南高尾でクマガイソウ

2024年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 03:34
• 距離: 12.0km
• 登り: 527m
• 下り: 512m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:34

8:20 高尾山口駅
8:23 8:24 高尾山薬王院祈祷殿駐車場
8:37 8:37 梅ノ木平
9:35 9:35 西山峠
9:47 9:47 東山
9:56 9:57 入沢山
10:00 10:00 大玉久保ノ頭
10:10 10:11 名手山
10:15 10:17 見晴台
10:37 10:40 中沢山
10:44 10:48 中沢峠
11:25 11:25 うかい鳥山
11:36 11:36 梅ノ木平
11:49 11:49 高尾山薬王院祈祷殿駐車場
11:52 11:53 高尾山口駅
11:54 ゴール地点

天候

快晴。暑い。

アクセス

利用交通機関：

電車

京王高尾山口駅からのバスは1日3本。ちょうどよい時間のバスがなかったので、登山口の山下まで歩いた。2.2km30分。帰りはバスに乗るつもりだったが、バスの待ち時間が40分あったので、やっぱり歩いてしまった。

写真

4/28 8:40

高尾山口駅から甲州街道をてくてくと20分歩いて、左に曲がりうかい鳥山の方に行きます。

4/28 8:42

うかい鳥山への分岐のところがクマガイソウの群生地です。鳥居と蛇塚の碑が立っています、

4/28 8:43

クマガイソウはとても不思議な形の花です。丸い葉っぱの上に宇宙人の顔が乗ってるみたい。
それがみんな同じ方向を向いているのです。
宇宙人の集団から見られてるようで不気味。

4/28 8:48

ラショウモンカズラ

4/28 9:00

ニリンソウ、ヤマブキソウは、ルートの両側にポツポツと咲いています。

4/28 9:16

橋を渡り

4/28 9:18

沢を渡り

4/28 9:22

西山峠の手前にニリンソウとヤマブキソウの群生地がありました。谷の日のあたる斜面にいっぱい咲いていました。

4/28 9:23

ヤマブキソウ

4/28 9:25

ニリンソウ

4/28 9:26

ニリンソウはピークを過ぎてました。

4/28 9:35

西山峠。左は草戸山方面、右は城山方面に向かう尾根道。

4/28 10:03

ミミガタテンナンショウ　ヒゲなし、ほおぶくろあり。

4/28 10:13

ずっと展望ないルートですが、ここは富士山が見られるように、木を切ってあって、ベンチが置いてありました。真下に津久井湖。富士山の左は大室山。

4/28 10:14

ホタルカズラ

4/28 10:23

ジュウニヒトエ

4/28 10:29

フタリシズカ　まだつぼみ。

4/28 10:32

キンラン

4/28 10:36

ヒトリシズカ

4/28 10:37

オウギカズラ

4/28 10:38

迂回せずに中沢山のピークによりました。

4/28 10:46

チゴユリ

4/28 10:59

ウラシマソウ　こちらは長いヒゲあり。

4/28 11:05

シャガの群落。春の南高尾はお花畑でした。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

tatsuhiko1958

春の南高尾をお散歩してきました。
お花畑を歩くようで、気持ち良かった。
　クマガイソウは不思議な形の花です。エリザベスカラーのような丸い葉っぱの上に下膨れの人の顔のような花がこちらを向いています。帽子もかぶっているみたい。それが一箇所にいっぱい咲いているのです。皆さんが同じ方向を向いて咲いているのも不思議。ちょっと気味が悪い感じ。
　西山峠の少し手前まで行くとヤマブキソウの大群落。黄色が眩しい。その先は白いニリンソウの斜面。ニリンソウはもう終わりかけていました。
　西山峠から中沢峠までの尾根道は、大混雑でした。ルートは狭くて一人分の幅しかありません。そこに次から次にランの人たちが駆け降りてきます。グループのハイカーは逆に登って行きます。富士山の見えるベンチ周辺はぎゅーぎゅーです。この区間は気が休まる暇がありませんでした。結構いろいろお花咲いているのですが、ゆっくり見てられなかった。さらに外国人のグループが大きなビニール袋に山菜を詰め込んでいてハイカーとトラブルになっているとの話が伝わってきました。
　中沢峠から尾根を外れて降るとようやく静かな世界が戻ってきました。ああ、いい感じ。これですよ。春の南高尾を満喫しました。