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Yamareco

記録ID: 6694564
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

糸瀬山 ☆大桑村スポーツ公園からピストン☆

2024年04月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:22
距離
13.9km
登り
1,447m
下り
1,428m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
0:42
合計
6:23
7:26
12
スタート地点
7:38
7:38
5
7:43
7:44
55
8:39
8:42
34
9:16
9:17
19
9:36
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53
10:29
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24
10:53
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5
10:58
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3
11:01
11:07
4
11:11
11:33
4
11:37
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4
11:41
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5
11:46
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10
11:56
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26
12:22
12:30
13
12:43
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15
12:58
12:59
35
13:34
13:34
5
13:39
13:39
10
13:49
ゴール地点
天候 晴れ、午前中は湧き上がるガスガス
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大桑村スポーツ公園駐車場利用。
前日にたまたま最初に目に入った公園内の大桑村歴史民俗資料館0264-55-3550にこの日の駐車場利用の可否を問い合わせた。
利用人数をきかれたので1名だと伝えると快諾いただけた。
トイレ、自販機の設置あり。
コース状況/
危険箇所等
のろし岩を除けば、特に危険というところはありません。
鹿島神社から舗装道路を外れますが、そこから糸瀬山登山口までは電力会社の高圧線鉄塔巡視路を通ったりしますがやや道がわかりにくいところがあります、道迷いに注意が必要です。
糸瀬山登山口から山頂まではマークや標識があるのでわかりやすいと思います。
大桑村スポーツ公園を後にして須原宿を抜け、およそ15分ほどで鹿島神社へ。
写真右下に糸瀬山登山口標識。
2024年04月25日 07:44撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
8
4/25 7:44
大桑村スポーツ公園を後にして須原宿を抜け、およそ15分ほどで鹿島神社へ。
写真右下に糸瀬山登山口標識。
神社の手前脇が登山道、電力会社の高圧線鉄塔の巡視路でもある。
2024年04月25日 07:45撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 7:45
神社の手前脇が登山道、電力会社の高圧線鉄塔の巡視路でもある。
途中に標識があり、巡視路の案内表、ピンクテープもあるがときにわかりにくいところもあるので注意。
2024年04月25日 07:51撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 7:51
途中に標識があり、巡視路の案内表、ピンクテープもあるがときにわかりにくいところもあるので注意。
糸瀬山登山口
海抜870m、山頂まで180分とある。
ぱっと見ですが、あたり道路脇に車を駐車するスペースは結構ありそうです・・。
登山ポストもありました。
ここから山頂までの標高差は約1,000m、そこそこの急坂が続きどんどん標高稼げます。
2024年04月25日 08:43撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 8:43
糸瀬山登山口
海抜870m、山頂まで180分とある。
ぱっと見ですが、あたり道路脇に車を駐車するスペースは結構ありそうです・・。
登山ポストもありました。
ここから山頂までの標高差は約1,000m、そこそこの急坂が続きどんどん標高稼げます。
キランソウ?ニシキゴロモ?😅
2024年04月25日 09:02撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 9:02
キランソウ?ニシキゴロモ?😅
〇〇スミレ・・😅
2024年04月25日 09:03撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 9:03
〇〇スミレ・・😅
たくさん見られるタチツボスミレ。
2024年04月25日 09:03撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 9:03
たくさん見られるタチツボスミレ。
丸屋の鳥屋
鳥屋は「とりや」でなくて「とや」と読むらしい。
大正時代の頃まで野鳥の霞網(かすみあみ)猟というのが行われその狩猟の基地として使われた小屋が鳥屋と呼ばれたようです。
昭和生まれのオイラは子供の頃に「禁止されている霞網猟」という言葉を耳にしたことがありました。
2024年04月25日 09:37撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 9:37
丸屋の鳥屋
鳥屋は「とりや」でなくて「とや」と読むらしい。
大正時代の頃まで野鳥の霞網(かすみあみ)猟というのが行われその狩猟の基地として使われた小屋が鳥屋と呼ばれたようです。
昭和生まれのオイラは子供の頃に「禁止されている霞網猟」という言葉を耳にしたことがありました。
標高が高い地点ではミツバツツジの花が健在でした。
2024年04月25日 09:48撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 9:48
標高が高い地点ではミツバツツジの花が健在でした。
朝から山にはガスがかかって稜線部を見通せなかったのですが時折ガスの隙間からちょっぴり見えるようになりました。中央アルプス仙涯嶺です。
自分は今、家とは反対方向から中央アルプスを眺めているのです。
2024年04月25日 09:51撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 9:51
朝から山にはガスがかかって稜線部を見通せなかったのですが時折ガスの隙間からちょっぴり見えるようになりました。中央アルプス仙涯嶺です。
自分は今、家とは反対方向から中央アルプスを眺めているのです。
山居の鳥屋
