々な思いがあったようで何より。

向かうところは結果と違うカモしれないけれど、
今一緒に登れたことは良かったよね。

これからもそれぞれがんばぁ〜。
2013/6/9 18:54
ありがとうございます。
とても楽しい山行でした。
今年はたくさんマルチに行けたらと思っています。
2013/6/12 17:11
素晴らしい〜
この岩壁ルートを軽々登るなんて凄いですねぇ。

一ノ倉岳から見下ろした下側はこうなっていたんですね。
レコの写真見てるだけで気持ちいいです。

PS:何気に写真撮ってますが笹の藪漕ぎって大変じゃないですか?
2013/8/11 10:27
lizhijpさま
コメントありがとうございます。

はい。なかなか景色も良くて気持ち良い山行でした。

藪漕ぎは、とにかく暑さが大変でした。
2013/8/22 12:19
プロフィール画像
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