大雪渓BC。体調不良で白馬岳は届かず頂上宿舎で撤退

2024年04月26日(金) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,515m
• 下り: 1,515m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:39

5:29 猿倉登山口駐車場
6:36 6:36 白馬尻荘
6:39 6:39 白馬尻小屋
8:57 9:10 岩室跡
9:36 9:48 避難小屋
11:13 12:02 白馬岳頂上宿舎
12:08 12:08 避難小屋
12:32 12:32 白馬尻小屋
13:08 猿倉登山口駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

▪️登山道の状況
・猿倉の駐車場からは、10m程雪が途切れる所がありますが、大雪渓まで雪が繋がってました

・長走沢は要渡渉。石を伝って濡れずに渡渉できました

・杓子尾根からの落石多数。後続の登山者に向かって転がっていったので、「らーっく！」と叫ぶ場面もありました。最大限の注意が必要です

・大雪渓下部は落石地雷だらけで、落石を避けての滑走は難しいかと思います

写真

4/26 5:26

久々のシャキーン

4/26 5:26

猿倉の駐車場から雪に上がれます。
途中、林道の一部で10mほど雪途切れますが、大雪渓まで雪繋がってました。

4/26 5:54

雪少なっ！

4/26 5:56

長走沢は要渡渉

4/26 5:57

この箇所で石を伝って濡れずに渡れました

4/26 6:21

追上沢はブリッジあり

4/26 6:23

ブリッジ崩壊してもこの木橋で渡れます

4/26 7:22

いよいよ大雪渓

4/26 7:24

白馬主稜

4/26 7:57

快晴無風で暑い！
左の杓子尾根からはガラガラと落石の音がずっと鳴ってました

4/26 8:22

岩室跡手前の急斜面で、前回大雪渓を滑った時の反省を活かしシートラにチェンジ

4/26 9:47

急斜面が終わったので再びシール

4/26 9:47

しかしながらここからがキツかった。
脚は吊るし気持ち悪いしで10歩登って1分休む状態に。

4/26 9:53

天狗菱

4/26 10:51

頂上宿舎が見えてきましたが、吐き気がおさまらないので完全にストップ。

4/26 10:58

気持ち悪くて雪の上で倒れてたら、雷鳥さんがトコトコ歩いてきてくれました

4/26 11:01

夏毛に生え変わり中

4/26 11:05

ようやく頂上宿舎に到着。

4/26 11:15

体調的にこれ以上は登れないと判断し、頂上宿舎で撤退

4/26 11:19

テン場出てます

4/26 11:25

旭岳

4/26 11:30

剱岳

4/26 11:33

頂上まであと少しなんだけど全く行ける気がしない...。ココまで脚が完全に止まったのは初めてです。

4/26 12:02

ということで頂上宿舎で大休憩しシャキーン

4/26 12:04

杓子と白馬鑓

4/26 12:05

快適ざらめ。滑りは快調

4/26 12:06

天狗菱と杓子

4/26 12:21

落石を拾いまくり板はボロボロ

4/26 13:13

なんとか無事下山

4/26 13:13

下山したら体調もすっかり回復。
軽い高山病だった？

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

zawada

山自体は月3～4回ペースで高尾山に登ってるのでコンスタントに継続中ですが、半年ぶりのレコ。

天気も良さそうなので久々に高尾山以外の山へ行ってみたくなり、前日に猿倉まで開通した大雪渓に山スキーで行ってきました。

出だしは至って快調。「今日は調子がいいなぁ」なんて思いながら登っていたのですが、2600mくらいから気持ち悪くなりだし完全に脚が止まり、10歩登っては1分休む状態に。

休み休み登ってましたが、吐き気がおさまらないので、山頂は諦め頂上宿舎で撤退となりました。

頂上宿舎で大休憩し滑走開始。高度が下がると気持ち悪さもなくなり、「あぁ、軽い高山病だったのか...」と。

滑走自体は快調で無事下山できましたが、今回は過去一バテた山行になってしまったので、高尾トレでは体力は維持できでも標高だけはどうにもならないなと実感しました。

とはいえ今回は全く山頂に届く気がしないほど脚が止まったので未練なくスッキリ。逆に夏山に向けての課題がわかったので良かったです。

さてと、次はどこに行こうかな