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Yamareco

記録ID: 6701530
全員に公開
山滑走
飯豊山

北股岳 石転び沢

2024年04月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:30
距離
25.3km
登り
1,843m
下り
1,849m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:49
休憩
0:41
合計
12:30
3:45
14
スタート地点
3:59
4:01
16
4:17
4:19
170
7:09
7:09
258
11:27
11:42
34
12:16
12:22
19
12:41
12:56
24
13:20
13:20
156
15:56
15:56
6
16:02
16:03
12
16:15
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
倉手山登山口の駐車場。
コース状況/
危険箇所等
■倉手山登山口~飯豊山荘
・全線除雪済みアスファルト舗装のため、自転車で移動。
■飯豊山荘~温身平~堰堤
・平坦な砂利道で、温身平の先に一部残雪あり。
・堰堤前に自転車をデポ。
■堰堤~滝沢出合
・アプローチシューズとトレラン用ゲイターを履き、スキーとブーツは背負った。しかし残雪踏み抜きで靴下が濡れてしまったためブーツを履く前に交換した。
・夏道に沿うのが一番安全で、藪漕ぎや残雪踏み抜きも少なそう。
・「うまい水」「下つぶて石」前後の急斜面のトラバースが一番の危険個所。スキーが岩や枝に干渉してバランスを崩さないように、脆い足場を確かめながら慎重に進んだ。チェーンスパイクがあると少し安心できるかも。
■滝沢出合~石転びの出合
・滝沢出合~梶川出合あたりで夏道から雪渓に乗り、シール歩行開始。
・梶川出合を過ぎたところで雪渓が割れている箇所があったが、シールで通過できた。
■石転びの出合~梅花皮小屋
・本石転び沢出合を過ぎた標高1,270mでスキーを背負ってアイゼンで登った。
■梅花皮小屋~北股岳
・下半分はガレ場の夏道のためアイゼン無し。上半分は雪がありアイゼンで登った。
その他周辺情報 梅花皮山荘 日帰り入浴10:00~17:00
(時間が遅く入れなかった)
温身平。路面は砂利。
温身平。路面は砂利。
自転車をデポ。右手の階段で堰堤を越える
自転車をデポ。右手の階段で堰堤を越える
序盤はのどかなブナ林
序盤はのどかなブナ林
ところどころ残雪
ところどころ残雪
ヤマレコの「みんなの足跡」を参考に、夏道を見つけながら歩いた。ここは正面の岩の間を通った
ヤマレコの「みんなの足跡」を参考に、夏道を見つけながら歩いた。ここは正面の岩の間を通った
夏道を外れたが、枝が刈り払われており踏み跡もあるのでそのまま進む。雪渓がある時期に沢へ下りるためのルート?
夏道を外れたが、枝が刈り払われており踏み跡もあるのでそのまま進む。雪渓がある時期に沢へ下りるためのルート?
沢の中央に下つぶて石。夏道を外れたまま進み、この後際どいトラバースと登り返しになってしまった。
沢の中央に下つぶて石。夏道を外れたまま進み、この後際どいトラバースと登り返しになってしまった。
帰りは日が当たった残雪の踏み抜きが多かった。
帰りは日が当たった残雪の踏み抜きが多かった。
際どいトラバース。アプローチシューズで通ったが、チェーンスパイクがあれば、少し安心できそう
際どいトラバース。アプローチシューズで通ったが、チェーンスパイクがあれば、少し安心できそう
振り返り。
足場が狭く崩れやすいところも多いので、滑落しないように慎重に進む。
足場が狭く崩れやすいところも多いので、滑落しないように慎重に進む。
奥は門内岳?
滝があった
夏道は一旦沢の近くに下りる
夏道は一旦沢の近くに下りる
ここから右岸の雪渓には乗れない。左奥は梅花皮滝のある滝沢。
ここから右岸の雪渓には乗れない。左奥は梅花皮滝のある滝沢。
滝沢方面。
ここで夏道から雪渓に下りて、シール歩行に切り替える。
