井川峠・笹山

2024年03月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,708m
• 下り: 1,704m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:10
• 休憩: 1:10
• 合計: 12:20

6:00 スタート地点
7:00 7:00 井川峠登山口 大代口
9:00 9:10 一服峠
10:00 10:00 木立場
11:30 11:40 井川峠
13:00 13:20 笹山
14:30 14:30 井川峠
14:30 14:40 木立場
16:20 16:30 一服峠
17:20 17:30 井川峠登山口 大代口
18:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/30 6:51

梅ヶ島の駐車場から一時間ほど登ると大代の集落に着きます。
お茶畑が斜面に広がる、とても美しい集落です。

3/30 7:38

一服峠までは植林帯を登っていきます。林業に携わっている方が利用しているのか、踏み跡は明瞭でした。

3/30 8:51

一服峠からは登っている人がかなり少ないためか、踏み跡はかなり薄く、ピンクテープも少なくなります。

3/30 9:09

その分とても静かな、山そのものの雰囲気を楽しむことが出来ました。

3/30 10:14

一服峠から尾根を登っていくと徐々に水の音が大きくなってきて、さらに登っていくとルートは沢沿いになりました。山頂近くや峠の近くで沢沿いになるルートというのは、日本のノーマルルートではあまり無いように思います。
この後、そのまま沢沿いを進むと廃道になっているトラバースがあり自分はそのまま進みましたが、新しく出来ている高巻きの道を歩いた方が良いです。

3/30 10:43

登山道は沢に沿って付けられていますが、雪がかぶっていてトレースもないため、正規のルートが今一つ分からず、適当なところを登っていきました。

3/30 10:57

さらに沢沿いを登っていくと沢沿いを詰めすぎたようで、降雪のため少し危ないルートになってきたので、正規のルートを探すと少し登ってトラバースのルートがありました。

3/30 11:16

このトラバースは一つ前の廃道になっているトラバースに比べるとまだ崩れていませんが、この後に一か所きわどいところがあり、特に下りではバランスに気を付けて横切る必要がありました。

3/30 11:33

トラバースを抜けて井川峠です。

3/30 12:32

井川峠から笹山までの広い尾根に出ました。まだ雪は深いところでは膝くらいまであり、トレースが無いため意外と時間がかかりました。
この尾根が茶臼岳などから見えていたため、歩いてみたいと思いこのルートを選んだ次第です。

3/30 12:59

山頂付近からは井川湖が見えました。
この井川湖を山から見るのも楽しみにしていましたが、想像していたよりも山頂から近い印象を受けました。

3/30 13:06

笹山の山頂です。

3/30 13:07

春らしく霞みがちでしたが、山頂からは光岳やイザルガ岳が見えました。
ルートからは他にも所々で茶臼岳や聖岳も見えました。

3/30 13:32

崩壊地の上からの安倍奥の東側の山々と富士山です。
十枚山や下十枚山の奥に富士山が見えるのはこのルートならではの眺望だと思います。

3/30 14:48

井川峠直下の沢は本当に雰囲気が良く、梅ヶ島から登る甲斐は純分に合ったと思いました。

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

TakeruYama

静岡県・安倍奥の井川峠・笹山に行ってきました。
冬以外は車で山頂直下まで行ける山ですが敢えて下から登ってみると、一服峠からの踏み跡の少ない静けさ、井川峠前の沢沿いの雰囲気の良さととても細いトラバース、井川峠から笹山までの南アルプス南部から見える幅の広い尾根と変化の富んだルートで、良い山でした。