2024年04月25日 10:09撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 10:09
山居の鳥屋
山頂が近づくにつれて樹木の植生が変わりダケカンバが目立つようになってきた。
2024年04月25日 10:39撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 10:39
山頂が近づくにつれて樹木の植生が変わりダケカンバが目立つようになってきた。
ガスはしぶとく湧いてきてあっさりとは眺望を見せてくれません。
山頂につく頃にはと期待しながら登っています。
2024年04月25日 10:52撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 10:52
ガスはしぶとく湧いてきてあっさりとは眺望を見せてくれません。
山頂につく頃にはと期待しながら登っています。
青ナギの辺りにいます。
崩落地が数カ所ありました。
2024年04月25日 10:53撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 10:53
青ナギの辺りにいます。
崩落地が数カ所ありました。
他の方のレコでよく拝見していた鐘。
鳴らしてみたら予想以上にでかい音でびっくり。
2024年04月25日 10:56撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 10:56
他の方のレコでよく拝見していた鐘。
鳴らしてみたら予想以上にでかい音でびっくり。
山頂に到着。
三角点はでっかい石に埋め込まれていました。
眺望の中にひっそりと山頂標識。
2024年04月25日 11:08撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 11:08
山頂に到着。
三角点はでっかい石に埋め込まれていました。
眺望の中にひっそりと山頂標識。
今年初めてバイカオウレンにお会いできました。
2024年04月25日 11:09撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 11:09
今年初めてバイカオウレンにお会いできました。
cafe itose(カフェ イトセ)
地元の方々ののこの山への愛情が感じられます。
でも本日一番の目的に向かって先に進みます。
2024年04月25日 11:11撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 11:11
cafe itose(カフェ イトセ)
地元の方々ののこの山への愛情が感じられます。
でも本日一番の目的に向かって先に進みます。
本日一番の目的が見えてきた・・。
のろし岩〜♪
でかい!
見るだけで怖い!
でも登るのだ!
2024年04月25日 11:12撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 11:12
本日一番の目的が見えてきた・・。
のろし岩〜♪
でかい!
見るだけで怖い!
でも登るのだ!
フムフム・・・仰せのままにザックは置いてきます。
2024年04月25日 11:16撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 11:16
フムフム・・・仰せのままにザックは置いてきます。
緊張しながら梯子を登り・・その間の写真なし。
梯子登りきったところのご案内。
まったくご案内のとおりだと思います。
2024年04月25日 11:18撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 11:18
緊張しながら梯子を登り・・その間の写真なし。
梯子登りきったところのご案内。
まったくご案内のとおりだと思います。
梯子登りきったところからの岩の頂き方面。
「怖い!」
2024年04月25日 11:18撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 11:18
梯子登りきったところからの岩の頂き方面。
「怖い!」
この後これに掴まって立ち上がるのですが、その前にこれの基部が岩にしっかり固定されていることを確かめずにはいられなかった。🤣
2024年04月25日 11:19撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 11:19
この後これに掴まって立ち上がるのですが、その前にこれの基部が岩にしっかり固定されていることを確かめずにはいられなかった。🤣
ティンカーベルと中央アルプス。
この時点まだ岩を降りるときのことは考えていませんでした・・・考えるだけで怖そうなんだもん。
ティンカーベルのすぐ右のお山は三沢岳。
2024年04月25日 11:20撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 11:20
ティンカーベルと中央アルプス。
この時点まだ岩を降りるときのことは考えていませんでした・・・考えるだけで怖そうなんだもん。
ティンカーベルのすぐ右のお山は三沢岳。
中央アルプス
左から熊沢岳、東川岳、空木岳、南駒ヶ岳、仙涯嶺、越百山など
いつも眺めている峰々だが反対方向、そして見上げる高さの違いで少々雰囲気が違う。
2024年04月25日 11:21撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 11:21
中央アルプス
左から熊沢岳、東川岳、空木岳、南駒ヶ岳、仙涯嶺、越百山など
いつも眺めている峰々だが反対方向、そして見上げる高さの違いで少々雰囲気が違う。
中央やや奥に見えるのは安平路山。
2024年04月25日 11:22撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 11:22
中央やや奥に見えるのは安平路山。
御嶽山
2024年04月25日 11:22撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 11:22
御嶽山
さあ、岩を降りよう・・・。
後ろ向きに降りていきますが降り始めはぎこちなく、やがて半ばを過ぎるとコツを掴んできたみたいでスムースだった。
この岩登りももし次回があれば今回よりは上手になってるはず・・・。
2024年04月25日 11:23撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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4/25 11:23
さあ、岩を降りよう・・・。
後ろ向きに降りていきますが降り始めはぎこちなく、やがて半ばを過ぎるとコツを掴んできたみたいでスムースだった。
この岩登りももし次回があれば今回よりは上手になってるはず・・・。
下山して大桑村スポーツ公園に戻るために木曽川を渡っている。
写真中央やや左奥のお山は先程までいた糸瀬山です。
スタート時点ではガスに覆われて全く見えていなかったのです。
2024年04月25日 13:47撮影 by  SO-01L, Sony
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4/25 13:47
下山して大桑村スポーツ公園に戻るために木曽川を渡っている。
写真中央やや左奥のお山は先程までいた糸瀬山です。
スタート時点ではガスに覆われて全く見えていなかったのです。