ここで夏道から雪渓に下りて、シール歩行に切り替える。
右手が梶川。左手の石転び沢方面(梅花皮沢本流)へ進む。
右手が梶川。左手の石転び沢方面(梅花皮沢本流)へ進む。
右側の梶川方面にも進めそうなので、迷い込まないように注意が必要そう。
右側の梶川方面にも進めそうなので、迷い込まないように注意が必要そう。
左手の石転び沢方面に進む。
左手の石転び沢方面に進む。
中央奥の雪渓が割れている。
中央奥の雪渓が割れている。
雪渓が割れている
雪渓が割れている
奥に門内沢
右が門内沢。左の石転び沢に進む。
右が門内沢。左の石転び沢に進む。
石転びの出合全景
石転びの出合全景
北股岳と雪渓最上部が見える。
北股岳と雪渓最上部が見える。
小規模なブロック雪崩。
小規模なブロック雪崩。
比較的新しそうな落石
比較的新しそうな落石
石転び沢の序盤は緩やかな斜度。
石転び沢の序盤は緩やかな斜度。
ホン石転び沢出合。左手のホン石転び沢も最上部まで繋がっていそう。右手の石転び沢を進む。
ホン石転び沢出合。左手のホン石転び沢も最上部まで繋がっていそう。右手の石転び沢を進む。
斜度が急になる標高1,270mでスキーを背負ってアイゼンに換えた。
斜度が急になる標高1,270mでスキーを背負ってアイゼンに換えた。
一旦斜度が緩み、最後の急斜面が見えた。
一旦斜度が緩み、最後の急斜面が見えた。
正面の稜線直下はかなりの急斜面で「ここを登るのか」と覚悟したが、実際はここから見えない左手のコルに向かって登る。
正面の稜線直下はかなりの急斜面で「ここを登るのか」と覚悟したが、実際はここから見えない左手のコルに向かって登る。
右手から鈍い音がきこえたら、ちょうど落石が落ちてきた。
右手から鈍い音がきこえたら、ちょうど落石が落ちてきた。
 落石拡大
無風快晴で暑かった
無風快晴で暑かった
振り返り
斜度は30°以上ありそう
斜度は30°以上ありそう
なるべく斜度の緩いところを選んで登ったところ、夏道に沿う形になった。
なるべく斜度の緩いところを選んで登ったところ、夏道に沿う形になった。
雪渓最上部は左手のコルに向かってトラバース気味に登った
雪渓最上部は左手のコルに向かってトラバース気味に登った
北股岳稜線の雪庇
北股岳稜線の雪庇
最上部はノール地形のため、なかなかコルにある梅花皮小屋が見えない。
最上部はノール地形のため、なかなかコルにある梅花皮小屋が見えない。
梅花皮小屋の屋根が見えた。
梅花皮小屋の屋根が見えた。
北股岳山頂から雪が繋がっているように見える。
北股岳山頂から雪が繋がっているように見える。
なかなか近づかない
なかなか近づかない
梅花皮小屋でスキーをデポ。
梅花皮小屋でスキーをデポ。
下半分は夏道のガレ場
下半分は夏道のガレ場
上部は雪が残っているため、アイゼン装着
上部は雪が残っているため、アイゼン装着
梅花皮岳、烏帽子岳
梅花皮岳、烏帽子岳
山頂が見えた
北股岳2,024.8m
飯豊本山、大日岳方面。
飯豊本山、大日岳方面。
梅花皮小屋の内部。
梅花皮小屋の内部。
上部の急斜面を恐る恐る滑った
上部の急斜面を恐る恐る滑った
雪面はきれいで素晴らしい斜面だった。
雪面はきれいで素晴らしい斜面だった。
滑った斜面。
大きなクラック。時期が遅くなると注意が必要そう。
大きなクラック。時期が遅くなると注意が必要そう。
急斜面のトラバース
急斜面のトラバース
沢を渡る。
急斜面のトラバース
急斜面のトラバース
倒木に乗って小さな沢を渡った
倒木に乗って小さな沢を渡った
堰堤が見えた
迫力ある雪解けの水量
迫力ある雪解けの水量
梅花皮荘

感想

ヤマレコの記録を参考にさせていただき、以前から行ってみたかった石転び沢に行きました。
上級者向けだけあって、スキーとブーツを背負っての不明瞭な夏道歩きや際どいトラバースで、かなり疲れました。
しかしながら、石転び沢は標高差1000m以上もある長大な斜面で、スケールの大きさを感じました。さらに上部は斜度もあるうえ、時期が良かったためか、石転び沢という名前ながら落石もほとんどなくとても綺麗な雪面でした。

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