奴らが動き出す前に~part2 オクシズ・山伏 六郎木から周回
- GPS
- 08:33
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 2,407m
- 下り
- 2,407m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 8:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
・大谷嶺駐車場にチャリデポ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・六郎木〜井川峠登山口 大代口 夜でも安心な舗装の林道、3卍で350mUP ・井川峠登山口〜井川峠 お茶畑からトレイルin、しばらくトラバース路が続く 標高800m程の所に水場あり トラバース路から一服峠へ登った後、木立場までは稜線上で問題ないが 木立場の先、トラバース面がザレていて踏み跡がほとんどない部分や、 沢沿いでルートが不明瞭な部分など、一般登山道レベルではない状況になる ・井川峠〜牛首峠 階段などが朽ちているが、ルートは明瞭。ハイキングコースレベル ・牛首峠〜山伏 牛首峠からの登りにビビッて、安易に林道で百畳峠へ 舗装林道で2.6辧230mUP 百畳峠に仮設トイレx2あり 水タンクと蛇口があり、水も出るが飲用可否不明 百畳平手前に水場あり・・・水量細い 山伏小屋水場・・・流量豊富 ・山伏~新窪乗越 北斜面に少々残雪あり、通行に支障なし 稜線が広がっている部分など、少々わかりにくい所あり テープが探せない視界不良時は要注意 ・新窪乗越〜大谷嶺駐車場 大谷崩れの下りは言うまでもなく落石注意 落石させない方の注意も必要 林道手前の河原状の部分はルート分かりにくい ・大谷嶺駐車場〜六郎木 舗装路。1カ所のみ沢水の影響か路面非舗装状態。他は問題なし。 |
その他周辺情報 | 黄金の湯 \700 https://www.koganenoyu.com/ ヌルヌルした泉質 内湯と露天で浴槽の種類は多くないが シャワーは連続使用可で◎ 食堂も併設されているがLO15:30なので、 山の帰りだと厳しいかも |
写真
装備
個人装備 |
ザック:アルパインライトパック20(montbell)
靴:TERREX AX4 MID GTX(addidas)
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感想
1/5の今年最初の山行で、予想通り時間切れで踏めなかった山伏。
行きたいと思ってはいたものの、その後の積雪でなかなか行ける状況になく、
そろそろ大丈夫、と言うレコを拝見して、
これまた奴らのエリアなので、5月になる前にリトライしてくることにした。
4/19、定時退社に失敗して1時間半足止めを喰らい、
自宅を出発したのは23時過ぎ・・・
U23のUAE戦を車載のワンセグで観戦しつつ
(トンネルごとに画面フリーズするストレスに耐えつつ)
新東名の新静岡ICから安部奥へ
ハーフタイム辺りで流石にエリア外になり観戦は断念、
一旦、大谷嶺駐車場まで登ってチャリデポする
六郎木の駐車場に車を停めたのが午前2時
そのまま仮眠・・・寒くて何度か目が覚めるが5時過ぎに起床
U23の結果を確認後w、コンロでお湯沸かしてカップうどんとお稲荷さんで朝食
すっかり明るくなった6時出発
最初は舗装林道の登り。歩き始めて10分で暑くてウィンドブレーカ―を脱ぐ
山の上の大代の集落からトレイルin
結構切れ落ちたトラバースや、キレットと地図にある狭い稜線を通過し
標高800mの尾根上にいきなり水が出ていてびっくり
配管から出ている水だが、尾根に水場と言うのは珍しいパターン
他の山にもこういう水場がたくさんあればいいのに・・・w
標高900m程でトラバース路から分岐して稜線へ登る
300m程登るのだが、結構きつかった・・・
今回の山行で一番キツイ登りだったかもしれない
登り切った先が「一服峠」と言うのも納得w
一服峠から先は稜線沿いの登り基調のトレイル・・・
朝の空気の中、快適なハイキング
やや踏み跡は薄いが稜線を外さなければ問題ない
問題はピークを一つ越えた木立場の後。
トラバース斜面が急なザレザレで踏み跡が薄いとか、
足場悪いとか、そんなところが多数・・・
結構緊張を強いられる
一般登山道扱いだが、VRでももっと楽かも
更に沢沿いに降りると踏み跡は不明瞭になり、テープ類もあまりないので
ルーファイ能力も必須
折角沢に降りたので、顔洗って小休止
マーガリン入りロールパンに、お弁当用の小袋ツナマヨ添加
これは結構いいかも・・・
沢沿いをさらに進むと立木に曲がる矢印の標識
ほぼ反対方向に曲がるので、標識見落とすと簡単にロストする
こういったルート構成も難易度上げてる要因か
沢から少し登って再びトラバース路になる
このトラバースも足元悪くサクサク進めない
それでも何とか目標の9時をやや過ぎて井川峠到着。
冷凍petの水でアイスコーヒーを淹れ、BE-Kindをかじりながら飲む
風が吹くと気持ちいい・・・ハイキングには一番いい時期かもしれない
井川峠から先は稜線沿いのトレイル
多少アップダウンはあるが危険な所もなく
今回数少ない名有りの「笹山」に到着
笹山からは井川湖が見え、木々の間に南アも見えるが
富士山の方向は木々もなく、バッチリその姿が見える
富士山を眺めながら朝マンゴー1本チャージ