装備

MYアイテム
Q_B
重量:3.18kg

感想

前から気になっていた糸瀬山登ってきた。
以前からスポーツ公園から岩瀬山登ろうと計画用意していたがgoooleMAP衛星写真で見るとさほど広いとも思えない駐車場、これは迷惑かけたらいかんと思い前日に電話で確認したら人数きかれたので一人と伝えたら快く利用を了解していただけた。
これで後顧の憂いが消え気持ちよく山歩きスタートできた。

木曽川を渡り中山道の宿場「須原宿」を抜け鹿島神社の脇から舗装道路を外れるがそこには糸瀬山登山口の標識がある。

長く休耕してヤブになりかけている段々畑の間を通り電力会社の高圧鉄塔巡視路等で一山越えて標高870mにある糸瀬山登山口に至る。
標識があったりマークや踏み跡があるが多少わかりにくいところもあるので注意が必要だ。

標高870mにある登山口は階段で始まりそこそこの急坂が続く。
その後も急坂が多いが、大きな段差はあまりないので歩きやすい道と感じた。
ただ下りには勢いがついてしまうのでスピード調整に神経使った。

標高を上げていくと中央アルプスの峰々が樹間越に見えてくるはずなのだがこの日に限っては湧き上がるガスに遮られる時間帯が長かった、山頂での眺望を楽しみに標高を上げていった。

山頂は林の中の大岩の上に標識と三角点があるという初めて見るシチュエーション。
眺望ないので長居することなく一番の目的地”のろし岩”に向かった。

他の方のレコでよく拝見している大岩に設置された梯子が目に飛び込んできた。
ザックを残して身軽になって梯子を登る。
自分は高所恐怖症ではないと認識しているのだが梯子を登りきって岩の上を見ると平坦な部分は全くなし。
頂きに向かって伸びる岩の狭い稜線部は緩やに曲線を描きその左右はあたかも馬の背のそれのように落ち込んでいく、その稜線部に沿って設置された一本の鎖だけが頂きに続く唯一の手がかりで足場というものは存在しない。
ただ、岩の表面はザラザラしていて靴底はよくグリップしてくれます。
山頂部に行って果たして無事に戻ってこられるのか強く不安を感じつつ頂きに進んだ。
前進するだけでも無茶苦茶怖かったがここで進まなければ来た意味がないと思った。
山頂部にだけ立ち上がるための手すりが用意されている。
手すりが岩にしっかり固定されていることを確認したうえで覚悟を決めて立ち上がった。
山頂を目指していた頃は眺望を妨げていたガスもこのときはすっかり消えて中央アルプスや御嶽山の姿をカメラに収めることができた。

登りのときとほぼ同じスタイルで後ろ向きに鎖を掴みながら岩の頂部を後にした。
ほんの短い区間だが後半になるに従ってコツが分かってきて進み方が上手になる、もう一度登れば一度目より上手になってるかとも思ったが、いやいや一度で十分だと打ち消した。
天気の良い日にのろし岩に登ることができて本当に良かった。

レコ書きながら「楽しかったなあ!」と昨日の山歩きを振り返っています。
怖かったことは忘れつつあります。
「喉元すぎれば暑さを忘れる」という言葉は自分のためにあるのではないかと思うおっさんでした。

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コメント

Q_Bさん、糸瀬山お疲れ様でした!
私も昨年糸瀬山に行ったのですが、登山口に車で向かう道を間違え何回か鹿島神社前を行ったり来たりし、そこからも行ける様だがどこを登っていくのだろう?と気になっていました(*゚∀゚)
のろし岩でもジョッキーの様に馬乗りなのかしっかり座ってしまって良いのか分からず最終的にカエルみたいだったなぁ(;´∀`)と懐かしみながら拝見させて頂きました。

それにしてもスポーツ公園スタートとは「ずく」があるなぁと頭が下がります!そして速い(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
2024/4/26 20:39
いいねいいね
1
snufkin03さん、こんばんは♪
そうですよね、昨年レコ拝見した記憶があり、そして今あらためて読み返させていただいてました。
この山のハイライト”のろし岩”の件共感するところ多数。
おいらもカエル様だったかも!😂
お互い岩の頂きに立ちたい気持ちが恐怖心に勝ったみたいですね。
ただの里山かと思ったらとんでもなく記憶に残る山歩きでした。
2024/4/26 21:26
いいねいいね
1
プロフィール画像
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