山伏で南アルプス南部の山々を一望

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,595m
• 下り: 1,613m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:56
• 合計: 7:40

8:19 スタート地点
8:31 8:31 山伏登山者用駐車場
8:36 8:36 山伏 登山口
9:16 9:17 大岩／ワサビ小屋
9:52 9:56 蓬峠
11:05 11:05 西日影沢分岐
11:14 11:45 山伏
12:13 12:13 蓬沢の頭
12:34 12:35 大平沢ノ頭
12:50 12:50 新窪乗越
13:26 13:35 大谷嶺
14:09 14:15 新窪乗越
14:53 14:55 扇の要
15:08 15:09 大谷嶺登山道入口
15:13 15:14 大谷嶺駐車場
15:59 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山伏の登山者用の駐車場（手前側）を利用しました。

コース状況／危険箇所等

西日影沢沿いの山伏までの道は初心者でも大丈夫だと思います。
新窪乗越から大谷嶺は、何度も頂上を思わせるピークが出てきて、少し気が滅入りました。大谷崩を下る道は、かなりザレていて相当慎重に下りる必要があります。扇の要からの道で、どこを通ればいいかわからない所があって、ちょっと迷いました。ヤマレコの地図があって助かりました。

その他周辺情報

梅ヶ島温泉黄金の湯に入ってきました。最終受付が17時までで、入浴は17時半までです。

写真

5/3 8:18

奥に見えているのがおそらく山伏です。

5/3 8:19

下弦の月が新緑の上に見えました。

5/3 8:24

ウワミズザクラかな？

5/3 8:27

バイカウツギかな？

5/3 8:33

駐車場から15分くらい歩いたところに登山ポストがありました。

5/3 8:36

結構、沢の流れが速いです。

5/3 8:37

ここから本格的な登山道です。

5/3 8:46

ここは橋が架かっていますが、渡渉も何カ所かありました。

5/3 8:52

水場です。水が豊富な山のようです。

5/3 9:02

タチツボスミレです。

5/3 9:04

明らかに人が住んでいた形跡があります。

5/3 9:11

大岩です。本当に大きいです。

5/3 9:13

大岩の下、まるで枝が健気に支えているかのようです。

5/3 9:14

新緑と青空が気持ちいい。

5/3 9:15

ちょっとした滝でしょうか。

5/3 9:24

再び水場です。

5/3 9:48

崩落の形跡でしょうか。

5/3 9:52

蓬峠まで上がってきました。ここで休憩できます。

5/3 10:32

鹿の頭蓋骨が置いてありました。

5/3 10:33

ミヤマカタバミと思われます。

5/3 10:40

コバイケイソウがあちらこちらに芽を出していました。

5/3 10:50

大谷嶺から八紘嶺の方と思われます。

5/3 10:52

木々の間から富士山が見えました。

5/3 11:05

西日影沢分岐です。ここまで来ると山頂はもう少し。

5/3 11:11

山頂にほど近い場所で、ヤナギランを鹿から守っているようです。

5/3 11:13

山伏の山頂に到着です。奥に富士山も見えています。

5/3 11:14

三角点と山梨百名山の標識。

5/3 11:15

中央が上河内岳、その右が聖岳です。

5/3 11:16

奥の白い山は左が赤石岳、中央が悪沢岳です。

5/3 11:17

山伏山頂からの富士山。

5/3 11:35

南アルプス南部の山々が一望です。

5/3 11:57

山頂から大平沢ノ頭に向かう途中で富士山を撮影。

5/3 12:15

ここにはかつて何かがあった様子。

5/3 12:33

赤石岳から悪沢岳がよく見えるようになりました。

5/3 12:46

大谷嶺と大谷崩。

5/3 12:50

新窪乗越です。

また南アルプスです。

5/3 12:54

崩落しているのがよくわかります。

5/3 13:00

山の右斜面の削れ方は圧巻です。

5/3 13:27

大谷嶺、2000mちょうどです。

5/3 13:27

ガスが上がってきました。

5/3 13:31

大谷嶺山頂からは少し木が邪魔してしまっています。

5/3 13:31

位置を少し変えると赤石岳が見えました。

5/3 13:32

かろうじて聖岳も確認できました。

5/3 13:55

やや見にくいですが、ルリビタキでしょうか。

5/3 14:21

大谷崩では、登山道のすぐ脇はこんな感じです。

5/3 14:53

扇の要まで下りてきました。

5/3 15:11

看板の下に描かれているキャラクターは何者なんでしょうか？

5/3 15:11

舗装道路まで下りてきました。ただ、ここから駐車場まではまだまだ歩きます。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック 携帯トイレ

感想

isaac1001

GW後半初日、天気が良さそうだったので、以前から少し気になっていた山伏に登ってきました。GWということもあり、登っている方もそれなりにおられました。

山伏へは、途中に結構長い急登がありますが、踏み跡もしっかりしており、標識もかなりあったので危険な所はないかと思います。この時期は多くの野鳥がいて、鳴き声を堪能しながらの登山でした。山頂に上がった途端、南アルプス南部の山々がどーんと見えて、思わず声が出てしまいました。富士山もよく見えましたが、やはり山伏からの景色は南アルプスが主役のように感じました。山頂で、昼食を食べながらずっと南アルプスを見ていました。

その後、大谷嶺にも登りましたが、途中にザレた急登があり、ちょっと難易度が上がります。大谷嶺に上がって少ししたらガスが上がってきてしまい、こちらはあまり景色を堪能できませんでした。

大谷崩の登山道は、扇の要まで、かなり慎重に歩かないと大変です。こちらの道はさらに難易度高くなりますので、歩く方は要注意です。

花はあまり咲いていなかったように思いますが、雪をかぶった南アルプスを堪能するには、この時期の山伏はお勧めだと思います。

コメント

yoshi719

変わらず健脚ですね。
あの山が◯岳で、あのあたり歩いたなーって考えて眺めるのも楽しいですよね。

isaac1001

yoshi719さん
最近は登っていますか？
確かに、以前に登った山が違う山から見えるのは嬉しいですね。
山伏から見えた南アルプス南部の山々は実は一つも登れていないので、今年の夏にでも縦走しようかと考えています。