糸瀬山 ☆大桑村スポーツ公園からピストン☆
- GPS
- 06:22
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 1,428m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:23
天候 | 晴れ、午前中は湧き上がるガスガス |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日にたまたま最初に目に入った公園内の大桑村歴史民俗資料館0264-55-3550にこの日の駐車場利用の可否を問い合わせた。 利用人数をきかれたので1名だと伝えると快諾いただけた。 トイレ、自販機の設置あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
のろし岩を除けば、特に危険というところはありません。 鹿島神社から舗装道路を外れますが、そこから糸瀬山登山口までは電力会社の高圧線鉄塔巡視路を通ったりしますがやや道がわかりにくいところがあります、道迷いに注意が必要です。 糸瀬山登山口から山頂まではマークや標識があるのでわかりやすいと思います。 |
写真
装備
MYアイテム |
Q_B
重量:3.18kg
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感想
前から気になっていた糸瀬山登ってきた。
以前からスポーツ公園から岩瀬山登ろうと計画用意していたがgoooleMAP衛星写真で見るとさほど広いとも思えない駐車場、これは迷惑かけたらいかんと思い前日に電話で確認したら人数きかれたので一人と伝えたら快く利用を了解していただけた。
これで後顧の憂いが消え気持ちよく山歩きスタートできた。
木曽川を渡り中山道の宿場「須原宿」を抜け鹿島神社の脇から舗装道路を外れるがそこには糸瀬山登山口の標識がある。
長く休耕してヤブになりかけている段々畑の間を通り電力会社の高圧鉄塔巡視路等で一山越えて標高870mにある糸瀬山登山口に至る。
標識があったりマークや踏み跡があるが多少わかりにくいところもあるので注意が必要だ。
標高870mにある登山口は階段で始まりそこそこの急坂が続く。
その後も急坂が多いが、大きな段差はあまりないので歩きやすい道と感じた。
ただ下りには勢いがついてしまうのでスピード調整に神経使った。
標高を上げていくと中央アルプスの峰々が樹間越に見えてくるはずなのだがこの日に限っては湧き上がるガスに遮られる時間帯が長かった、山頂での眺望を楽しみに標高を上げていった。
山頂は林の中の大岩の上に標識と三角点があるという初めて見るシチュエーション。
眺望ないので長居することなく一番の目的地”のろし岩”に向かった。
他の方のレコでよく拝見している大岩に設置された梯子が目に飛び込んできた。
ザックを残して身軽になって梯子を登る。
自分は高所恐怖症ではないと認識しているのだが梯子を登りきって岩の上を見ると平坦な部分は全くなし。
頂きに向かって伸びる岩の狭い稜線部は緩やに曲線を描きその左右はあたかも馬の背のそれのように落ち込んでいく、その稜線部に沿って設置された一本の鎖だけが頂きに続く唯一の手がかりで足場というものは存在しない。
ただ、岩の表面はザラザラしていて靴底はよくグリップしてくれます。
山頂部に行って果たして無事に戻ってこられるのか強く不安を感じつつ頂きに進んだ。
前進するだけでも無茶苦茶怖かったがここで進まなければ来た意味がないと思った。
山頂部にだけ立ち上がるための手すりが用意されている。
手すりが岩にしっかり固定されていることを確認したうえで覚悟を決めて立ち上がった。
山頂を目指していた頃は眺望を妨げていたガスもこのときはすっかり消えて中央アルプスや御嶽山の姿をカメラに収めることができた。
登りのときとほぼ同じスタイルで後ろ向きに鎖を掴みながら岩の頂部を後にした。
ほんの短い区間だが後半になるに従ってコツが分かってきて進み方が上手になる、もう一度登れば一度目より上手になってるかとも思ったが、いやいや一度で十分だと打ち消した。
天気の良い日にのろし岩に登ることができて本当に良かった。
レコ書きながら「楽しかったなあ!」と昨日の山歩きを振り返っています。
怖かったことは忘れつつあります。
「喉元すぎれば暑さを忘れる」という言葉は自分のためにあるのではないかと思うおっさんでした。
コメント
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私も昨年糸瀬山に行ったのですが、登山口に車で向かう道を間違え何回か鹿島神社前を行ったり来たりし、そこからも行ける様だがどこを登っていくのだろう?と気になっていました(*゚∀゚)
のろし岩でもジョッキーの様に馬乗りなのかしっかり座ってしまって良いのか分からず最終的にカエルみたいだったなぁ(;´∀`)と懐かしみながら拝見させて頂きました。
それにしてもスポーツ公園スタートとは「ずく」があるなぁと頭が下がります!そして速い(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
そうですよね、昨年レコ拝見した記憶があり、そして今あらためて読み返させていただいてました。
この山のハイライト”のろし岩”の件共感するところ多数。
おいらもカエル様だったかも!😂
お互い岩の頂きに立ちたい気持ちが恐怖心に勝ったみたいですね。
ただの里山かと思ったらとんでもなく記憶に残る山歩きでした。
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