笹山から200m程下って牛首峠
牛首峠から200m弱尾根沿いを登るのだが
等高線の密度にビビッて林道で行くことに決定w
3匱紊諒涸林道歩き・・・落成も多く崩落が進んでいる場所もあり
大丈夫なのか心配しながら歩くが、南アの山々がチラチラ見えてちょっと⤴
林道を詰めると駐車場がある百畳峠に到着
奥の方に仮設トイレと水タンクがあった
水タンクには水を引いている様で、タンク下のバルブから水が出ていた
蛇口もあり、ひねると水が出たが飲めるかどうかは不明
百畳峠から百畳平に登る道の横に水場あり
トレイルに水場の標識、すぐ横に水場
量はチョロチョロだがトレイル横の水場は貴重
山伏の避難小屋は登山道から少し離れているが、せっかくなので寄ってみる
10人くらいは寝ることができそうだが、少々傷んできているかも
鎧戸の板が割れ、ガラスを保護できなくなっている
小屋の横には仮設トイレ、中は見ていないので使用可否は不明
小屋から1分ほどの所に水場
沢だがパイプから出ている水は沢水ではない…と思う
量は十分出ていた
小屋から思ったより歩いて、山伏到着
山頂手前まで誰にも会わなかったのだが、山頂付近には何人かハイカーが。
山頂から富士山の方向は少々気が邪魔しているが、
北側、南アの方向は眺望がヨイ
間近に笊も見えて、今年は是非登りたいとモチベーション↑
山頂でおにぎり一つと冷えたフルーツミックス、
冷凍(だった)アクエリパウチチャージして、
あとは下って温泉!と言う感じで新窪乗越へ
山伏の北面にはちょっとだけ雪が残っていたが通行に支障なし
広い稜線で倒木などがあるとルートがわかりにくい場合があるが、
よく見れば何となくルートの痕跡などがある
さほど激しいアップダウンもなく、1時間ほどで新窪乗越到着
これで赤線接続、オクシズラウンド完成
だが、帰るために大谷崩れを下らなければならない・・・
2回目なので要領もつかんでいるが、面倒な事この上ないw
下にハイカーがいないことを確認してちょっとだけ安心
それでも石を転がさないように・・・めっちゃ面倒
300m程下って、木が生えているエリアまでくれば
斜度も穏やかになり割と普通の登山道になる
砂防ダムの横、扇の要を過ぎればあと120m
林道手前の河原状の部分、どこを通れば良いのかわかりにくいが
とりあえず横断して下っていけばルートにあたる
舗装の林道に乗ればすぐに大谷嶺駐車場到着
チャリも無事回収、ザック降ろしてカットリンゴとコーラを取り出す
折角背負ってきたが、持って帰るのは悔しいのでここで消費
駐車場には車の他に電アシチャリも停まっていた
電アシチャリとか電動スクーターとか併用する作戦がこれから有効なのかも
ポールたたんでザックに収納、チャリに乗ってダウンヒル
路面のギャップや石に気を付けながら、六郎木まで9劼20分ほど
登りはないので超快適・・・
駐車場で帰り支度、今日は黄金の湯に寄ってから帰京
お疲れさまでした
EK=33.15+24.07+24.13/2
=68.285
スタート時ザック重量 9.6kg
スポドリ 0.5L 残 0L
水(冷凍ペット) 0.5L 残 0.3L
水(プラティパス) 0.7L 残 0.2L
コーラ(PET) 0.35L 残 0L
スポドリ(パウチ) 0.3L 残 0L
途中購入
水 0.3L (山伏小屋水場で補充)
BE-KIND 1袋
朝からマンゴー 1本
マーガリン入りロールパン 1袋(2個入)
カットリンゴ 1袋
ミックスフルーツ 1袋
おにぎり 1つ
消費カロリー 3000kcal
本日のミッション
山伏登頂 ○
オクシズラウンド完成 ○
黄金の湯入湯 ○
山梨百名山 76(+1)/100
甲州百名山 69(+1)/100
コメント
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こちらの領域まったくの未経験でありますが、ほぼ2リットルの水分補給は、キツいルートだったのは想像できました。おつかれ様でした😄
こんにちは
シズオク・・・静岡市街から50卍なのに山奥と言う
便利なんだか不便なんだか良く分からないエリア・・・
安倍川餅の源流w、安部川の大元です
2000m級の山々が良い感じでつながってます・・・
富士山と南アの眺望は一見の価値ありますが、
公共交通機関でのアクセスは悩ましい所かと思われます
水は・・・キツイというより暑い?w
途中に水場があるのは分かっていたので、割と遠慮なく飲んだせいもあります
今回は山より温泉メインだったかもww
暖かくなってきましたね。私も活動中の水分摂取が増えてきました。そして、早くも『奴ら』の心配をしなければいけないシーズンになってきましたね…。タイミングを計るのが難しいエリアです。
3月上旬に訪れた際には、黄金の湯は休業中で入浴することはできませんでした。次に行く機会があったら、入っていきたいと思います。
こんばんは
日本は四季がある国、と言うのは過去の話で、
最近は寒いか暑いかの2季になっている気がしますw
暑いの苦手なので、冬の方が好きなのですが、
冬は雪が積もるし日も短いし・・・奴らは居ないですがw
黄金の湯、行ってきました
温泉自体、設備は新しくて奇麗でしたが、
色々なお湯があるわけでもなく、露天も広くはないです・・・
ヌルヌルしたお湯が温泉感を上げていますが、それ以外は普通の銭湯位かも
\700と比較的リーズナブルなのはイイですね
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